脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

ご報告

2011-11-21 21:02:27 | 日記 2
最近になって
このブログが私の知らないところで公開(紹介?)されていることをしりました。
不特定多数の方がご覧になることは分かっていて書き続けてきたブログでしたが
いろいろな思いもあり、過去の部分をすべて非公開とさせて頂きました。

夫の闘病中も今も
皆様からのコメントから
どれだけ励まされ力づけられてきたか
ここにあらためて心からの感謝を申し上げます。

今は
週3~4日、片道50分ほどのところへ仕事に行っています。
そこは夫が最初の手術を受けた病院のすぐ近くで
いつも夫と共に通院していた道を通って通勤しています。
私の心の中に生きている夫と共に
今も毎日生きているのだと感じています。
涙が溢れる日も
どうしようもなく悲しい日もまだたくさんありますが
それでも
夫がずっと気づかっていてくれたことを忘れないように
夫の思いを引きついで生きていかなくてはならないと思っています。

後悔も懺悔も悲しみも恋しさも
きっとずっと抱き続けていくのではないかと思っています。
でも、
この気持ちと共存しながら
このまま
ゆっくり歩いていければいいのかなと思えるようになってきました。
この気持ちを「思い出」にすることもできないし
このブログのタイトルのまま
私はずっと現在進行形で
夫と共に闘いつづけていくのではないかと思っています。

過去の記録は非公開にさせて頂きましたが
これからも
私の思いは綴り続けていきたいと思っています。

こんな私ですが
これからもお付き合いいただければ幸いです。




2 コメント

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Unknown (茶花)
2011-11-24 15:07:31
今まで、ごんままさんのお気持ちに共感したり、励まし合ったり、他の方のコメントで様々な思いを知ることができたり、本当に多くのことを学びました。
ごんままさんに書いたコメントは、そのまま自分に対する言葉だったのだと思います。
私は臆病で、辛い気持ちを書くことが辛くて、自分のブログにはなかなか書けないことがあります。ごんままさんが、大変な状況にも関わらず、お気持ちを素直に書いてくださったことで、私自身救われたこともありました。
本当に感謝しています。
有り難うございました。
今後も続けてくださるとのこと、安心しました。
これからも、よろしくお願いします。
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茶花さんへ (ごんまま)
2011-11-24 18:29:16
私も同じです。

同じ悲しみ、苦しみを負いながら
歩んでいらっしゃる皆さんから
たくさんの力をいただきました。


私は自分で自分の気持ちをもてあましていて
ここに綴ることでようやく
少しずつ気持ちの整理をしてきました。

皆さんからの暖かいコメントに背中を押されて
ようやく歩いてくることができたのです。

これからも
多分、心の揺れるままに
思いを綴って行くと思います。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
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