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カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1977 『堺筋本町、船場センタービル着工の頃』 

2018年01月27日 | 日記




 2018年1月 『0011 ナポレオンソロ 消された相棒』





今日は、何を書こうかと其処らの地べたを掘ってんだけど冷えて固まった土と石コロばかりだよ、最悪だよ。涸れぬ泉は何処にある?

「無いよ」 おまえは黙っとけ。 「徒労に終わる無駄なことはやめておけ」 藁をも掴む思いなんだよ。

「無駄が見えておるではないか」  じゃあ、どうすればいいのだ? 「何も考えるな」 何も考えない? 「そうだよ」





考えなかれば何もないぞ。「何も無い処から湧いて出て来るもんだよ」 遠い昔が出て来るよ。「だろう?」

あれはね、3階建ての家に挟まれて平屋の屋根から隣の3階建ての家の2階部分が渡り廊下になってる処がある。其処を足場にして

後ろの2階の屋根に上がるんだよ。瓦を割らないように出っ張りの部分を踏んで進むと表通り側はみんな2階建ての屋根になってる。





男漁りのスケベ猫の福が屋根伝いに何処かへ行きよる。其れを見送って表通りの屋根の上の看板の後ろまで行くとトタン板になってて

其処に薄黒く変色したすのこが置かれてる。お日さんに暖められて居心地がいいんだよ。其処で腰を下ろしポケットから畳んだ紙を

取り出す。周りを見回してから拡げてる。週刊誌の一部を抜き取ったものだよ。う~ん、言葉にならない感動に身を震わせてる。





なんてことだっ。訳解らんけど本能が疼くよ。此れは秘密の宝ものだよ。辺りを見回しポケットに仕舞ってる。そんな光景を思い出したね。










『0011 ナポレオンソロ消された相棒』 1966年(昭和41年)公開アメリカ映画





「何も考えなかったら、そんなのが思い出されるのか?」 そうだね。4ページあったね。あられもない若い女性の写真だったよ。

やらしい記事も難しい漢字を飛ばして読んでたね、えっへへヘ。小5~6頃辺りのオレだったかね。

時代が変わったからかどうか解らんけど、そんな頃の写真とは比べものにならない諸出しの露骨な写真が道路でも落ちてるね。





オレが、まだ仕事してる数年前かな、事務所に学校帰りの小6の男子が覗いて 「★★ちゃん」って呼んでるから、どうしたって聞くと

「凄いのが落ちてんねん」 凄いの? 「女の人がチンチン口に入れてんねん」 吃驚したわ。なんやねん、其れはっ? エロ写真やな?

「そや、わたしら帰る道やねん」 「あんた見たあ?」 「広げて落ちてんねん」 なんて学校帰りの他の子たちも聞きつけて騒いでる。





「俺、何枚も広げて見たよ、ペロペロ舐めてんねん」 アホッ。何処や、何処に放ってあんねん? 「★★ちゃん、拾うんか?」 アホッ。

「学校の先生が処分しはったわ」って、後から来た女の子らが教えてる。そうか、そらあ、処分せんとな、誰や、ほんまあ。

〇〇、おまえも、そんなもん広げて繰って見るな。帰って、よう手を洗えよ。 「えっへへへ」 あの時のオレと同じ笑いしとったなあ。





思い出したら50年以上の年月過ぎて、其の頃のオレと似たようなの見て騒いでる。人生長いようで短いようで、短いようで長いね。










『0011 ナポレオンソロ消された相棒』 1966年(昭和41年)公開アメリカ映画 センタ・ヴァガー  ロバート・ボーン






大阪市堺筋本町に船場繊維センターってのが1970年(昭和45年)、大阪万国博覧会の開催に合わせて御堂筋に面した地下鉄本町駅から

堺筋本町駅を超えて東西にのびた船場センタービルが完成した。ショッピング店、飲食店、事務所などが入った複合ビルだね。

船場ってのは一般的に、北は土佐堀川から南は長堀川(現在の長堀通り)、東は東横堀川(現在の阪神高速南行線)から





西は西横堀川(阪神高速北行線)まで南北2km、東西1kmの地域を指して云う。其の工事対象となった区画が立退きになって行くさまが

ほんの部分的ではあるけれど写真に残ってる。親父の仕事の配達で自転車で走り回ったあと、いつもよく通りかかるところだった。

もう、此の頃には、親父も亡くなって商売やり出してた頃で、数年後、此方の方へ店を移転して働きまくったね。財布にお金が詰まってたよ。










『堺筋本町、左空き地になってる処が工事対象区画』 1966年(昭和41年)南から北方面を望む (1966年4月1日堺筋市電廃止) 







『堺筋本町、右手空き地工事対象区画』 堺筋市電が廃止されてる 1966年(昭和41年)4月以降頃  北から南方面を望む







『堺筋本町、上の写真部分の遠望』 北から南方面を望む







『堺筋本町、船場センタービル建設中』 1969年(昭和44年) 北から南方面を望む 長堀の丸善石油ビルが見える







『本町船場繊維センター』 1977年(昭和52年) 撮影






26日、大阪市中央区午前11時摂氏3度、体感温度0度、晴れだね。今日は、駄文、此れで逃げておこ。もう、苦しいんだよ。

午後5時10分雪が空を覆って降り続いてる。
































カメレオンの独り言-1976 『映画 プロフェッショナル』 公開当時のチラシ

2018年01月26日 | 日記





 『プロフェッショナル』 2018年1月






24日、大阪市中央区午後12時摂氏1度、これは凄いわ。体感温度が3度か、オレの洋間は暖房なしで12度、お日さん照ってるけど雲が多い。

まさしく真冬だね。イーグルのダウンパーカ着込んでコンバース履いて臨戦態勢でパソコンやってるよ。 「暖房つけろよ」 

稼ぎのない者は耐えねばならん。 「アホやで」 えらいもんだね、湯呑の熱っいお茶が、すぐに冷たくなっちゃうよ。





ボ~としてる間に冷えてしまうの何とかならんかね? 冷たくなったお茶をゴクゴク飲んだら身体が冷える。

雲の間からお日さん照ってるけど雪がチラホラ舞ってるね、ちょっと近場を散歩して来ようか、と気分転換に外へ出たけど、

おお~、さ、寒いねえ。風は吹いとおるわ、空気は冷え切っとおるわ、久々の厳しさだね。此れはスーパーでお買い物して直ちに帰ろ。





防寒最強のイーグルのダウンパ-カで身体には寒さ全く影響なしだけど懐寒い心は寒い顔が冷たい鼻水垂れるはで無理して歩く意味がない。

北海道、東北、山陰全般の厳しさは別格にして、今回の列島寒波の波及はホンマものだね。

しかし、中年頃までは、吹きまくれ、冷えまくれって、頑として堪えなかったけど、あんな頃からしたらオレも歳を喰ったねえ。





野蛮人が山の手育ちになったぐらいにひ弱になっちゃったよ。クソッ、なんてこった。いつまでも変わらないのはか細い心だけかねえ?












『プロフェッショナル』 1966年公開のアメリカ西部劇映画






昨日は、もう、何にも浮かばない。涸れ果てて干からびた地面だよ。雪が積もって溶けて水になって潤わせてくれんことには言葉も湧かん。

仕方ないからアマゾンプライムで映画を探してたら 『プロフェッショナル』 1966年公開のアメリカ西部劇が目に付いた。

久し振りの昔の西部劇、此れでも観て感性を蘇らせねば乾いた地面からは何も生まれない。





「1917年、メキシコ革命の時代。数百名の革命派くずれの無法者たちが、山賊となって国境付近で暴れまわっていた。

その頃テキサス油田の持ち主グラントの妻マリア(クラウディア・カルディナーレ)が彼らに誘拐され、身代金10万ドルを要求されていた。

グラントは妻をとりかえすため4人の男を雇った。彼らはそれぞれの特技をもつ戦争専門家だった」とある。











『プロフェッショナル』   バート・ランカスター  リー・マーヴィン





バート・ランカスター、リー・マーヴィン、ロバート・ライアン、カルディオ・カルディナーレ、ウディ・ストロード、ジャック・パランス

懐かしい顔ぶれだね。懐かしい顔ぶれの映画だったけど、映画自体は、ちょっとお粗末だったね。

誰も彼も殺しまくって最後に助けてやるんなら誰も殺さなくても良かったんじゃないのんか? なんちゅう無駄な映画ではないかいな。












『プロフェッショナル』   バート・ランカスター  カルディオ・カルディナーレ  リー・マーヴィン 






バート・ランカスターがいいね、此の人の演技はいつも躍動しておるよ。頼もしい男そのものだね。

其れに引き換えてロバート・ライアンは、なんとかならんのか? こいつは、昔から弱弱しそうで弱弱しいハッキリせん男やね。

4人の男は、其々が拳銃使いとか、火薬に手慣れてるとか、弓矢が達者とか頼りになりそうなのが仲間に入ってプロフェッショナルって





題名にもなってるのにロバート・ライアンは馬の世話係で灼熱の砂漠で作業してたら、今で云う熱射病になって倒れて介抱されてる。

ひ弱い男しかできんのか? 「誇り高き男」で主役をやっとたではないか。そういえば、其の時から、なんかハッキリせん男やったね。

バート・ランカスターなんか危険な仕事はテキパキこなすわ、最後には皆を先に逃がして一人追っ手を迎え撃って戦うわ、





しかし、こらあ、死によるなあ? と思わせるけど、どっこい追っ手を皆殺しして生き延びた首領を取っ捕まて引き連れて帰って来よる。

此れがプロフェッショナルちゅうもんやで。おまえは、何もせんのに撃たれて、また、介抱されてる。

1作品で2回も介抱されて世話焼かせてホンマに恰好悪いど。なのに、なんか物解りのいいインテリチックな雰囲気だけ醸して幅してる。











『プロフェッショナル』








『プロフェッショナル』






煮ても焼いても喰えんタイプやね。カルディオ・カルディナーレは、観た映画によく出てくるんだけど、ハッキリ云ってブスだね。

リーダー役のリー・マーヴィン、悪役専門の役者だったけど主役で名を売ったね。『北国の帝王』だったかな、あの映画の彼は良かった。

1933年の世界恐慌の嵐が吹き荒れる大不況下のアメリカ。職の見つからない求職者たちは当所もなく各地を放浪するしかない時代だね。





移動手段は、貨物列車に無賃乗車。そんな彼らの中では決して乗ってはいけないと恐れられているオレゴン州に拠点を置く19号列車があった。

その列車は、シャックという腕利きの鬼車掌が指揮をとり無賃乗車は見つけたら容赦なく事故に見せかけて惨殺した。

そんな中で、唯一19号車に敢えて挑戦する伝説の男がいた。仲間たちは希望を託していた。其の男は北国の帝王と呼ばれていた。





鬼車掌役のアーネスト・ボーグナイン が凄いね。オレだったら姿見ただけで恐怖で硬直して馬鹿にされて蹴られてボールのように飛ばされるわ。











『北国の帝王』 1973年公開アメリカ映画





メキシコの反政府軍のリーダー役ジャック・パランス、本格的悪役のプロだね。ウディ・ストロード、黒人俳優では、此の人が最初の

名のある役者になったはずだよ。「バッファロー大隊」「スパルタカス」出演作も多い。シドニー・ポワチエは其のあとだね。黒人では

二人目のスターになったと記憶する。時代を感じるね、今じゃ黒人俳優は当たり前になって主役も努め、合衆国の大統領にもなった。











『プロフェッショナル』





1973年公開時の『プロフェッショナル』当時の映画チラシ。大阪道頓堀の松竹座でオールナイト上映。チラシが残ってたね。

仕事を終えて南に出てオールナイトの映画をよく観たよ。此の映画は、昨夜、初めて観たね。

アメリカ西部劇が下火になる頃の映画だよ。マカロニ・ウエスタンの 「荒野の用心棒」に続いて「夕陽のガンマン」を公開してた頃だね。

























THE PROFESSIONALS









25日、大阪市中央区午前11時30分摂氏0度、体感温度ー4度、厳しいね。オレの洋間は暖房なしで13度。ベランダ越しに

雲間からお日さん照ってるよ。パソコン遣ってるけどイーグルのダウンパーカにコンバース履いて堪えない。ええ具合やね。

昨夜は、ベランダに出た時、Gパンの上にウィンドブレーカパンツ履いてダウンパーカにニット帽も被って煙草を吸ったよ。重装備だよ。





おかげで、全然、堪えないから煙草が美味くて気持ちいい。今日も此れで通さんとあかんね。

































カメレオンの独り言-1975 『此の寒波はモンベルのダウンパーカのお出ましだね』 

2018年01月24日 | 日記





 2018年1月






コンバースのホワイト真っ新け履いてパソコンの前、冷えないねえ、足先が冷えないと脚にも熱が伝わって寒さも緩和されていい具合。

なんか行動している気分でいられるね、パソコンやってても動きの一環として感じられるのが不思議。仕事してるみたい。

この場合、レザーよりもキャンバズ生地のほうがホンワカ優しいよ。洋間だけに限っての間に合わせだけど、昔から、家ん中は木の床に





して土足で生活できるスタイルが憧れだったから、オレ的には実に快適だよ。隣の奥さんが、「家相に良くないわ」なんて云いよるけど

真っ新のまま下ろしてない新品だから問題はないだろ? 「此れにしたら?」って、毛布で包(くる)んだようなスリッパ出してきよる。

なんなの、それ? エスキモーか? イメージ台無しじゃないか。オレは中身が無いから恰好から入るのがパターンなんだよ、ウフッ。





大阪市中央区午後1時摂氏10度、西高東低で関東は、積雪で真っ白けに染まってる。オレの洋間は15度、ベランダにお日さん

が照ってるよ。明日から数日、更に厳しくなって3度なんて予報が出てる。

今日なんかは、都会でも寒冷地に適した防寒着を安心して着用できるね。モンベルのホワホワダウンなんか最高だろうと思うよ。





オレも明日から数日はイーグルのダウンパーカ羽織って散歩に出よう。「アスペンパーカは着ないのか?」 寒い寒いって云うけどね、

実際、大阪なんか堪らんような寒さって日は限られてるよ。イーグルのパーカは寒冷地御用達の強者だから此の一週間は世話になろう。

アスペンパーカは、イメージ的には生温い都会冷え程度が合ってるように思えるんだね。実際は相当の防寒力を有してるんだけど





包み込むようなホワホワ、ヌクヌク感ではない処が惜しまれて微妙なんだけど不思議な防寒能力はしっかり備えてる。


















お話しも同じことばかりしか浮かばないからアマゾンプライムの、オレとしては、あまり興味ない映画を敢えて選んで観てみた。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』って、2017年のSF映画を観たけど、なんなの? 気分が悪るくなるだけの映画だったね。

未来都市がこんなのだったら、オレは完璧な没交渉のオタク最先端穴籠(あなごも)り男になるだろうね。趣味が悪る過ぎて最悪だよ。





東洋人の出てる西洋映画ほど、どうにもこうにもならんもんはないね。英語は字幕で理解できるけど同胞の北野タケシの日本語が解らない。

何を云ってんだか、全然、皆目聞き取れない。 「馬鹿野郎ぅ」 天才か何か知らんけど映画に出て来るタケシは、

みんな 「その男凶暴につき」のまんま。なんで、こんなのがいつまでも映画で続けられるんだろうかと七不思議だよ。 「馬鹿野郎ぅ」





強いて云えば持って生まれた強運だろうね。こういう醸し出される世界観が好きな人も居るだろうから貶したりするのは本意じゃないけど

しかし、あくまでもオレ的にはだね、超馬鹿らしいクソ映画でしかないよ。無料でもお金を返して欲しいよ。 「馬鹿野郎ぅ」

悪の白人のボスかね? 社長かね? 相手が日本人だと殺されるほうも東洋的にヤボくなるのが解せん。なんでやろねえ~? 「馬鹿野郎ぅ」












『ゴースト・イン・ザ・シェル』 2017年公開アメリカ映画 スカーレット・ヨハンソン 「馬鹿野郎ぅ」の北野たけし、他






こんな映画では字数を稼げないよ。選択の大失敗だったね。コンバース脱いでべランダに出る。おおっ、此の冷えようは3~4度って、

ところだろうね。寒っい。これはいかん、今日は散歩パス。煙草吸うのが辛いね、くそっ、背筋伸ばして負けいでかっ。あかん、味が解らん。

そそくさと部屋に戻ってコンバース履いてる。ちょっと、おかしいね、なんて言葉出かけるけど鼻水が垂れてきて呟けない。シュンッ。





オレにしたら珍しく中華料理を食べたいねって思ったね。ちょっと名の有るお店で贅沢に食事したいなあって思うよ。

料理の名前がうろ覚えだから出て来ないけど卵のあんかけかな? あれの熱々が溜らん、若鳥の揚げ物、餃子、ニラ炒め、いいねえ~。

梅田の頑固寿司の一品料理も美味いからね、贅沢慣れしてないから何を喰っても美味いんだろうけどね。





滅多に欲しいなって思わないから思う時は、ホントに欲しいんだろうんね。今、欲しいんだろうと思うよ。また、今度って延ばしたら

忘れてしまうだろう。口が寂しくならないから良いようなものの、若い頃の食欲なんか考えたら食の文化に疎遠になって寂しい話だね

なんかいい匂いがするなあっと思ってたら 「あんたあ、ご飯やで」 おおーっ、餃子やないかいな。実にええタイミングではないかいな。





うちの隣の奥さんの数少ない美味い料理のひとつ、グットタイミングやないの。冷え冷えした洋間と違って暖かいリビングの

櫓炬燵(やぐらごたつ)でポッカポカ。眠眠や551のラード漬けのより遥かに美味い。此れは食が進んで360mmj発泡酒ビール2缶やね。

結構、結構、ホンマに美味いわ。小型液晶のニュースで群馬県で火山が爆発、糞寒い処へわざわざ行ってアタフタしとるんやね? 





アホやねえ。こちとら、ポカポカ炬燵で温もってビールが美味いよ。餃子が美味いよ。2缶呑んだらクルクル回って気持ちがいいよ。


















大寒波の到来、今回は記録的なレベルになる怖れがあるって天気予報が脅してるよ。北海道、東北、北陸云うに及ばず関東も、

此の寒さは、ちょっと厳しいんじゃないかね?  火山なんて他所事みたいに思ってるけど、列島全般が冷凍庫みたいになってる深夜に

まかり間違って、こんなので南海大地震なんか来よったら、仮に生き延びても震えまくって改めて凍死するんではないかいな?





そんなの来たら100年目よ。今日は、餃子とビールが美味かった。ポカポカ、クルクル回って眠たいよ。





冗談云うてたら、アラスカ州コディアックの南東から280キロ沖合のアラスカ湾内で、M7.9地震発生、震源の深さは約10キロなんて

大平洋挟んで大地震が起きておるがな。アスペンパーカかイーグルのダウンパーカ、枕元に置いて寝よかな。

































カメレオンの独り言-1974 『映画 ONCE  ダブリンの街角で』  

2018年01月23日 | 日記





 『ONCE ダブリンの街角で』 2018年1月






今日は寒い。大阪市中央区午後1時摂氏5度かよ。暖房も何も点けてないけど部屋の中は23度、どういうことやねん? なのに寒い。

どうしても足の先が冷える。カーペット敷いて畳んだ膝掛の毛布、足元に置いてんだけど応えない。

其処でメジロは考えた。まだ、下ろしてないコンバースの真っ新を出して履いてみる。暫くすると冷たさ消えて快適ではないか。





ああ、こらあええわ。此れはホワイトだから冬場は仕舞っておこうかと思ってたけど洋間専用の家履き用で活用しておこ。外人みたい。

しかし、ベランダに一服するのに靴を脱いで外に出るってのは、ちょっと、おかしいね? 

雨が降ってるね。ベランダのサンダルに履き替えると冷たさが身に沁みるよ。其の上、雨の滴がピョンピョン飛びよって足元濡らしよる。





空は鉛色、道路は濡れ光って泣いてるみたい。オレの懐(ふところ)も泣いてるみたい。吹かせた煙草をもみ消してそそくさ部屋に戻る。

映画でも観るか、アマゾンプライムの無料映画の棚をスライドさせたら観た覚えのあるほんのりするよな映画を見つけたよ。

アイルランド映画の 『ONCE ダブリンの街角で』ってやつだよ。2007年か、たしか、当時、ツタヤで借りたやつだったかな?











『ONCE ダブリンの街角で』 2007年公開 アイルランド映画






アイルランド・ダブリンを舞台に、ストリートで出会った地元の男とチェコ系移民の女が音楽を通して心を通わせていく淡いラブストーリー。












主演の男も女も演じる役者さんは、外国の普通の人って感じで脇に出る人々もどこにでも居る普通の感じ。至ってリアルだね。

音楽のイロハなど全く解らないけど音楽に魅かれて奏でられる旋律に酔うことは出来る。感性がホローしてくれるね。

メロディは、ある高さと長さを持ついくつかの楽音が前後に連続して、それがリズムに従って連続的に進行(演奏)することに





よって何らかの音楽的内容をもつもの。従って、一連の音の高さの比率が同じならば最初の1音の高さが違っても、

同一のメロディーとなる。メロディを和訳すれば旋律。節(ふし)のこととある。 布団被って寝ようかな。

音楽を聴くことに問題は生じないけれど、その発生源に触れられると赤子の絶叫に狼狽えて、どうしていいのか解らないのと同じだよ。





街の通りでギター爪弾き歌を歌ってる、足を止めて聴き入る人たちが、其のお礼に僅かなお金を置いて往く。

或る日、通りも静まり閑散とした頃、一人の女性が前に立ち聴き入ってくれる。チェコ系移民の女性とのめぐり合いだね。

ダブリンで修理屋を営む父親宅に居候して音楽に夢を追いかける男との淡い恋を絡めて爽やかに、活きてる時間に胸をときめかす。





そして、それぞれの人の人生の流れに添って物語は爪弾くメロディの歌声のように人のこころに優しく響いて届くんだね。











『ONCE ダブリンの街角で』    グレン・ハンサード    マルケタ・イルグロヴァ






男は曲も詩も自前でレコーディングしたCD持って英国へ売り出しに行く準備に追われてる。女もピアノを弾き語りの才に長けて

レコーディングの伴奏の応援を引き受ける。同じく街頭で歌う連中にも頼んで用意は着々と進むんだね。

女には幼い子があり母とアパート暮らし、亭主はチェコに残って別居中。生活は楽なものではないけど花売りやヘルパーなどして





健気に頑張ってる。或る日、男は父親のオートバイを借りて女を誘ってドライブするんだね。互いに惹かれ合う仲になってるよ。

「別居中の夫を今も愛しているのか?」 と尋ねてる。海の見える高台で、男は 「チェコ語で海は?」 女が教える。

そして、女はチェコ語で 「私が愛しているのは貴方よ」と云うんだね。でも、男には伝わらない。





繋がる縁と繋がらない縁、彼方此方と摘み食いの達者な男女も多い今の時代でも繋がらない人は繋がらない。なんなんなのかねえ?

身を焼く思いでも伝わらない時は伝わらない。此の映画の男女は、自分を律して乱れず純だね。

男の曲に作詞して切れた電池買い求め、プレーヤーの音楽イヤホーン通して夜の街、メモった詩を歌いながら歩いて帰るシーンがいいね。











『ONCE ダブリンの街角で』   マルケタ・イルグロヴァ   HDでも写りは悪かったね









ONCE ダブリンの街角で(字幕版)(プレビュー)













『ONCE ダブリンの街角で』   マルケタ・イルグロヴァ  グレン・ハンサード   









『ONCE ダブリンの街角で』   グレン・ハンサード    マルケタ・イルグロヴァ
































カメレオンの独り言-1973 『遠い昔の雨降る道』

2018年01月22日 | 日記




 2018年1月






長い年月、貧乏に追われて、書いたり考えたりする気のゆとりを失って居たから、最初のうちは、何を書けばいいのかサッパリ解らないまま、

落書き程度の駄文しか書けなかった。溢れんばかりの夢想、空想、妄想、想像力も、とんと影をひそめて忘れてしまってた。

1年を棄てて2年目が過ぎる頃かな、なんか、昔の自分が 「お久しぶり」って顔を出しよった。おお、腐らずに居ったか。





其れから、ぼちぼちと自分が出て来たかね? 拙さは昔のままだけど想いの程を口から出任せの言葉にしてつらつら打てるようになったかね?

昔は振り返らないってのが、オレのモットーだけど、時折、過去の駄文を読み返す時がある。

馬鹿丸出しの駄文は、今も変わらないけど、心に響く言葉が活きてるって感じる時もある。涙が零れて鼻水すすって笑い転げてる自分が居るよ。





稚拙、拙劣、何するものか、人のこころに伝わる想いを言葉に乗せて感じ取ってもらえれば御(おん)の字だよ。

オレからすれば、そんなのが意外と散らばってあるのを発見して、余(よ)は嬉しく思う。 「なんやねん、余は嬉しく思うって馬鹿殿か?」

昔をほじくり返せば溢れるほどに話は尽きないだろうと思うけど、話せば自分の愚かを際立たせることばかりで恰好のつけようもない。





ナルシストが泣くよ。 「おまえナルシストか?」 おまえが云ったんだろが? まあ、其々に何かしら癖はもってるよ、無くて七癖って云うからね。


















毎日、十数時間をパソコンと睨めっこして過ごしてるから目がやられても仕方ないんだけど、今の処、別段、おかしな支障も出て来ない。

老眼鏡は、もう、十年は使ってる。なのに度数1.5は変わらず不自由はない。ただ、眼鏡のレンズが雲って幕張って見通しが悪い。

劣化して、ホンマ、きちゃないね。前々から買い換えて貰おうと思ってんだけど面倒臭いから延び延びで使い続けてる。





隣の奥さんが買って来てくれたんだけどガラスのスタイルが気に入らない。何かの折りに鏡に映る自分が猿みたいだったから嫌なんだね。

使用してる分には自分では解らないから忘れてるけど外ではようかけんわ。今度は老眼度付き色眼鏡で男前を上げようか?

オレの思うには、薄っすら紫色なんかがスケベそうでええんじゃないかね? ついでにパソコンの光線を排除するブルーライトカットも





注文して欲しいよ。眼鏡の大きさも微妙だね、眼鏡枠の長さが肝みたい。耳掛けの蝶番(ちょうつがい)の両端の長さが

オレの場合 140mmが理想だよ。オレの顔には小さめなのは駄目だね、ホンマに猿みたいになってるよ。

ネットで注文してやろうかと思うんだけど失敗したらオレの負担になるから隣の奥さんに任せたい。「都合がええのう」 そうそう。


















来週は月曜日から寒さ厳しい一週間になるみたいだね。明日は雨も降るみたいで、今、ベランダ覗くと雲ってるよ。

雨の日は休みにしろよ。行楽日和の晴れの日も休みにすべきだよ、そう思わんか? 「いつ働くねん?」 働きたい時に働くんだよ。

オレは、常に、こんなの想いながら働いてきたね、クソが。気の乗らん仕事で、人生、おおかたを踏み潰して来た。





ロボットが働く時代になって来るなんてニュースで云ってるけど、オレは、とうの昔からロボット労働で喰って来た先駆者だよ。

「おまえがロボットなのか?」 そうだよ。考えずに決まったことを遣ってりゃ日が暮れるんなら文句も云わん。

どんな仕事もそうじゃないだろ? なんだらかんだら負担を被せて来よる、どうたらこうたら僅かな損も削って来よる。





アホ臭いストレスの種も持ち出して来よる。ロボットなら、スイッチョン、スイッチョン、スイッチョンって終わって一日の

仕事であるべきよ。気持ちよく働かせて気持ちよく帰らせろ。でも、そうじゃない人たちが多かった。「おまえもか?」 

オレは、アホだけど、そういうのは、何故か蚊帳の外だったね。言うなれば、何処でも、不思議と一匹狼通して貰えたから救われた。





何が違うかと云えば、スイッチョン、スイッチョンの動きじゃなくて、スイッチョチョン、スイッチョチョン、スイッチョチョン、

の機械の動きにムラがなくて高速化されておったね。人手が足らなくなったら、スイッチョチョチョン、スイッチョチョチョンって

臨機応変プログラム型ロボットだったからね。いつもニコニコ文句も云わないご都合ロボットだったよ。 「仮面ロボットやな?」





グネグネ文句を云ったり聞いたり鬱陶しいから働き止めずにバタついてた。知ったこっちゃない、遣るべきことを遣ったらお疲れさん。


















働きに出た職場では自分の存在に重きを置かなかった。オレの存在は自分自身に在ったからね。腹ん中では文句は一つ、

休みたい時は休ませて。社会では出来得ないことを本気で文句を云ってたね。休ませろって。職場が勝手に消えて貰っては困るから黙ってた。

「職場が勝手に消えるんではないだろ、おまえが消える身だろ?」 吹きっ晒しのホームに凍える吹雪が舞うんだよ、これでもかって。





声は吹雪に掻き消されて舞い狂っても消えるのが労働者なんだね。「よう、解っとおるやないか」 そういうことだね。

オレは、其の頃から変わらず甲斐性なしだけど、今が一番愉しいのかも知れんね。

心を割れば寂しいことも零れ出るけれども、今を生きてる、この時間が一番愉しいと思えるよ。もうちと成長すれば、尚、愉しいだろうね。

































カメレオンの独り言