チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 岡目八目(4)。原油安からドル安、世界同時株安の連鎖か!?

2016-03-06 03:32:11 | 蒟蒻問答

   <岡目八目(4)。原油安からドル安、世界同時株安の連鎖か?>

 K(喜多八):Y(弥次さん)から話を聞いているように、どうやら「世界連鎖暴落。」が起こっているようなのですが、これは一体どういうわけなのでしょうねえ…!??

 そしてそれはまた、『日本以外、全部沈没』(筒井康隆)ということになるのでしょうか??

 Ⅿ:「久しぶり。」のKさんとの会話でありますが、今日の世界情勢は、いよいよ『米中没落』の状況にあり、日本が世界を主導していく局面が到来しているということなのだと考えていますよ。(!)

 それはそうとして、その前にY(弥次)さんの言う現在の『日米株価下落(暴落)』についても見てみたいとも思うのですけれどね…。

 まず、最近の金融市場で、頻繁に危機が勃発している原因は、国家(ソブリン)や中央銀行が市場に『介入』し過ぎることにあるのだと思います。

 今や、世界中の中央銀行が金融市場という博打場(カジノ)の胴元を務めるだけでなく、「ギャンブラー。」としても参加していることが大きな問題なのでありますよ…。

 つまり、今ではFRB自身の自己資本に「60~70。」倍のレバレッジをかけて、米国財務省債をはじめとする有価証券で、ヘッジファンド顔負けの運用をしているわけですからね!

 これら欧米諸国の政府・中央銀行の「ヘッジファンド化。」は、米国の対外債務は「18兆ドル。」(2000兆円、GDPの1.06倍)と莫大であるが、イギリスはGDPの「4年分。」、オランダはGDPの「3年分。」と、ケタ違いのすさまじいリスクを抱え込んでいるわけですからねえ~!!

 K:う~む。

 今年に入っての暴落で、GPIF(年金運用法人)の損失(評価損)は20兆円にもなるというので、大損した部署と他の債券の部署の幹部とが、怒鳴り合いの大喧嘩(内紛)になっているといいますよ…。

 そこで運用比率(年金の株への「ぶち込み。」率)を25%からさらに「34%。」まで高めて、株下落を買い支えようというので、このところ17000円まで「上昇回復。」していることは、「明るい。」材料でありますねえ。

 何しろ、新規上場の『日本郵政』株が、1952円の高値から1291円まで『暴落』してしまって、『NTT』の高値318万円から「37万円。」に下落の「二の舞。」になっては、困ってしまいますよ…。 (「株下落は、歓迎だ。」と言っていたけれど、安値で買い増しができたのでしょうか?)

Ⅿ:そうですよ。

 もっとも今回は、原油価格の暴落のため、産油国の台所事情は「火の車。」なので、(アラブ)政府系ファンドの400兆円の換金売りが止まらなくなる恐れがあることが、問題となりそうに思われますけれどね…。

 

 


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