昨日の朝、
前夜の雨まじりの雪が凍って
フロントガラスにできた不思議な模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6a/e30e7612b80ec2a816f20d61fc1a33dc.jpg)
さて、今日は仏壇と客間の掃除。
仏壇のお磨きはいつも夫の仕事だった。
やっぱり、一人でする年末の仕事は悲しい。
普段はあまり入らない客間の掃除をしていて
見つけたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a7/1cdab04eab7f80fcdea51eacc269f578.jpg)
以前の会社にいたとき
毎年、「スキー集会」があった。
まだ、高速道路がなくて、帰りはいつも大渋滞だった。
そこで、来客好きの夫の提案ではじまった
我が家での「夕食会」。
スキー場から会社までのちょうど中間に位置する我が家で
渋滞が終わるまでのしばしの休憩をかねての夕食会だった。
当時は夫もスキー大好きで、スキー集会にも参加していた。
会社の若い人たちがいつも20人くらいで立寄ってくださった。
ある年、そのお礼にといただいた時計。
夫が最後にスキーに行ったのは発病した年のお正月(一昨年)。
当時、「軽い脳梗塞」と診断されていて
仕事は休んでいた。
お正月に、退屈だからと、近くのスキー場に出かけたのが
夫の最後のスキーになった。
人は誰でも、
同じ「自分」ではいられないのだろう。
日々、他者との関係や
環境の変化により
「自己」は絶えず新たになっていくのだろう。
ただ、私の場合
夫の発病・死によって
あまりにも急激に
そして、すべてが変わってしまったから
「自己」のすべてが根底から崩れ去ったのだと思う。
では、どうすれば
「自己」を再構築できるのか
今も私にはわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6a/05dc55d531c9116209e9d91ef3980843.jpg)
子猫のお気に入りは
パンダのぬいぐるみ。
親猫を彷彿とさせる色合いだからだろうか。
明日は大晦日だからといって
いつもと同じ一日が終わるだけのことだ。
お正月の料理も作る気にはなれないし
新たな一歩が始まるわけでもない。
今はただ、
夫と共に過ごした日々を思いだしたいと
それだけを願っている。
心療内科のドクターは
「いつかきっと思い出せるから」と言ってくださったのだが・・・
前夜の雨まじりの雪が凍って
フロントガラスにできた不思議な模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6a/e30e7612b80ec2a816f20d61fc1a33dc.jpg)
さて、今日は仏壇と客間の掃除。
仏壇のお磨きはいつも夫の仕事だった。
やっぱり、一人でする年末の仕事は悲しい。
普段はあまり入らない客間の掃除をしていて
見つけたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a7/1cdab04eab7f80fcdea51eacc269f578.jpg)
以前の会社にいたとき
毎年、「スキー集会」があった。
まだ、高速道路がなくて、帰りはいつも大渋滞だった。
そこで、来客好きの夫の提案ではじまった
我が家での「夕食会」。
スキー場から会社までのちょうど中間に位置する我が家で
渋滞が終わるまでのしばしの休憩をかねての夕食会だった。
当時は夫もスキー大好きで、スキー集会にも参加していた。
会社の若い人たちがいつも20人くらいで立寄ってくださった。
ある年、そのお礼にといただいた時計。
夫が最後にスキーに行ったのは発病した年のお正月(一昨年)。
当時、「軽い脳梗塞」と診断されていて
仕事は休んでいた。
お正月に、退屈だからと、近くのスキー場に出かけたのが
夫の最後のスキーになった。
人は誰でも、
同じ「自分」ではいられないのだろう。
日々、他者との関係や
環境の変化により
「自己」は絶えず新たになっていくのだろう。
ただ、私の場合
夫の発病・死によって
あまりにも急激に
そして、すべてが変わってしまったから
「自己」のすべてが根底から崩れ去ったのだと思う。
では、どうすれば
「自己」を再構築できるのか
今も私にはわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6a/05dc55d531c9116209e9d91ef3980843.jpg)
子猫のお気に入りは
パンダのぬいぐるみ。
親猫を彷彿とさせる色合いだからだろうか。
明日は大晦日だからといって
いつもと同じ一日が終わるだけのことだ。
お正月の料理も作る気にはなれないし
新たな一歩が始まるわけでもない。
今はただ、
夫と共に過ごした日々を思いだしたいと
それだけを願っている。
心療内科のドクターは
「いつかきっと思い出せるから」と言ってくださったのだが・・・
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