まさかまさかの大失敗~
旅行先でまたやってしまった
夜中、目がさえて眠れない時が時々ある
旅先ではぐっすり眠りたいので、医師から処方された導眠剤を持参した
1日目の夜、翌日の出かける準備を終えて11時前に薬を飲んで眠りにつく
友人二人も旅先では薬を飲んでぐっすり眠る
2日目の朝、夜中に一度も目が覚めずにぐっすり眠ったのに、6時のコールで起きると気分がすぐれない
吐き気がして気分が悪い、あきらかに薬が切れていない状態、もっと眠れば解決するのだけど
団体行動はそういう訳にはいかない
朝食会場に行っても食欲なし、ミニトマト数個とキウイだけ・・・
困った~ バスに1時間乗る予定、大丈夫か心配がよぎる
一応出かける用意はしてみるものの、添乗員さんもバスガイドさんも顔色が悪いので気が付く
無理して出かけて迷惑を掛けられないので、ホテルに残ることにした
幸いホテルに2連泊なので、観光が済むとまたみんな戻って来る
辛い決断をしてバスを見送ると、ホテルのベッドへ直行
以前も同じ状態になったことがあり、今回2度目
その時は夜中に目が覚めてしまって眠れないので、薬を飲んだのが夜中の1時ごろ
翌朝、目覚めが悪く気分悪く食欲なく、全く今回と同じ状態
オーストリアはウイーンでのことでした
その時も幸い2連泊、ホテルのベッドで眠ると回復し、午後からタクシーでウイーン市内のオペラ座で皆と合流できたことがあった
一番行きたかったシェーンブルン宮殿観光が出来なかった苦い思い出が・・・
ウイーンと違って北海道は広い~
十勝周辺のガーデンを4か所巡る予定
気分が良くなったからと言って、タクシーで乗り付ける訳にはいかない
ぐっすり眠って目が覚めると11時半頃でした
一日ゆっくりリゾートホテルで一人で過ごすことに~
部屋の掃除とベッドメイキングをお願いして、ホテル周辺の散歩に出かけてみる
ホテルの正面玄関、時々車が過ぎる位でホテル周辺は静か
ホテル周辺の木立が雨に洗われて、緑が美しい
誰もいない~
一人傘を差し耳を澄ますと鶯の鳴き声が聞こえる
川の流れが聞こえる斜面の下にひっそりと「オオウバユリ」が咲き始めていた
たった1本の野草に心が癒される
ホテル周辺を歩いても誰にも会わない、クマが出没すると怖いのでホテルに戻る
カウンターで聞くとまだ掃除中だというので、ランチをすることにしましょう
朝食をほとんど食べていないので、お腹が空いてきた~
ホテル内のレストランに行ってみると、静かでお客さんはまだ誰もいない
窓際の席に座り、外の雄大な景色を眺めながらゆっくりスープカレーをいただく
スパイシーで美味しいけど、完食は出来なかった
他に4人、続いて2人とお客さんが入って来る
一人だけだと居たたまれない気分になり落ち着かないので安堵
本を持って来ていないのですることが無い、2時から開く大浴場に行ってみる
ほとんどの人たちは昼間は観光に出かけているので、誰もいない
一番風呂~ 誰もいないので写真をパチリ
のんびりゆっくり湯に浸かる
ホテル内部の風景、広い敷地なので高い建物はない
ホテルのバックヤードではスキーやスノボーなどウインタースポーツが出来るので、冬場の方が賑わうのかもしれない
夕方5時には観光を終えて全員戻ってきた
話を聞くと、4か所のガーデンのうち「十勝千年の森」と「十勝ヒルズ」の2ヵ所が良かったらしい
十勝ヒルズで食べたランチもとても美味しかったと・・・
残念、一人スープカレーも美味しかったけど~
夕食をどうするか、2日目の夜は洋食でフレンチもいいかな~
昨夜の和食が美味しかったので、また和食レストランを覗くと内容が違うと聞き、再び和食で
毛ガニやお刺身が美味しい
大きなステーキは食べきれず・・・もったいないけど仕方ない
お刺身が盛ってあったお皿が素敵、器づかいが中々お洒落な感じ
翌日3日目は富良野・美瑛を経て旭川までの行程
もう導眠剤は飲まないで自力で眠るしかない
眠れなくても気分が悪くなるよりは余程まし・・・
(娘の所に行くと、時差ボケ解消のために最初の3晩だけいつも飲んでいる薬なのに、全くこんなことはない
何が原因なのか分からないけど、薬が強すぎるのかもしれない)
まだ続きます