花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

旬の素材たけのこ

2011-04-30 21:21:41 | 料理

春の山菜など、旬の食材が美味しい季節になりました。

ふきのとうに始まり、菜の花タラの芽ふきなども大好きですが、私の中でナンバーワンはなんと言っても筍です。

八百屋さんに筍が並ぶようになると、春だな~と一段と季節を感じ嬉しくなります。

出始めはお値段も高いので、我慢しているうちに沢山採れる頃は、ぐっとお値段もお手頃価格になります。

4月の中旬頃ですね、この頃から我が家の食卓には筍料理が毎日のように登場します。

 

筍料理には山椒が合いますね。

先日、山椒が柔らかいうちにと「山椒味噌」を作りました。

山椒味噌の作り方」は昨年の5月にアップしましたので、興味ある方はご覧ください。

 

そして今日は作るつもりはなかったのに、結果作ることになってしまいました。

夫はマラソンで河口湖まで出かけて留守、ご近所の友人と午後のお茶しながらお喋りしているうちに流れで、一緒に手を動かすことになりました。

本当は彼女に生の山椒を差し上げて、ご自分で作って戴こうと思っていたのですが…

いつもとってもマメな方で、なんでも手作りをされる方なのですが、ご家庭の事情ですごく疲れている様子なので、お喋りしながら作業することにしました。

 

庭から山椒を枝ごと切って、テーブルの上に敷物を敷いて、とげに気を付けながら葉だけを摘み取ります。ここで目方を計ります。

分量は山椒を50gにしたいので、最初はちょっと多めに58g位あればよし。

綺麗に何度も洗ってザルで水気を切り、葉の太めの筋を取り除きます。これが葉一枚ずつ全部するのが、結構大変なのです。

でも今日は、お喋りしながらの作業だし、2人なので捗るし苦にならずに出来ました。

(来年も一緒にやろうという事になりました)

 

ここからは昨年の作り方と同じです。

全部我が家で仕上げて、ほとんどを彼女に差し上げて、わずかな残りを消毒した瓶に移していた頃、また彼女が筍を持って現れました。

家に戻ったら、宅急便でお知り合いから筍が送られてきたとの事、1本お裾分けに戴きました。

「嬉しい~」 さっき「ゆでたての筍を和えると美味しいのよね~」という会話をしていたばかりだったので、聞かれたようで笑ってしまいました。

 

早速、米ぬかを入れた水から圧力鍋で20分ゆでました。普通の鍋だと1時間以上かかるので、皆さん生筍は面倒と思うようです。

そして、穂先の一番柔らかい所だけを、先ほど出来たばかりの「山椒味噌」で和えてみました。

 

 

今日の夕食の献立の一つになりました。 やわらかい姫皮も使っているので見た目良くないけど、超美味しくて絶品です。

夫は帰りが遅くなるから、夕食はいらないというので、いつも一人の時は手抜きで何もしないのに・・・

 

さっき、ネットで河口湖の72kmマラソンで、夫のゼッケン番号を検索した結果、無事に完走してゴールしておりました。

9時間台が早いのか遅いのか、良く分かりませんが、72km走り切るなんで尋常ではないですよね。ほっと安心しました。

先ほど本人より電話あり、帰途に着いたとの事でした。 お疲れ様でした。

たまにはゆっくり出かけて、私を一人にして下さいね。 こちらもゆっくり出来ました~!!


母の23回忌の法要

2011-04-26 21:00:48 | 日記

4/23 (土)

いつも大抵は天気に恵まれるはずなのに、この日ばかりは朝から雨の一日、母の23回忌なのに~

場所は冨士霊園、静岡県御殿場です。埼玉からはちょっと遠い、いやかなり遠いです。

父親が富士山の麓のこの霊園を気に入り、すでに両親はここで眠っています。

天気が良ければ、美しい富士山が目の前に聳えているはずなのに、この日は姿がちらりとも見えませんでした。残念です。

 

 

冨士霊園に着いてみると、なんと桜がまだ咲いていました。この雨で散り始めていましたが、まだ十分綺麗でした。

全く期待していなかっただけに、思いがけず嬉しかった。 標高が高いという事なのでしょうね。

 

桜だけでなく、つつじや山吹などいろんな花が沢山咲いていました。 雨でなければあの桜の背景には、富士山が見えるはず~

お墓の前でお経をあげていただく時は、風もなく雨も小降りで幸いでした。きっと母親が味方してくれたのでしょう。

 

 

  

法事の会食は、はっきり言って霊園内の食事処は美味しくないので、前回から御殿場市内の中華料理店を予約していました。

確か「名鉄菜館」お料理はなかなかいいお味で、どれも美味しく戴きました。

兄の挨拶で始まり、生ビールで乾杯。もちろん運転する人はノンアルコールのビールです。

母にとっては、子供達の家族、孫、ひ孫含めて15名が参加しました。 きっと喜んでくれたでしょう。

23回忌なので服装は普段着でいいよね~と、雨降りだしみんなラフな格好でした。 服装でなく気持ちですから・・・

 

   

お腹が空いていた、最初の前菜は写真をとるのを忘れました。

所々話が盛り上がっていると、写真を撮り忘れます。仕方ないね歳のせいにしましょう・・・

どれも美味しかったけど、最後のデザートの杏仁豆腐がシンプルですが、レモンを絞ってさっぱりととっても美味しかった~

 

 

食事が済むと、すっかり慣れてきた佑心君1歳9ヶ月。 私の孫、結花や咲希、レックスがはとこになります。 

そういえばレックスと一月違いの誕生日だったね。去年3月我が家に遊びに来た時は、まだ小さかったけど大きくなったね。

レックスと一緒に遊んだの覚えてないよね~

佑心君にカメラを向けているのは、やはりはとこ同士の優希君小学4年生です。

子供たちはちょっと見ないうちに、びっくりするほど成長します。

チビちゃん達に会うには法事がいい機会になります。

 

次回は27回忌で4年後になります。 きっと子供たちは一段と成長していいることでしょうね。子供たちはね~ 

自分の4年後のことは考えたくない心境になりますけど・・・ えっ?あらら・・・

 


心ときめく季節

2011-04-22 23:31:09 | 日記

久しぶりにブログアップしました。

この季節は花好きの私にとっては、とっても嬉しくてワクワクするような毎日で、花の世話や植え替えやら草むしりなどで大忙しです。

忙しくても楽しい日々なんですよ。人間は土いじりが体のリフレッシュに良いそうですね。

 

初夏のような汗ばむ日があったかと思えば、うすら寒く季節が逆戻りしたような日もあり、かなりの温度差があるこの時期。

でも確実に春はやってきて、どこもかしこも花盛りで新緑も綺麗になって来ました。我が家の庭も一番綺麗な季節になりました。

朝起きるとまず何よりも一番先にすることは、庭を眺めることです。

朝食を食べることよりも、雨が降っていなければ庭に出たい気持ちが強いけど、ぐっとこらえて眺めるだけにしておきます。

 

この見事なさつきと芝桜は、ご近所の花壇です。今日夫が写してきました。美しいけど派手で目がくらみそうですね。

それに比べると私が好きな花たちは、ちょっと渋いさりげない可愛い花たちです。

 

 

 

小さな可愛い花たちが一斉に咲き出して、 花壇を彩ります。 小さな白いクレマチスはそろそろ終わりです。アケビのつるでトレリスを編んでみました。

来年はこのトレリスに、小さな白いクレマチスの花でいっぱいにしたいな~

勿忘草も種がこぼれて、あちこちで一斉にブルーの花が咲きだしました。

 

  

ヒメリュウキンカ2種類、一重も八重もどちらも小さくて可愛く力強く咲いています。春の黄色の花からは元気が貰えます。

 

 

夕方ぽつぽつと降り出した雨に濡れている「ヤマブキソウ」 と 「シロヤマブキ」どちらも可憐な花を付けました。

 

  

毎年必ず咲いてくれるすみれ4種、このすみれたちは強健でしかも愛らしい。

去年大事にしていた「トリアシスミレ」と「エイザンスミレ」は虫に食べられて全滅。虫たちも貴重なスミレが好きらしい。

 

   

 桜が終わると同時に、ハナミズキが見頃になりますね。ハナミズキの根元に今年も「ムサシアブミ」が鎌首をもたげてきました。形が面白い植物です。

 

 

楚々と咲いているのは「シラユキゲシ」、花は可愛いけれど、どこにでも根を張って増え過ぎて困ります。時々「ごめんなさい」と言いながら抜いてしまいます。

「タンチョウソウ」も可愛い花を沢山つけました。

 

  
         

庭の隅など、日当たりが悪い所でも可愛く咲いた「西洋オドリコソウ」斑入りの葉も綺麗です。これは強い植物で繁殖力大です。

こちらも葉っぱがウズラの卵の柄に似ている所からついた「ウズラバタンポポ」、花は普通のタンポポだけど葉っぱがユニークでモダンです。

 

 

「ヒトリシズカ」 土から芽を出したばかりのこの時期が一番可愛らしい。この写真は4月の上旬に撮影、今はもっと成長し葉が茂ってきています。

「ニリンソウも」必ず見事に花をつけます。今年はそろそろ終わりですが、葉が出ているうちに、水溶液を与え続けると来年も咲いてくれます。

 

 

 
 

大好きなおだまき4種、赤いオダマキは背丈が小さく、こぼれた種でどんどん繁殖していきます。

今年手に入れたピンクの愛らしい「風鈴オダマキ」 一口にオダマキと言ってもかなりの種類と色があるようです。

 


 

「バイカイカリソウ」は今年は花数が少ないので、花後に植え替えしてあげましょう。

一年中水が大好きな「エンコウソウ」、なかなか姿がユニークです。「ジュウニヒトエ」も咲きだしてきました。

 

 

「ニホンサクラソウ」2種、2月の寒い真っ最中に植え替えたのに、昨年の夏の暑さのせいか、今年はいつもより花数が少ないのが気になります。

でも美しく貴賓ある花が見られて幸せです。 もう2種類の「高嶺雪」と「白トンボ」は5月ごろに花が来そうです。 

白い一重のバラ「ナニワイバラ」も沢山蕾を付けてもうすぐ開花。「ヒメイズイ」「姫空木」も蕾がいっぱい、シャクナゲ、シャクヤク、カルミヤも間もなく開花、しばらく花の季節が続きとっても楽しみです。

 

この我が家の花たちを見たいと、20日にわざわざ横浜からともうお一人は市内の緑区から、花友達が遊びに来ました。

それぞれに増えた花や鉢などを持ち寄って、花交換です。 これが花好きにとっては楽しいのよね。

花だけでなく、「こごみ」の苗までいただいてしまいました。シダ類の仲間なので早速半日陰の場所に植え付けてみました。

緑の葉がでてきたら食してみましょう、楽しみです。

 

さんざん花談義した後は、夫の手打ち蕎麦と私の手料理でおもてなし。

この日は春の素材を生かした「タラの芽、明日葉、フキ」の天ぷら、焼き筍、手作りこんにゃくのお刺身、春キャベツのお漬物などでした。

精進料理のようだけど、ちょうど知り合いから採れたての「タラの芽と明日葉」を戴いたので、蕎麦にも合う天ぷらにしてみました。

料理の写真は省略しましたが、悪しからず!!

 

はるばる遠くから遊びに来ていただきありがとう。 楽しい楽しい一日でした。

次回は5月の伊豆高原花の旅、今年もとっても楽しみにしています。 その節はよろしくね。


我が家の手打ちそば

2011-04-12 22:47:18 | 料理

夫が手打ちそばを習い始めてから、丸2年になります。

近所に蕎麦打ちの師匠がいることもあって(飲み仲間でもあります)、かなり腕前が上がりました。

これが本当に美味しいので、友人曰く「蕎麦屋が開けるよ~」 

 

 

蕎麦打ちって、道具を揃えるのが最初大変です。蕎麦打ちセットなる物もあるけれど、道具にこだわって、2年前に合羽橋まで行き揃えました。

ピンからキリまでお値段も幅広くあります。こね鉢だけは、夫が気に入った木目の鉢にしました。これが高かった~ 

でも考えようによっては、気に入ったいい物を最初に買ってしまえば、途中で止めたりしないなと思って、私も了承!!

 

≪作業手順≫

1.そば粉と小麦粉の割合は、今回は7:3にしました。 合わせて500gで、きっちり計ります。 水は約250cc。湿度も関係するようです。

 

 

2.鉢にそば粉を移して、水を少しずつまわし入れ、手を8の字を書くように動かし、そば粉全体に水が行き渡るようにします。

 

 

3.大きなだまにならないように、そぼろ状態になればよし。ここまでの作業がとっても大切だそうです。

4.手のひらで約100回押しながら練る。空気を抜くように意識して(菊もみ)、円錐形にした物をつぶします。

 

 

4.真ん中がへこんだ、こんな形になればよし。こね鉢の仕事はここまでなので、鉢を綺麗に洗っておく。

5.のし板に打ち粉をふって、そば玉を置く。

 

  

6.手のひらで押しながら、まわしては押しながら少しずつ平らにする。 次はのし棒の出番です。

7.のし棒を押しながら少しずつ広げます。

 

 

8.向きを変えながら、のし棒で押し広げます。

 

 

9.打ち粉をふってのし棒を転がして、さらに広げていきます。 のし棒に巻きとり向きを変えます。

 

 

10.向きを変えて、四角形になるように意識しながら、薄く伸ばしていきます。

 

 

11.ここで2本ののし棒を使います。手前の半分を巻き、残りの半分を2本目ののし棒でのばします。向きを変えて、逆の方を同じように薄くのばします。

12.ほぼ四角形になったら、半分に折りたたみ、さらに向こうからと手前から折りたたみます。

 

 

12.まな板の上に移し、押さえ板を載せて、板をずらしながら、蕎麦包丁で細く切ります。

 

 

13.これで完成です。約150g で5人前が出来ます。作業を始めてから、切り終わるまで約45分で終わるようになればよし。

夫の仕事はここまでで、使った道具の始末はすべて自分で片付けます。 ご苦労様でした。

(工程をかなり省略しています。蕎麦打ちのイメージは大体こんな感じです)

 

≪茹で方≫

ここからが私の出番です。茹で方も実は大切なのです。 茹で方一つで美味しかったり、そうでもなかったりします。

 

1.たっぷりの熱湯で、必ず一人前ずつ茹でます。(家庭用の鍋は小さいですから)

2.ゆで時間は40秒です。

3.用意しておいた冷水に取り、冷水は3回取り替えてぬめりをとり、締めます。

4.出来上がった順に、すぐに食べます。

茹でる時は忙しいので、写真がありません。 手早くして美味しいうちに食べたいですから。。。

 


これは大盛りで約180gあります。 美味しそうでしょう?


事前にねぎや大根おろし、わさびなどの薬味を用意しておきます。

夫はそばつゆにもうるさくて、醤油、みりん、砂糖で返しを作り、削り節の出し汁に返しを加えて、そばつゆも作っています。

これでまずいはずはありませんよね。 本当に美味しくてすみません。 

 

信州生まれの信州育ち、蕎麦好きの私は幸せ者です。 \(^o^)/  (完)

 


お花見&東京スカイツリー

2011-04-07 22:03:55 | 日記

4/6 (水)

4・5日前のこと、友人からお花見のお誘いがありました。

いつも4人で行動を共にしていますが、一人は京都・吉野山のお花見旅行なので、今回は3人です。

地震の終息宣言もないこの時期、正直人混みの中には行きたくない気持ちが強いです。

だけどせっかく1年に一度の桜が開花したのに、この時期を逃すのもおしい~

 

誘ってくれた友人は、震災以来ずっと会社と家の往復と、買い物以外何処にも出ずにこもっていたとの事です。

そうよね、被災地の悲惨なニュースを毎日見ていると、どうしても自粛ムードになってしまいます。放射能も気がかりだし~

その気持ちがとっても良く分かります。でも気持ち切り替えて、お花見に行くことにしました。

出かける前に、TVで被災地の方のご意見で「自粛ムードにならずに、お花見に行ってください。宴会をしてください、そして東北のお酒を飲んでください」というコメントを聞きました。

このご意見を伺って、少し気が楽になりました。

日本中が被災地の皆さまに気を使って、自粛自粛では経済は停滞するばかりでしょう。

気持ちはいつも被災地を忘れずに応援していますし、手助け出来ることがあればしたいと思っています。

 

 

雷門で友人と待ち合わせ、まずは浅草寺にお参りです。桜はほぼ満開でしょうか、とっても綺麗でした。

仲見世はいつも外国人が多く賑わっていますが、外国の方をほとんど見かけず、日本人ばかりでした。 逆に珍しい~

外国人はほとんどが本国からの帰国命令で、日本から脱出したのでしょう。

きっと仲見世商店街は、痛手でしょうね。

本堂は2年前に訪れた時は、修復工事中で煙幕が張られていましたが、すっかり綺麗に修復されていました。 

 

お花見に出かける前に、腹ごしらえです。

確かベトナム料理のお店があったはずと友人。 いいね、ベトナム料理大好きです。

そのまた友人に携帯電話で場所を聞いて、探したお店が見つかりました。仲見世からちょっと脇に入ったところでした。

「クループクルア」看板を見るとタイ&ベトナム料理のレストランです。タイ料理もベトナム料理もどっちも大好きです。

 

 

ベトナムのフォー、フォーのこしがありスープも美味しい。ベトナムの焼きそば、味付けが甘めなので、調味料が付いています。これも美味しいよ~

 

そして私好みの、タイのトムヤムヌードル(正式な名前は忘れました)、ぴりっと辛くて酸っぱくて絶品。お代りしたい位~でした。

かぼちゃのデザートまでついてきました。これも少しだったけど、美味しいの。日本人好みの味になっていました。

ここの店10周年を迎えたそうです。辛いのが苦手な人も、辛好きもどちらも満足できます。

浅草に来たら、またぜひ立ち寄りたいお店でした。

 

そして目的のお花見に、隅田川沿いの隅田公園をそぞろ歩きで楽しみました。

なんだか久しぶりの青空を見たような気になり、とっても眩しかった~ 桜の花は青空に映えますね。

 

 

気温もぐんぐん上がり、人出も多くなってきました。そして桜ともう一つのお目当ての東京スカイツリーが目の前にそびえていました。

沢山のカメラマンたちが、桜と同時に美しいスカイツリーを撮影していました。 絵になる光景です。

 

 

ソメイヨシノと一緒にしだれ桜も美しく咲き誇っていました。日本人はみんな桜の開花を待っています。お花見好きですね。

これから段々少しずつ桜前線が北上します。 是非東北地方の皆さんを癒して欲しいです。

 

 

さて隅田川の反対側にそびえている「東京スカイツリー」のふもとまで、これからブラブラと歩いて行って見ることになりました。

隅田川にかかっている言問橋を渡って、牛嶋神社の脇を通りかかると、石灯篭がいくつか倒壊していました。あの地震できっと倒れたのですね。

そして業平橋まで来ると、もう目の前に大きな大きなスカイツリーが出現しました。

 

ここがその工事現場です。あまりふもとまで来てしまったら、スカイツリーが大き過ぎてカメラに収まり切れず、斜めに構えてようやく全景を写すことが出来ました。

いやいや想像以上に大きくてすごく迫力があります。展望台のその上に、クレーンが乗って仕事しています。そのクレーンを固定してあるのが見てとれましたが、あの大きな地震にも耐えたのです。良く落ちなかったね~ 落ちたら大変だけど!!

 

完成したら「むさし」ですね。今現在どの位かと調べたら、あらもう高さは634mに到達していたのですね。

3月18日に達していました。私ちょうどその時、日本を留守にしていたので、今まで知りませんでした。 高いはずですね。

1年後には一般公開ですね。あの高い展望台まで上がって見たいけど、今はその勇気がありません。

第1展望台は350m、さらにその上の第2展望台は450mですって、凄過ぎる高さです。

もともとは高い所平気なはずだけど、そんな高い所で揺れたらと思ったら・・・当分無理・・・

でも一年後は平気になるかもしれません。 完成を楽しみにしています。


定番の苺ジャム作り

2011-04-05 08:41:48 | 料理

4/3 (日)

冬に逆戻りしたかのように肌寒い日になりました。一度暖かさを体験してしまうと余計に寒く感じられますね。

避難所暮らしをされている皆様には、余計に寒さがこたえるでしょうね。

 

昨日スーパーマーケットで、小粒のイチゴを見つけました。埼玉県産のトチオトメで、ヨーグルト用のジャムにするために2パック買いました。

 

≪材料≫

イチゴ  2パック

砂糖    お好みで130g~200g

レモン   1個(大なら半分でも)

 

≪作り方≫

いつも電子レンジを使って、簡単に作ります。

 

イチゴを洗ってへたをとり計ってみると、580gありました。 今回砂糖は150gにしました。

1.イチゴの上に砂糖をのせて、一晩置くことにしました。いつもはすぐにラップをして、レンジで3分加熱を2回繰り返します。
  今回は節電のために、いきなり電子レンジでチンせずに、一晩置くことにしました。 (かなり小さな節電ですが気持ちです)

 

 

翌朝、砂糖がかなり溶けて水分が出てきています。

2.ここで軽くラップをして、電子レンジで3分過熱します。1回だけでOKです。
  (電子レンジを全く使わずに、いきなりガスレンジで加熱する場合は、弱火でかき混ぜながら気長にね)

 

 

3.木べらで上下を返し、かなりの水分が出ているのを確認して、ガスレンジにかけ6分過熱します。
  吹きこぼれないように蓋をずらし、火加減を弱めながら調整します。

4.レモンを回し入れて完成です。

かなり水分が多いので、もっと煮詰めたい場合は蓋をとってかきまぜながら、水分を飛ばします。

私はヨーグルト用なので、水分が多く一粒づつ、粒を崩さないタイプのこのジャムが気に入っています。

 

 

完成と同時に、熱々のうちに瓶に移します。 ちょうどジャムの空き瓶に2個ぴったり入りました。

すぐ蓋をしてから冷まし保存します。

 

この自然の赤がとても綺麗で、しかも添加物なしなのでとても美味しいです。

朝食のヨーグルトと相性が良くしばらく楽しめます。

 

4/5 (火)

少し前までは、自家製で作るジャムは安全で美味しいと素直に思えたのに、震災以来放射能の心配が出てきました。

この苺だけのことではなく、先日アップした庭のシイタケもそうですし、菜園で今採れている、ホウレンソウやブロッコリーもしかりです。

昨日から放射能で汚染された水が、海に捨てられているとのことです。

体に良いとされていたイワシやサンマ、鯖等の近海ものの魚も心配になります。孫も大好きな小女子はすでに放射能が検出されています。

 

しばらくは同じ物を食べ続けることを、しない方が良いかなと思います。

一刻でも早く放射能の心配をしなくても、済む暮らしが戻るように祈るばかりです。

 

 


咲きだした春の花たち

2011-04-01 22:02:28 | 日記

旅行から帰ってみると、19日間留守にしたので、庭の花たちが一斉に咲きだしていました。

日本中が大震災で暗くなっているこの時期、花を眺めると心が安らぎます。

 

 

2月ごろ、まだ小さな固い蕾の状態でアップした春蘭が見頃になっていました。 地味な花ですが、大好きな花で5輪咲きました。

 

 

そしてヒヤシンスも出かける前は固い蕾だったのに、こんなに見事に咲いていました。 とってもいい香りがします。

小さい鉢では、水切れが心配なので、初めて地植えにしてみました。「姫小金梅」黄色の小さな花が愛らしい。

 

 

出かける前はこんな蕾だった「キルタンサスマッケニー」 蕾の状態でも可愛いけど、オレンジ色の花が沢山開き始めていました。

 

 

ラッパ水仙2種、あでやかに咲き始めました。

 

そして水仙の中では一番好きな香りのよい「日本水仙」が沢山咲いていました。心がなごみます。

花にらの可憐な花も一斉に咲きだしていました。

 

 

椿の種類は沢山あるけれど、一重のシンプルな山椿が、今年も沢山咲きました。

12月の中旬までは戸外で育て、霜が降りる頃に2階の日当たりのよい部屋に移すと、花芽がぐんぐん成長して見事に咲いた「君子蘭」、暖かくなったので、玄関の外に出しました。

 

 

シイタケの原木に、シイタケが食べごろを過ぎて、ちょっと大きくなり過ぎてしまいました。、収穫して干しシイタケと冷凍シイタケの2種類にしました。

 

旅行中の鉢物の水遣りは、お隣の奥さんにお願いしてあったので、全部無事に成長していました。

部屋の中の観葉植物は、直接日光が当たらない場所に移動し、出かける当日にたっぷり水遣りしたので、寒い季節だったこともあり全く問題なし。

長期留守にするので心配していた植物たちは、全部無事に成長していました。