脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

どうしたって・・・

2014-10-13 21:24:57 | 私の思い 3
生きていればお金がかかる

我が家はいろいろな事情が重なり貯金はほとんどなかった

今は
わずかなパート収入と遺族年金が頼りの日々


昨春、転職して月々1万円強、収入が増えた
ところが
そのために
今年度
国保のお金が
毎月1万5千円ほど増えた

最初は、間違いではないかと思った。
でもいろいろ調べても
間違いではないらしい。
7割減から3割減になった。
それでも、まだ
減免されているのだという。
でも、
今の私には
毎月1万5千円の負担増は大きな金額だ

そのために
固定電話を廃止し
新聞もやめた
それでも
「焼け石に水」だ。
あとは
何を節約できるのだろう?

どうがんばっても
生活費が足りない
これから
冬に向かい
寒冷地の当地では
灯油代も1万円を超すようになる
無駄に広い我が家では
ファンヒーターをたいても
少しも暖かくならないが
それも
節約するしかないのだろう・・・





どうしたって
悲しいだけなのだから
もう
おわりにしてはいけないのですか?



ねえ、
あなたはどこにいるの?
わたしに
もっとがんばれというのでしょうか?

2 コメント

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心配 (ばんの)
2014-10-14 12:21:55
暫くブログの更新がされなかったので、
体調でもくずされているのではないかと、
心配しておりました。
記事の更新で、一応私なりには安心しましたが、内容を読んで、とても切ない気持ちになりました。

私には、ブログの記事を拝見すること=エールを送る事 としかできません。

私の周りには、あなたのような賢明で、お優しい方はいません。
どうか、ご自分を大切になさってください。

陰ながら、応援しています。

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ばんの様 (ごんまま)
2014-10-19 21:02:26
こころやさしいコメントをいただきありがとうございます。

わたしは
賢明でもなければ、優しくもないのだと思います。


もう少し賢明であったなら
もっとちがう闘病ができたのではないか、
そうすれば
もっとちがう経過をたどったのではないか、、、と
後悔は尽きません。


もっとやさしくあったなら
夫のつらい気持ちにもっと寄り添い
もっと心をかよわせることができたのではないかと
これもまた
後悔ばかりの毎日です。


どんなに悔やんでも
夫は戻ってこないという現実を
愚かで弱い私は
受け止めることができないのです


どんな夫婦も
いつかは別れなければならないのだという事実に
ずっと気づかずにいた愚か者です


いのちは
一度きりだから
どんないのちも
ひとしく
尊いのだと思ってきましたが
いまは
すべてを
信じることができません。
培ってきたおもいも
身に着けてきたさまざまな考え方も
すべての価値観も崩れ去りました


生きていることが
生き続けることが
正しいことなのかどうかもわからないでいます。


寒くなってきました。
こころも凍えるような季節がやってきますね。
どうぞ
お風邪を召されませんように祈っています。



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