花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

再び紅玉ジャム

2013-10-29 14:56:06 | 料理

今シーズン初めての紅玉ジャム作りは、裏磐梯で買ってきた紅玉でした。

まだひと月たたないのに、すっかり食べ終ってしまいました。

次は地元の生協で青森産の紅玉を見つけたので、迷わず手に入れました~

 

友人のfacebookに投稿していた、紅玉のジャム作りをまねっこしてみました。

まめな彼女は全ての紅玉を、すり下ろしてジャムにしていました。

出来上がりの発色が綺麗で、真っ赤だったのに魅かれて真似してみました。

 

でも林檎の形をそのまま残したいので、6個の紅玉のうち2個だけをすり下ろしてみました。

 

 

 

 

4個分はいつものように皮付きの櫛切り、2個だけ皮つきですり下ろし、それぞれ砂糖を投入。

砂糖は材料の30%にしています。

 

 

 

すり下ろした林檎と合わせて火にかけました。

すり下ろした林檎の水分が多いので、電子レンジにかけずにこのままガスにかけました。

かき回しながらゆっくりことこと加熱して、形を残したままレモンを加えて火を止めて完成。

 

 

林檎2個分のすり下ろしだと、この程度の赤い色になりました。

天然の林檎の皮の色なので安心の赤ですね。 

 

今朝ヨーグルトに合わせて食べてみましたが、口当たりも良く美味しく出来ました。

二人で毎朝食べると、一月前に食べ切ってしまいます。

ひと手間かけた手作りジャムはとっても美味しいです~

 

 


中欧ヨーロッパ紀行 完結編

2013-10-27 16:13:11 | 旅行

 10/16 (水)

いよいよすべての旅行日程を終えて、帰国する日になりました。

8日間の日程とはいえ、往復に時間を要するので観光は正味6日間でした。

 

 

 

プラハの超ビッグホテルに泊まったので、部屋からバスが待つ集合場所まで長~い廊下をかなり歩きます。

ホテルを7:15出発ですが、まだ夜が明け始めたばかりで、薄暗い状態でした。

 

 

 

プラハのリュズイニェ空港を10:00出発、一路フランクフルトへ~

中世の面影を残した、思い出深いプラハとお別れです。

 

プラハを飛び立って、フランクフルト空港に着陸するまで正味45分位だったのに、飲み物だけでなくスナックが出ました。

スナックとあったけど、生の林檎の袋入りと乳酸菌飲料でマンゴーとパッションフルーツ味で、酸味がさわやかな飲み物でした。

 

 

フランクフルトの街並みが見えてきました。

たった45分で食べて飲んで、片づけ終わると着陸でした。

すごい早業だと感心しました~

 

フランクフルト・アムマイン空港で乗り継ぎ、一路成田空港に向かいます。

乗り継ぎ時間は2時間ほどありましたが、空港内を移動して出国手続きなど済ませ、残りは1時間ほどのんびり出来ました。

フランクフルト13:50発、成田空港に到着したのは、日付が変わった10/17の朝8時でした。

 

 

 

≪土産物品など≫ 

 

ブタペストで買った貴腐ワインとプラハで買ったボヘミアングラス2個組です。

葡萄の模様と持ち易いグラスの形が気に入りました。 普段使いにしています。

 

フランクフルトの空港を出国してから見つけた、サラミソーセージです。

硬すぎず塩味もほど良く、おつまみにちょうどグーでした。

本当はチーズを買いたかったのですが、帰国前日には買う暇もなく、空港のショップにも置いてなく・・・残念!

 

 

 

ドイツのドレスデンで見つけた「シュトレン」クリスマス用のお菓子ですが、添乗員さんに教えていただき

「時期的に早いけど、もしかすると売っているかも」と情報を得ました。

自由時間に探してみると売っていました~  どっしりと重いシュトレンはドレスデンが発祥の地です。

 

欧州はどこも同じようでしたが、あちらでは袋に入れてくれません。

お金を払うと品物を押し返すだけ、私はいつも折りたたみの軽いショッピングバックを持っているので助かりました。

日本よりさらにエコ意識が高いですね、過剰包装は全くなし。

 

そして栃の実2個は、ウィーンのモーツアルト像の前の芝生内で拾いました。

あちらではマロニエの実ですが、抜け殻のとげとげした外皮は沢山落ちていましたが、中身の実はこれだけでした。

日本では栃の実は栃餅や栃の実せんべいなど、お菓子に需要があるけど、あちらでも何かに使われるのかしら?

散策の時、抜け殻が落ちていると実を探してみたけど、見つけたのはこの2個だけでした。

良く乾燥してから、小さな穴を空けてバッグの飾りにしたいと思っています。

 

 

 

先日我が家で飲み会をした時に、貴腐ワインを開けて皆で飲んでみましたが、 超甘い~ これはデザートワインです~

貴腐菌がつくことで甘みが凝縮されて、ワインの王様と呼ばれているそうですが。

いつも辛口ワインが好みの私には口に合いませんでした・・・

 

シュトレンもデザートにカットしてみました。

中はフルーツケーキでドライフルーツやナッツ等が入って、ブランデーの香り高く美味しいケーキでした。

砂糖でコーティングされていたから、もっと甘いかと思っていましたが・・・

砂糖のコーティングで長期保存が可能らしいです。

 

 

 

赤いとうがらし模様の白い袋はブタペストで買ったパプリカで、友人のお土産用で辛くないパプリカです。

赤い入れ物は辛いパプリカなので我が家用です。

ウィーンで買ったハーブティーも我が家用。 赤い色が綺麗な酸味がきいた美味しいハーブティーでした。

プラハの空港で見つけたミュシャのパッケージが素敵なチョコレートはお土産用です。

他に添乗員さんがお勧めのチョコレートや香辛料などを買ってきました。

 

ブタペストでハンガリー刺繍、カロチャ刺繍というのかしら、記念に買おうかと思っていたけど色合いが気に入らず・・・

結局色合いが優しいこのリボン刺繍のテーブルクロスを買いました。

 

 

 

ブタペスト、ウィーン、プラハのホテルの部屋では、インターネットのケーブルの設置あり。

無料のwifiが使えたのは、ウィーンのホテルだけでした。

部屋での接続状況はあまり良くなく、すぐに切れてしまうけど、なんとかネットでメールの確認と、facebookの投稿は出来ました。

 

 

≪ツアー参加者総勢36名≫

夫婦8組、カップル1組、母娘2×3組、女友人2×2組、男女(1+2)×1組、おひとり様(女3、男2)5名でした。

途中具合悪くなったのは私だけ、私よりはるかに高齢の方も皆さんお元気、若い方の参加者も9名で楽しい旅でした。

 

 

≪旅の感想≫

魅力あふれる欧州旅行は、何か国も廻るツアーでなく、小さな国でも1か国かせめて2か国をゆっくり滞在して、

自由に歩き回れる時間が、ふんだんにあるツアーがいいなと思いました。

有名な宮殿や教会等に行くだけでなく、もっと知らない街をブラブラしたり、小さな発見や出会いがあると旅は楽しいなと。

ツアー企画だとゆったり旅行は見かけなくて、周遊する旅、盛り沢山の企画の旅が多いですね~

全くの個人旅行だと、語学力に自信がない、治安も不安、費用も高いのがネックです。

 

今回の旅行はオプションには「ドナウ川のナイトクルーズ」に参加しただけで、ほとんどは自由行動を選択しました。

自分たちの行きたい所をあらかじめ調べておいて、行動出来る時間があるのは嬉しいことでした。

 

 

 ≪行程≫

地図が小さくて分かりにくいですが、一番南に位置するブタペストからドレスデンまで北上していきました。

ブタペスト2泊⇒ブラチスラバ(観光のみ)⇒ウィーン2泊⇒チェスキー・クルムロフ(観光のみ)⇒プラハ2泊⇔ドレスデン(観光のみ)

 

 

 

欧州紀行はこれで完結です。 

最近忘れっぽくなった自分自身のために書き残しました。 

お付き合いいただきありがとうございました。

感想をコメントいただけると嬉しいです。             (完)

 

 

 


プラハ市内観光 (6日目)

2013-10-26 09:45:48 | 旅行

 

10/15 (火) 続き

ドイツのドレスデンでランチを済ませて、再びチェコのプラハに戻ってきました。

ドイツとチェコの国境は建物はなく、交通標識のような物が1本建っているだけで、ちらっと眼を掠めました。

 

プラハの市内観光のトップはプラハ城です。

 

 

イケメン衛兵の二人が守るプラハ城の正門です。

プラハのシンボルのプラハ城は、9世紀半ばに建築が始まり、 14世紀のカレル4世の時代に

現在の偉容がほぼ整えられたと言われています。

敷地内には旧王宮や宮殿、教会などが建っています。

 

 

 

衛兵が守る正門を潜るとプラハ城内です。

プラハ城の敷地内に聖ヴィート教会が見えてきました。

 

 

現れた聖ヴィート教会は圧巻でした。

高さ96.6mの尖塔をもち、内部のステンドグラスが美しい。

 

 

 

教会内入口のすぐ左側に3枚のステンドグラスがあります。

その3枚目のステンドグラスは、チェコが誇る画家ミュシャによる「聖キリルと聖メトディウス」が最も有名な

ステンドグラスです。 約4万枚のガラス片を使用しています。

綱がありステンドグラス正面に行けなかったので、夫が腕を伸ばした状態でなんとか撮影出来ました。

 

ミュシャ(1860年7月24日-1939年7月14日)は、 アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナーです。

今年の5月に六本木の美術館へ「ミュシャ展」を見に行ったので、余計に身近に感じられました。

 

聖ヴィート教会の建築が完成したのは20世紀に入ってからの1929年。

1344年、ルクセンブルク家のカレル1世 が建築を命じてから、以来戦争や資金不足で何度も中断し、 600年もの

年月をかけて建て続けられた教会ですって。 びっくりです!

ミュシャのステンドグラスが存在するのが納得でした。

 

 

 

 

高台にあるプラハ城は展望がよく、写真スポットの絶好地で、映画のロケ地にもなるそうです。

赤い屋根と白い壁に高い塔、美しい街ですね~

この階段を下ると市街地です。

 

 

  

プラハに住んで16年になると言う、日本人ガイドさんが私の前を歩いている方ですが、

残念ながら半分しか写っていませんでした。 とても感じの良い青年でした。

市街地まで下ると、また新郎新婦のカップルを目撃しました。 この旅行で3組目です。

 

 

  

あの橋塔の下をくぐると、有名なカレル橋です。

カレル橋はヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の美しい橋です。

1357年にカレル1世の命により60年の歳月をかけて完成しました。

幅9.5m、16個のアーチが支える全長516mの石橋です。

 

 

 

 

橋の欄干には15体ずつ、合計30体の彫像が並んでいます。 その多くはバロック様式のようです。

この像はカトリックの聖人ヤン・ネポムツキー。

像の下にあるレリーフに触れると幸運が訪れるといわれ、 多くの人に触られたためつるつるに光っています。 

二人で交替で一応撫でてきました~ 良いことあるように~

 

橋の途中で振り返ると、高台にプラハ城と聖ヴィート教会の尖塔が見えました。

橋の上は常に観光客で賑わい、大道芸人がいたり似顔絵や風景画を描いている画家が沢山いました。

 

 

 

 

 

カレル橋の上からヴルタヴァ川沿いの美しい建物を写しました。

ヴルタヴァ川というと、チェスキー・クルムロフを流れていたモルダウ川と同じ川です。

延々とここプラハまでヴルタヴァ川は流れてきました。

こちらが川幅が広いので下流だと思います。

 

ヴルタヴァ川にはクルーズ船が沢山行き交って、観光客で賑わっていました。

船の上から眺めるプラハ城やカレル橋、プラハの市街地はどう映るのでしょうか。

 

 

  

約500mの橋をプラプラと写真を写しながら歩くと、川の反対側の橋塔が見えてきました。

川に白く見えるのは沢山の白鳥が遊んでいました。

カレル橋を渡り終え、プラハ城を眺めました。 あの高台から歩いてきたのです~

 

 

 

橋の袂に再び集合し、現地ガイドさんの案内で旧市街地をくねくねと歩き、高い時計塔がある旧市街広場まで来ました。

時計塔があるのは旧市庁舎で、 正面に小さく見える二つの塔は「ティーン教会」で美しい広場でした。

 

時計表示が分からないと思ったら、天文時計でしかもからくり時計になっていて、1時間ごとに人形が現れます。

1948年に取り付けられた電動装置で動いており、上部の時計は地球を中心に太陽が回る天動説に基づいて作られ、

年月日と時間を示しながら1年かけて1周します。

下部の時計は黄道12宮と農村における四季の作業を描いた暦で、1日にひと目盛り動くそうです。

(黄道12宮とは占星術のことらしいです)

 

 

 

夕方5時だったでしょうか、時計の下で沢山の観光客と共に見守ると、鐘の音と共に二つの窓が開き、

キリストの12使徒が次々と現れ、くるくる回るのが見えました。

 

美しい旧市街広場の一角にある、ボヘミアングラスの店へ案内されました。

 

 

 

店の天井にはボヘミアングラスのシャンデリアがとっても綺麗でした。

私もチェコの記念にペアでワイングラスを買いました~

 

 

 

ホテルに戻り最後の夜を、美味しいチェコビールで乾杯しました。

11世紀末に醸造所が誕生した歴史を持つチェコビールは、今世界で一番飲まれているピルスナー・ラガービールの

発祥の地だそうですよ。

癖がなくて口当たりがよく美味しいビールで、ほとんどランチもディナーでもビールを飲んでいました。

 

観光最終日まで、何とか天候は持ちこたえ曇り空でしたが、雨に降られなかったのに感謝です。

 

 

≪チェコの歴史概略≫
1945年、第二次世界大戦が終わると、チェコスロバキアは独立をとりもどし「チェコスロバキア人民共和国」になります。

1946年、共産党が第一党になり、悪名高いゴットワルト内閣が成立。

西側諸国に不信感のあったチェコスロバキアは、1948年無血革命で共産主義国となり、 60年にはチェコスロバキア社会主義共和国が成立します。

1968年、言論の自由化や市場経済原理の導入など一連の改革を目指した「プラハの春」が起こります が、ソ連のワルシャワ条約機構軍によって鎮圧されます。

ところが、89年に民主化を求める大規模なデモが起きると共産党はあっさり政権の座から降り、 スムーズな民主化(ビロード革命)が実現。

チェコスロバキア連邦共和国の成立です。

1993年、元旦にチェコ共和国とスロバキア共和国が分離独立。ビロード離婚と言われています。

 

 

プラハは奇跡的に第2次世界大戦の空襲や爆撃に遭わなかったそうです。

プラハ城や美しい旧市街地がそのまま現存したのは、その賜物ですね~

 

 

明日は帰国のために、ホテルを7:15にプラハの空港に向かって出発します。

何とか無事に最終日を迎えることが出来ました。

もう少し続きます~

 

 

 

 

 

 


中央ヨーロッパ旅行・ドレスデン編 (6日目)

2013-10-24 21:52:42 | 旅行

今回の中央ヨーロッパ旅行は5か国周遊8日間のツアーになっています。

ハンガリーから始まり、スロバキア、オーストリア、チェコまで来ていて、5か国目はドイツです。

ドイツと言っても大きな国ですが、今回はプラハから近いドレスデン観光に出かけます。

 

私たち2人は昨年の8月末のドイツ旅行の時に、ドレスデン観光はしているので2度目になります。

ドイツ旅行-ドレスデン編 をクリックすると昨年のドレスデン編にリンクします。 

 

10/15 (火)

プラハとドレスデン間は約155kmです。

早朝7:30にプラハのホテルを出発。

 

 

2日目の観光からずっとお世話になった大型バスです。

チェコ人の大きな体格のドライバーさんが左端に写っている方です。

もっとも北に位置するドレスデンに着くと、黄葉が盛りですでに晩秋の雰囲気でした。

 

 

 

再びドレスデンの劇場広場を訪れました。 騎馬像はオペラ座建築を命じたザクセン王のヨハンです。

オペラ座は1826年に完成したザクセン王立の歌劇場で、劇場の名は建設者のゴットフリート・ゼンパーから

「ゼンパー・オーパー」と呼ばれています。

第2次世界大戦の爆撃で大きな被害を受けましたが、1985年に修復が完了しています。

建物が黒いのは黒色砂岩が使われているからです。

 

オペラ座は前回も中を見学出来なかったので、中に入ってみたかったです・・・

 

 

 

劇場広場に面した「ツヴィンガー宮殿」です。

ザクセン王アウグスト1世が1709~32年にかけて建てたバロック建築の傑作と言われています。

北側の部分は19世紀にルネッサンス様式で増築されています。

入口を通り抜けると、広大な庭園に出ます。そこで記念写真を写していただきました。

 

昨年と違って観光客は少なく、ゆっくり写真撮影が出来ました。

建物内は「アルテマイスター絵画館」という美術館になっています。

ラファエロの「システィーナのマドンナ」をはじめ、フェルメール、レンブラント等の作品を見ることが出来ます。

昨年は美術館巡りだったので、ここにも入って代表作だけは観賞しています。

 

 

  

夫も中庭に来て初めて、昨年訪れたと思い出したようです。

時計が10:30になると鐘が鳴ると言うので、5分前から下に来て見上げていると、一瞬「カーン」とあっけなく鳴って終了。

 

 

 

エルベ川に栄えた、かつてのザクセン王国の古都「ドレスデン」

芸術と文化の都として栄え「エルベ川のフィレンツェ」「百塔の都」と謳われるほどの美しい街でした。

 

ドレスデン城は歴代のザクセン公が居城としてきた建物で、第2次世界大戦で甚大な被害を受けました。

しかし城壁の「君主の行列」は第2次世界大戦の爆撃にも、奇跡的に残った貴重な文化財です。

 

 

この壁画は歴代のザクセン王が行進する勇壮なもので、約25,000枚ものタイル(マイセン)を使っています。

マントを翻した騎馬上の人物がザクセン王アウグスト1世です。

一番後ろに黒い帽子をかぶった人物がこの壁画の制作者本人だそうです。

見つめるとなぜか目があってしまいます。

 

 

 

 

 

エルベ川のほとりにある展望台に来ると、菩提樹の木が黄葉しつつ染まり始めていました。

エルベ川に架かる橋の眺め、空が曇っているのが恨めしい。

 

 

 

展望台からの眺め、劇場広場の一角にある三位一体カトリック旧宮廷教会です。

左の塔はドレスデン城の宮殿です。右の小さな建物がオペラ座です。

 

旧宮廷教会を劇場広場から眺めると側面が見られます。

 

 

  

展望台から降りて、レストランが並ぶ小さな通りを抜けると聖母教会が見えてきます。

 

昨年は現地ガイドさんから第2次世界大戦の爆撃で、廃墟と化した写真を数枚見せていただきました。

 

近年再建されたフラウエン聖母教会です。

黒い石は焼け落ちた時のまだ使用できる石を使い、白い石は新しい建材とのことでした。

新旧の石をパズルのように組み合わせて、この聖母教会は再建されました。

優美な姿を取り戻したのは、2005年ですからごく最近のことですね。

 

 

 

この大きな石の塊は、爆撃があった証拠の一部でモニュメントとして飾られていますが、

左上の部分を見ると、ドームの一部に黒い点がありますが、その黒点の位置に使われていたことが、

コンピュータ―解析で分かるそうなのです。 きっと昨年はこのことを聞き逃していたのかもしれません。

2度と戦争が起きないようにとの、祈りを込めたモニュメントでした。

 

聖母教会の反対側は広場になっていて、マルチン・ルターの像が立っていました。

聖母教会は中の見学も出来て、とっても美しい内部ですが撮影禁止でした。

 

 

 

黄葉が美しい公園を横切って、ランチのレストランへ向かいました。

 

 

レストランの中に入ると、壁面に描かれた絵が綺麗で楽しい~

 

  

2階に上がるとドアにもユーモラスな絵が面白い~

トイレのドアにもおばあさんが座っていました。

 

 

 

この2枚は階段の踊り場の壁面に描かれていました。

 

 

 

やっとドイツに来て美味しそうなサラダに巡り合いました。 ちょっと大げさだけど美味しかった!

夫は黒ビールを、私は白ビールを頼むと、白ビールはブルーの陶器のジョッキできました~

白と言っても白濁したビールで原材料は小麦から作られ、口当たり良く飲みやすいビールです。

ビール党には物足りなく感じるかもしれません。

 

 

 

ドイツと言えばソーセージ、3種のソーセージと定番のザワークラウト(キャベツの酢漬け)とマッシュポテト。

中央ヨーロッパ各国こんな料理が多いですが、酸っぱいキャベツの味も国によって?店によって?

微妙に違うことが分かりました。

そしてザワークラウトとマッシュポテトを混ぜて、一緒に食べると美味しいことを知りました。

味がまろやかになりますよ~

デザートは甘酸っぱいクランベリーのムースでした。

 

酸っぱいの好きな私でも、ザワークラウトを毎日食べるとさすがに飽きますね~

ザワークラウトを調べてみると

ザワークラウトの酸味は空気中の乳酸菌などによる醗酵で生じるもので、酢などの酸味料は加えないそうです。

漬け方により家庭によっては味が違うらしいです。

 

2度目のドレスデン、2度来て初めて分かった事あり、新たな発見もありました。

どこも似たような国が多いヨーロッパですから、2度訪れるとしっかりと記憶に残るのでしょう。

 

まだランチが終わったところです。

再びプラハに戻って午後は市内観光ですが・・・

続きはまた~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


チェスキー・クルムロフ編 (5日目)

2013-10-23 21:46:52 | 旅行

10/14 (月)

ウィーンのホテルを8時に出発して、チェコのチェスキー・クルムロフへ向かいます。

バス移動は約289km、かなり遠い道のりです。

途中の休憩所でトイレ休憩をして、バスに戻る途中に紅葉があまり綺麗なのでちょっと一枚。

時間がないのですが・・・

 

 

 

そのモミジの向こうに、すごく幻想的な光景が広がっていました。

霧のかなたにちょこっと覗いている街並みが素敵!

 

 

 

黄色の花は菜の花、モミジと菜の花って季節が変ですよね~

こちらでは菜の花は二期作だそうです。

春は菜種油を取るために咲き、秋は家畜の飼料になるそうです。

秋に咲く菜の花、日本では見られない光景にびっくり!

 

紅葉はバスの車窓から写したもの、北に移動するにつれて美しくなってきました。

オーストリアからチェコへの国境も何事もなく通過しました。

 

チェスキー・クルムロフに到着、バスを降りて旧市街地に向かっています。

 

  

城壁の門をくぐると、赤い屋根のお伽の世界のような街並みが広がっていました。

ヴルタヴァ川の橋を渡って振り返ると、城壁の上の方に小さく人影が見えました。

崖の上に建っているチェスキー・クルムロフ城の一部分です。

後程あの空間から街並みを見下ろします。

 

 

 

ヴルタヴァ川の左側の建物がチェスキー・クルムロフ城です。とっても美しく感動的な景色でした。

13世紀にヴィートコフ家の居城として建てられ、その後何度も増改築が繰り返されて現在の形になりました。

橋を渡ると旧市街地に入ります。

世界遺産になっている可愛い街並み、中世を思わせる街並みが広がっていました。

 

 

 

スヴォルノスティ広場にやってきました。

16世紀、ロジェンベルク家の支配下で、ルネッサンス様式の都市として整備されて繁栄したようです。

その後周囲の建物は、ルネサンス様式から初期バロック様式まで見ることが出来ます。

見晴らし台からの眺め、赤い屋根の乱舞、チェスキー・クルムロフ城の塔が一段と高い後ろの塔です。

 

 

 

現地ガイドさんはチェコ人のチャーミングな方でした。

作曲家スメタナの交響詩で有名なモルダウ川(チェコ名ブルタヴァ川)がS字に貫いています。

聖ヴィート教会は教会内見学をしましたが、生憎撮影禁止でした。

 

 

 

ランチを済ませてから自由行動になりました~

お店の入り口がアンティークな感じで楽しい街です。

ついつい沢山写真を写してしまいました。

 

 

 

  
 
 

それぞれ個性的な飾りつけで、古き良き時代の薫りがする街並みでした。

時間があれば店の中まで入って、ゆっくりとショッピングしたいところです。

アンティークなボヘンミアングラスなどを探したかったな。

チェコは伝統芸能のマリオネット人形劇でも有名、可愛い人形たちが沢山飾ってありました。

 

 

 

レストランの入り口におじいさんが立っていますが、右の方に面白い椅子が3却並んでいました。

可愛い女の子が来て座ったら、ママとお兄ちゃんもやって来て楽しそう、パパが撮影していましたよ~

私も許可を戴いて一枚~

 

 

 

  

太い棒に巻かれた甘いお菓子が、くるくる回りながら焼けてきました。

トルデルニークと呼ばれている砂糖やアーモンドをまぶしたチェコのスイーツですが・・・

よく見ると蜂が3匹止まっていました。 あ~甘くて美味しい証拠でしょうか・・・

 

 

 

 
 

街中にも「だまし絵」のような壁画が、立体的に見えるけど平面に描かれた壁です。

崖の上のお城の建物も、レンガが積まれたと見える壁も、同じように立体的に壁にペイントされていました。

なかなかユニークで面白いアイデアだと思いました。

 

 

 

チェスキー・クルムロフ城の展望台、先ほど潜った城壁の上の部分からの眺めです。

ヴルタヴァ川が蛇行しているのが、一部ですが分かりますね。

ちょうど黄葉も見ごろで、思い出深い光景になりました。

きっと忘れないでいられるように思います。

 

 

ここからまた再びバス移動で約180km走り、いよいよ次はプラハです。

バス移動が大変と思うでしょうけど、周りの景色を眺めたり、添乗員さんの話を聞いたり、

寝不足解消に居眠りしたりと、意外と辛くないです。

途中1時間半ほどで休憩になるので、コンビニなどあればちょろっと見るのも楽しいです~

 

 

 

 

プラハに夕方到着しレストランでディナーを済ませると、すっかり夜になっていました。

それから夜景を見に出かけました。

橋の上から眺めた美しい夜景ポイント、右手にプラハ城が輝いていました。

翌日観光します。

 

 

 

最終地のプラハのホテルはとっても広くて、ここも2連泊なので嬉しい~

でも今時テレビがブラウン管でした。 久しぶりに見た懐かしいテレビです。

 

シャワールームが小さいなと思ったら、別の奥のドアを開けると、もう一つ広いシャワールームがありました。

大きなバスタブはありがたいけど、お湯を張るのに時間がかかり、日本の湯船のようにつかまる所が全くなくてつるつる。

使い勝手は今一つでした~ やはり日本のお風呂は最高ですね!

 

観光最終日の翌日は、午前中はドイツのドレスデン観光です。

午後はプラハに戻り市内観光です。

続きはまた~

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


ウィーン市内観光 (4日目)

2013-10-21 23:16:29 | 旅行

10/13 (日)

午前中は中央ヨーロッパ旅行で一番楽しみにしていた、オーストリアのウィーン市内観光です。 

 

ところが早朝目覚めて起き出した途端に異変が・・・

なんだか気分が悪い~ どうしたのかな?

洗面所で嘔吐、困った・・・

そういえば寝付く前もなんか気分が良くなかったことを思い出す。

 

8時には出かけるので、6時半頃には朝食のためレストランへ~

一口ジュースを飲んだとたんに、再び気分が悪くなりトイレに直行、またもや嘔吐と下痢が・・・

顔色も真っ青だったらしく、夫と添乗員さんも心配顔。

 

私以外は皆さん元気なので、食あたりとも思えないし。

旅行先で体調が悪くなったことないけど、たぶん睡眠不足と疲れかもしれません。

全く食べられないので出かけるのは無理と判断して、ホテルの部屋で休んでいることにしました。

幸いなことにホテルには連泊だったのでその点はありがたい・・・

夫には出かけて、写真だけ写して来て欲しいと言ったのに、私に付き合って留守番に。

 

一番楽しみにしていた「シェーンブルン宮殿」の宮殿内見学と、黄葉の並木道散策が・・・

あえなくダウンに・・・

 

その後ベッドでぐっすり眠って気が付くと、もうすぐお昼頃・・・

起きてみると気分がすっかり快復していました。 単なる寝不足??

 

部屋で軽い朝食(パンとリンゴだけ)をして~ 二人で市内に出かけることにしました。

他の皆さんも午後は自由行動と、オプション観光を申し込んでいる組と分かれます。

 

ホテルから15分ほど歩くと、地下鉄の駅があると添乗員さんから聞いていたので、

ホテルのカウンターでオペラ座の行き方を聞いて見ると、地下鉄の最寄り駅は遠いから、バスに乗り途中で地下鉄に乗り換え、

途中でまた地下鉄を乗り継ぐと、オペラ座の最寄り駅に到着すると・・・

 

つたない英語を駆使して何度も乗り換え順を確認して、バス停に行き待つけどバスは来ない・・・

日曜だからかな? タクシーで行こうかと言うことになりましたが~

日本と違って流しのタクシーはないので、タクシー乗り場で待つか呼んでもらうしかない。

再びホテルに戻り、タクシーを呼んでもらい~ 5・6分ですぐにタクシーが来ました。 大正解!

 

とっさに「オペラミュージアム」と言うと、分かったらしくて、ほっと安堵。

でも「オペラハウス」と言うべきだったかなと・・・ ホントに分かったのかしら?

 

日曜日なので道路は空いていて、ホテルから15分で無事にオペラ座に到着しました。 良かった!

道路が空いていたせいで料金は16.9ユーロでした。

チップを気持ちプラスして18ユーロ支払いました。 日本円に換算すると2400円位。

 

 

 

前日バスの中から確認したオペラ座でした~

オペラ座の左入口に掲示してある日本語ガイドの時間を確認すると、15:00からでした。

とりあえず15時からのチケットを買っておこうと、中に入りかけると~

ばったり添乗員さんと遭遇しました! 良かった、心配かけましたが快復しました。

 

他の皆さんもレストランでランチを済ませて、自由行動になった何人かの方たちを案内して来たそうです。

 

3時まで2時間弱時間があるので、徒歩で行ける範囲で市内観光に。

 

 

 

 

王宮前のモーツアルト像の前で。

花壇の花がト音記号に植えられていました。

 

 

 

13世紀後半から20世紀初頭までの600年の長きにわたり、ハプスブルク家が居城としてきた王宮。

この建物は新王宮でしょう。

王宮庭園の黄葉が美しい~

 

 

 

新王宮前のたぶん英雄広場でしょう。

市内観光の説明を聞いていないので、市内地図と参照しています。

王宮とマリア・テレジア広場の間にある通り、黄葉の並木とかってに名前を付けました。

本物はきっともっと綺麗だったのでしょうね・・・

 

 

 

マリア・テレジア広場に相対するそっくりの宮殿のような美しい建物の「美術史博物館」と「自然史博物館」

 

 

ここで時間となり、急ぎオペラ座に戻りました。

楽しみにしていたウィーンのオペラ座見学です。

 

 

  

豪華な装飾のエントランスや広間など~ 日本語ガイドがやはり嬉しい。

 

 

 

ホール内は意外とシンプルでした。

比較するとブタペストのオペラ座の方は豪華絢爛でしたが。

 

 

 

 

舞台とオーケストラ席です。

座席には一人ずつ、言語が選べて説明が文字表示されるそうです。(細長い箱のような物に)

残念ながら日本語表示はないそうですが。

 

夜のオペラの公演は、日曜日でもあり座席は満席でしたが、立見席があり並ぶと立ち見で見られるそうです。

見学の時にすでに50人ほど並んでいました。

私たちのツアーの中では、若い方が二人だけ夕食を断り、立ち見に並んだそうです。

立見席はかなり安く見られるそうですが、2時間ほども立っているのは辛いですよね~

かなり前に日本からネットでチケットを予約すると言う手があるようですが・・・

語学力がないと出来ないことですね・・・

 

 

オペラ座近くの彫刻がずらりと並んだ場所、何だか分からないけど、沢山の方が記念撮影していたので。

 

 

 

 

ウィーンのオペラ座の見学チケットはシニア向けあり、一人5.5ユーロでブタペストよりはるかに安い。

そして同じチケットで、別の場所にあるオペラ座の資料館にも入場できました。

オペラ座の歴史から活躍した歴代の作曲家や指揮者や歌手の資料がたくさん展示していました。

昔使われた豪華な衣装も見られます。

大型の写真表示は作曲家の「グスタフ・マーラー」、

カラヤンや小澤征爾さんも登場していました。

日本語の資料ガイドあり、音楽好きには興味深いところです。

 

 

朝からろくな物を食べていない2人、お腹が空いたのでお茶しようかと。

添乗員さんから聞いていたオペラ座近くのカフェ「ザッハー」に行ってみました。

すごく混んでいるそうですが・・・

 

 

 

行って見ると全く誰も並んでいずに、ラッキーでした。

時間が良かったのかもしれません。 4時過ぎでしたから~

上着をクロークに預けるように言われて・・・ すぐ座れました。

メニューを見ても全く分からないので、添乗員さんから情報を得ていたウインナコーヒーにチョコレートケーキを頼みました。

ウインナコーヒーは和製英語なので通じないこと「アインシュペナー」と聞いていたので良かった!

夫もいつもブラックコーヒーですが、ここでしか飲めない「アインシュペナー」を。

そして「ザッハトルテ」と呼ばれるチョコレートケーキを一つずつ。

チョコレートは甘いけど、生クリームが甘くないので一緒に食べると美味しい!!

暖かいアインシュペナーで疲れがとれる~

 

時間を使ってゆっくりしていたら、再び混んで来て並び始めました。 なるほどね~

チップ入れて二人で20ユーロ支払い、クロークへ。

なんとクロークも有料でした・・・ サービスでないんだね、2ユーロでした。

 

まだ時間があるのでケルントナー通りをブラブラとして~

それからディナー会場のレストランまで徒歩。

 

 

 

 

このレストランで皆さんと合流、心配かけましたが元気になりました。

 

 

 

いろいろなタイプの違うスープはそれぞれに美味しいですが。

この日は珍しくお魚料理、白身魚(たぶん舌平目)のムニエルでしたが写真を写し忘れていたようです。

海に面していないので、魚はほとんど食べなくて肉料理が多いと聞いていました。

デザートのケーキはめちゃくちゃ甘くて、どうやっても食べられずに半分残しました・・・

 

添乗員さん曰く味には4つあり、「しょっぱい、味ない、甘い、酸っぱい」の4つに分けられると、確かにね~

ビールとワインは安くてとっても美味しい~

この日は病み上がりなので、飲み物はパスしました。

午前中の市内観光が出来なかったのは、不徳の致すところ・・・

またいつかウィーンへと言うことかしら~

 

翌日はチェスキー・クルムロフ観光後、最終地のプラハへ向かいます。

続きはまた~

 

 

 

 

 

 

 

 


ブラチスラバ編 (3日目)

2013-10-19 22:13:07 | 旅行

10/12 (土)

ハンガリーのブダペストのホテルからバス移動して、スロバキアのブラチスラバへ向かっています。 

 

 

北へ向かうほどに街道沿いの紅葉が綺麗になって来ています。

こちらでは紅色になる木は少なくて、80%は黄色くなる木が多く黄葉というようです。

ハンガリーとスロバキアの国境を通過しました。

国境は以前の建物があるだけで、全く止まらずに通過です。

 

 

 

丘の上に赤い屋根の白い建物が見えてきました。

ブラチスラバ城です。 ブラチスラバはスロバキアの首都です。

四角い建物の四隅に赤い屋根の塔がたち、テーブルをひっくり返したような城と言われています。

城観光の前に、ドナウ川沿いのレストランでランチしました。

ドナウ川はかなり上流にきています。

川に架かる柱が傾いたブリッジはお城の展望台から、後で眼下に見えてきます。

 

 

 

白い壁と赤い屋根のブラチスラバ城です。

クリーム色の壁の低い建物は、マリア・テレジアが愛した色で、マリアテレジア・イエローと呼ばれているそうです。

この城は一時マリア・テレジアの居城にもなりました。

(マリア・テレジアはハプスブルク家の長女として生まれ、フランス革命で処刑されたマリー・アントワネットの母)

現在は博物館になっています。

時間の関係で中の観光は出来ませんでした。

 

 

 

ブラチスラバ城は高台に建っているので、展望がとっても良くドナウ川の流れが美しい。

のどかなパノラマが広がり、先ほどのブリッジが左下に見えました。

 

 

 

旧市街地の見晴らし台に向っていると、花嫁さんのカップルが記念撮影をしていました。

聖マルティン教会の塔が見えますが、あの付近が旧市街地です。

 

 

 

旧市街地の入り口付近で賑やかになってきました。

ミカエル塔のミカエル門を潜ると、旧市街地の中心付近で賑わっていました。

 

  

旧市街地観光に可愛い小さなバスが走っています。

石畳に刻印された王冠は、歴代のハンガリー王(ハンガリー統治時代)が戴冠式をした時の、

お城から聖マルティン教会までのパレードをした道順を表しているとのことで、数m置きに刻印されていました。

 

 

 

添乗員さんが示しているのは、モーツアルトが6歳の時にこの宮殿でコンサートを開いたと書かれているそうです。

男性の現地ガイドさんはイングリッシュガイドなので、添乗員さんが訳して説明しています。

 

旧市街地の教会から、小さくお城が見えています。

 

 

 

フラヴネー広場でこの一角に、日本大使館がありました。

ユニークな彫刻があちこちに見られて楽しい街です~

マンホールから出てきたおじさんは、いったい何を眺めているのでしょう?

 

 

  

ブラチスラバにもオペラ座がありましたが・・・

観光は出来ませんでした。

小さな街ですが、見どころは沢山あり楽しい~

ゆっくり泊まって観光出来たらいいな・・・

 

 

 

聖マルティン教会の城壁に、ここにも新郎新婦のカップルが腰かけて楽しそう~

カメラを向けたら手を振っていました。 「おめでとう!」

この日は土曜日でしたから結婚式が多いのでしょう。

 

 

 

ハンガリー王が戴冠式をした聖マルティン教会の全景です。

 

 

 

またバス移動で国境を通過して、スロバキアからオーストリアに入りました。

ウィーンには17:00頃到着しました。

赤い建物が2連泊するホテルです。

 

翌日はウィーンの市内観光です。

続きはまた~

 

 


中央ヨーロッパ旅行・ブタペスト編(1日~2日目)

2013-10-19 01:12:17 | 日記

10/10 (木)

ルフトハンザドイツ航空にて一路フランクフルトへ。 約11時間45分のフライトです。

フランクフルトで乗り換えハンガリーの首都ブタペストのヘリフェジ空港へ。

空港からは観光バスで20分ほどホテルへ、19:30頃到着しました。

 

日本との時差は夏時間で7時間あるので、この日は一日が24+7=31時間あったことになります。

翌日からの観光に備えて、早めに休みました~

でも時差ボケで真夜中に目覚めて、その後寝られなかった・・・

 

10/11 (金)

朝食後ホテルのロビーで「フォリント」へ両替。

ハンガリーはEUに加盟していても、ユーロでなく現地の通貨フォリントが使われています。

ユーロ支払いOKという店もあるが、基本的にはフォリントでなくれば駄目という時に備えて、少額だけ両替しました。

 

 

午後の自由時間の時の分、2000円を両替すると4000フォリントと小銭が2枚でした。

 

午前中は現地ガイドのアティラさんの案内で市内観光です。

 

 

 

まず「英雄広場」にやってきました。

朝のうちは曇りですが、意外と暖かい。

1896年に建国1000年を記念して造られた広場で、19世紀の独立戦争で活躍した英雄など14人の像が並んでいます。

 

 

 

英雄広場の北側の道路を渡ると、水が少したまっている所はスケート場でした。

夫がカメラで狙っていたのは、この紅葉が綺麗なヴァイダフニャド城です。

 

ブダペストには沢山の温泉施設がありました。

もちろん水着着用で入るようです。

 

 

 

小高い丘の上にある「王宮」に来ました。

丘の上からの眺めはとっても美しい。

ドナウ川に架かる橋は「くさり橋」、そのはるか遠くに「聖イシュトヴァーン大聖堂」が見えます。

後で大聖堂内を観光します。

 

 

 

ドナウ川を挟んで、王宮がある方を「ブダ側」といい、英雄広場や聖イシュトヴァーン大聖堂がある反対側を「ペスト側」と言います。

二つ合わせてブダペストになるのですね、ここを訪れて初めて知りました。

 

王宮の隣にある「マーチャーシュ教会」です。

屋根の模様が美しいバロック様式の教会です。

そのすぐ近くにあるとんがり屋根は「漁夫の砦」。

 

  

王宮の丘を囲む城壁の一部で、ドナウ川を挟んで対岸のペスト側を見渡す絶好の展望台になっています。

曇りから段々と青空が覗いてきて、美しい眺めでした。

 

 

 

 

ランチはワインがずらりと並んだワインセラーを通り抜けてレストランへ。

菌の匂いがすると思ったら、ワインの貴腐菌だそうです。

ハンガリーは貴腐ワインの産地でした。

ランチにはもちろん赤ワインを~

 

私も貴腐ワイン1本をお買い上げ~ 楽しみです。

 

 

 

午後の自由時間は、オペラ座見学に来ました。

時間は3時からなので、チケットを先に購入して、時間までオペラ座周辺でお茶したりブラブラ~

可愛い街で花屋さんの外の飾りがとっても可愛い~

 

 

  
 

オペラ座見学で日本語ガイドは月水土です、生憎金曜なので日本語ガイドなし。

明日はもう出発するので、この日しか見学できない。

ガイドは言語別に分かれるので、英語グループに入りました。

説明はよく分からないけど、とにかく写真を写したいので。

 

カメラの許可は入場料のチケットとは別に、2ユーロ。

二人で合計25ユーロですから、ちょっと高いですが、その価値はあり十分満足でした。

内装はきらびやかなバロック様式で、メインホールの装飾には7kgの純金が使用されています。

 

舞台は準備中でしたが、出来れば夜のコンサートを聞きたかったけど・・・

 

 

 

くさり橋を渡り歩いて来ると、王宮の丘から眺めた「聖イシュトヴァーン大聖堂」です。

内部を見学した後で、大聖堂の外側の見晴らし台に上がります。

 

 

 

ハンガリ建国の父で聖人に列せられているイシュトヴァーン王を祀っています。

大聖堂の内部はとても美しい。

大聖堂内部見学はユーロの支払いでOKでしたが・・・

 

大聖堂の外側の展望台に上がるには、一人500フォリント必要でした。

1000フォリントなければ二人で入場できないけど、フォリントを残したくなかったのでお茶した時に、フォリントで支払ってしまった。

確かガイドさんは一人200フォリントと言っていたので、500フォリントあれば足りると思っていたのに・・・

 

手持ちは750フォリントしかない、ユーロの支払いをお願いしたけど拒絶されてしまった・・・

仕方ないので夫は下で待っていると~

私だけエレベーターを2基乗継上へ、他に誰もいなくてエレベーターに一人だけ、ちょっと心細い。

 

 

 

 

かなりゆっくりと遅いエレバーター・・・(エレベーターがあるのを知らない人は階段を上っていた)

エレベーターを降りててびっくり~ あの美しいドームの裏側に出た・・・

金属製の階段をさらに上がって外に出ると~

そこには360度の視界が広がっていました。

ドームの外側ぐるりと歩くことが出来るのです。

 

先ほどいた王宮の丘が遠くに見えました。

くさり橋を背中に歩いてきた、大きな通りも真下にまっすぐ見えました。

 

 

 

 

夕食の集合まで時間があるので、王宮を見ながらくさり橋を歩いてみました。

ペスト側から王宮のあるブダ側まで、川幅があるのでゆっくりと歩いて往復30分位かな。

 

夕食を済ませてから、この日のハイライト~

オプションでドナウ川ナイトクルーズを申し込んでいました。

 

 

くさり橋の上流のマルギット橋付近から船に乗りました。

さっきのくさり橋と王宮が美しい~ だんだんと近付いてきます。

 

 

 

優雅な赤い屋根の建物は国会議事堂です。

夜景を写すのは難しいですね~ 夫も撮影を頑張っていました。

 

昼間は暖かかったのに、ナイトクルーズは震えるほど寒かったけど、ダウンコートを着て最後まで

1時間半ほど外で美しい夜景を楽しみました。 沢山の橋を潜って本当に綺麗でしたよ~

ブタペストがこんなに美しい都市だと全く知らなかったので、思いがけなくてすごく心に残りました。

 

翌日は3日目、スロバキアを経てウィーンに向かいます。

続きはまた~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


帰国報告

2013-10-17 22:34:17 | 日記

今朝8時ごろ、無事に成田空港に到着しました~

日本は台風一過の気持ち良い秋になっていましたが、伊豆大島の被害の大きいことに心が痛みます。

すでに昨日プラハのホテルを出る前に、日本の台風情報は分かっていたので、みんなで心配していました・・・

 

成田空港を年に何回か利用していますが・・・

今朝初めて有名人に会いました~

それも会話をしたのですよ~ さて誰でしょうか?

 

 

飛行機を降りて入国審査に向かう長~い動く歩道を歩いていた時のこと。

「あれはザッケローニ監督じゃない?」の声に、数人前を歩く方を見ると~まさにその人らしく・・・

 

動く通路の左側に立っていたので、右側を歩きながら通り過ぎる時に、お顔を見るとしっかりと視線が会いました~

そしてザッケローニさんの方から、「こんにちは~」と声をかけていただいたのです。

私も「いつも試合を見て応援しています、頑張ってくださいね!」と伝えると、「ありがとう」と・・・

とっても気さくでにこやかな素敵な紳士でした。 ヽ(^o^)丿

 

たったこれだけですが、サッカー大好きの私にはとっても嬉しいサプライズでした。

 

ベラルーシ―で行われたサッカー国際親善試合に2連敗したとのことでとっても残念です。

ベラルーシ―がどの辺にある国なのか、たった今調べてみました。

ポーランドとロシアに挟まれている国なのですね。

 

私たちは旅行の最終日にチェコのプラハの空港から、フランクフルト空港で乗り換えて成田に到着しましたが、

たぶんフランクフルトはハブ空港なので、ベラルーシ―の空港からフランクフルトで乗り換え、同じルフトハンザドイツ航空の便に乗ってきたのでしょうね。

私たちはエコノミークラスですから、全く気が付きませんでしたが。

 

 

スーツケースを受け取り、成田で旅行に出かける前に前泊したホテルの送迎バスに乗りホテルへ。

 

ホテルに泊まると、14日間無料で駐車できると言う、ありがたいプランでしたから、

マイカーで11時頃に家に到着しました。

 

洗濯や荷物整理をすべて終えて、まず食べたい一番がお寿司です。

ランチには近所のお寿司屋さんへ~

 

 

 

何でもないモズクとねぎの味噌汁が美味しい~

 

やはり日本人で良かったなと、久しぶりのお寿司を味わいながら舌鼓・・・ 「美味しい!!」

 

夫は午後菜園へ~思った以上に台風の被害あり、水に浸かったようです。

私は飛行機でほとんど寝られなかったので、ちょっとお昼寝~

 

夫と2人で写した写真を整理するのは大変!

明日からボチボチと旅行記に取り掛かろうかと思っています。

忘れないうちにね・・・

 

まずは帰国報告でした!

 

 

 

 


成田で前泊して・・・

2013-10-09 19:02:28 | 旅行

成田空港に近いホテルにチェックインしました。

実は明日から中央ヨーロッパに行ってきます。

もちろん海外旅行は観光ツアーですが、集合時間が早いので前日の今日から成田にあるホテルにスタンバイしています。

 

ついでと言っては申し訳ない気もしますが、

「成田山新勝寺」参りをしたいと、早めに成田に到着しました。

芸能寺として歌舞伎俳優が訪れることで有名なお寺さん、私たちは初めて訪れました。

 

思っていたより大きな立派なお寺さんでした。

 

 

初詣には賑わうお寺さんですが、静かな佇まいを見られて、いい時期に訪れたのかもしれません。

 

 

 

旅行の無事を祈願してから、ホテルにチェックインしました。

 

明日はフランクフルトを経由して、ハンガリーのブタペストに向かいます。

旅行の詳細は、帰国してから報告したいと思っています。

17日に帰国します。 それまでブログはしばらくお休みいたします~