花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

忘年旅行 松山~しまなみ海道編

2010-12-31 23:08:22 | 旅行

12/22 (水)

いよいよ旅行最終日になりました。3泊4日はあっという間に過ぎていきます。

9名のうち昨日5名が抜けたので、残り4名と寂しくなりました。

 

観光バスは8時10分に道後温泉のからくり時計を出発予定です。

ちょっと早めにからくり時計に集合、8時からからくり時計が開くからなんです。是非見なくちゃね。

 

   

8時ちょっと前に、通常にからくり時計を写しました。普段はこんな感じです。 それが8時になるとまず高さがせり上がってきます。そして徐々に左右が開き始めて、右のように可愛い人形が沢山登場します。 一階は温泉に入っているところですね。

小説「ぼっちゃん」の登場人物が、時をお知らせしているんですって。 とっても可愛くてしばし見とれました。

 

              

道後温泉駅には坊っちゃん列車が展示してありました。ガイドさんの話では、今も動いているそうですよ。乗ってみたくなる列車ですね。

 

今日の予定は、これから「坂の上の雲」のスペシャルドラマ館に行きます。その前に、昨日から松山市内のホテルに滞在いしている、2名の方を拾って向かう事になります。 
4日目は6名様になりました。

スペシャルドラマ館は2012年の1月末までの期限付き開催だそうです。

ガイドさんはこちらを見て欲しい様子、ツアー予定がそうなっているからなのですが、夫と私は天気も良いし松山城に行きたいのです。

バスの出発は1時間後です。 「ドラマ館に行かなければ、お城に行って来れるんじゃないの?」と夫と私。

しかもドラマ館は、松山城山ロープウェイと同じ建物にあるんですよ。私達2人だけが松山城かと思っていたら、なんと全員がロープウェイのチケットを買っているじゃありませんか。 「なんだみんなお城を見に行きたいのね」 とちょっと心強い。

ロープウェイから天守閣まではちょっと歩くらしい、天守閣の中に入る時間はなし。もっともまだ開く時間前なのです。

 

 

      

この石垣って、真之と子規が子供時代に遊んでいた所じゃないの?小説にもあったし確かドラマのシーンにあったわね。遠くには天守閣が見えます。

その天守閣は、どっしりしてなかなか素敵でした。まだ時間が早いので人影もまばら、私達のツアーが独占でした。

かなり上まで登ったので、松山市内が良く見渡せたし、はるか遠くには瀬戸内海まで見えました。来て良かったね。

 

1時間で下に降りてくると、ガイドさんが待っていました。

「秋山兄弟の生誕地に行ってみたいな」と言ったら、ガイドさんが近くだからと案内してくれました。

少人数のツアーっていいですね。予定に入っていない所なので、我がままかと思ったのですが・・・でも全員が来てくれたので良かった。言ってみるものです。

 

 

 好古が騎馬で迎えてくれましたが、まだ入館前なので、中には入れず外から写真を写しただけですが満足しました。 ガイドさんに感謝です。

 

さてと、今日のメインの「しまなみ海道」に向かいます。 後から参加のお二人は、昨日北海道から見えたというカップルでしたが、昨日松山に着いた時は、土砂降りだったとか。

私達は雨でも、小雨で時には傘なしでも歩けたので、まだ良かったのだわ。人数が少ないとバスの中でも、会話がはずみます。

さて、バスの中からも瀬戸内海の島々と行きかう船などが美しくって~、やっぱり天気が良いのが一番ね。

 

ここでまた選択をしなくちゃなりません。

1.来島海峡観光の船に乗る。 2.亀老山展望公園から瀬戸内海を見渡す。 のどちらかですって。

「両方じゃだめなの?」 「駄目です、どちらかを選んでください。」と今度はわがままは却下されました。

さんざん悩んだ結果、高い所好きの私達2人は展望台を選びました。後の4人は船に乗りました。

 

展望台がある亀老山までは、バスで登ります。駐車場には一台も車がなく、ガランとしています。 もしや私達だけ? 

 

               

「見てみて、この景色」 360度が絵葉書のようでした。

展望台に上がってみると、本当に私たち二人だけで、360度の展望を独占でした。穏やかな瀬戸内海と、美しい島々が広がるこの景色は、天気が後押ししていますね。

橋の左手は愛媛県今治方面です。松山~今治からこの来島海峡大橋を走って、大島の大島南インターチェンジ(IC)で降りて、この亀老山に登ってきたという訳です。

来島海峡大橋はしまなみ海道で最も長い三連吊り橋で、全長は約4kmあるそうです。

 

 

写真に写っている港から、11時出航の観光船が出て行くのを見送りました。

「船に乗るのもいいだろうな」と思いながら、しばしこの雄大な景色を堪能しました。ガイドさんの話では天気が悪いと展望は利かないし、船に乗っても寒いだけで面白くないし、とにかくこの晴天に恵まれたことが、どちらのコースにとっても最大のポイントとのことでした。

正にそうでしょう、日頃の行いがいいせいと思いたいですね。

 

 

展望台から港に降りてきました。港では船に乗った気分で、橋を下から見上げてみました。

まもなく観光船が到着です。船組もお客さんはツアーの4人だけとのことでした。 船組の感想も面白かったようです。大きな船のドッグにも近寄って説明を聞いたり、まじかで見た大きな船に圧倒されたとのことでした。 「う~ん、船にも乗ってみたかった~」

 

さてとまたバスに乗車、大島の一般道を少し走り、次の大島北ICからしまなみ海道に乗ります。

次の島は伯方島、あの有名な「伯方の塩」はここの産地なのね。瀬戸内海にある島だと思っていたけれど、場所は初めて知りました。

伯方島は眺めただけで通過して、次の大三島(おおみしま)の大三島ICで降りました。

 

  

ここでランチを済ませて、午後から大山祗神社(おおやまづみじんじゃ)を参拝しました。本殿は重要文化財に指定されています。天照大神のお兄さんの大山積神を祀っている神社ですって。

境内には至る所に、楠が沢山ありました。樹齢を聞いてびっくりします。 なんと樹齢3000年です。そんな大昔から生きているなんてすごい。日本最古の楠です。 いろんな時代、世の中を見てきたのですね。もうかなりボロボロだけど、まだ頑張っています。

 

 

                    

こちらも古くて、樹齢2600年です。 まだ青々と生き生きしていますね。不思議な生命力溢れる楠でした。

 

この大三島からまだしまなみ海道は先に続き、瀬戸内海を渡り終わると広島県の尾道市ですが、今回はそこまで行きません。大三島からUターンして再び朝来たルートを松山まで戻りました。

いよいよ3泊4日の旅は終りに近づいています。最初から最後までご一緒したのは、赤羽のOさんご夫妻と私達の4人で、後の方たちは途中で入れ替わりつつ、それでも和気あいあいと楽しく過ごすことが出来ました。とてもユニークなツアーでした。

 

4日目のバスガイドさんは若いと思ったら、「まだ1年目です」って? 3月までは高校生だったなんて、初々しいはずです。もう立派に独り立ちしていました。 たどたどしい場面もあったけれど、紙を見ながら一生懸命頑張っている姿は、微笑ましくて・・・本当に可愛い子でした。

ツアー客の人数が少ない時は、家族の事や友人のことなど、いろいろな話が出て、それはそれで楽しい時間でした。

 

松山空港から羽田に向かう飛行機は最終便でしたので、松山空港で充分過ぎるほど時間がありましたが、4人でお茶したり、最後の夕食を楽しく戴けたのも、Oさんご夫妻のお陰でした。 本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

                     

暖かい四国は柑橘類の名産地ですが、 さてこれは何でしょう? 「グレープフルーツ」に見えましたか? 大外れです。

 

高知の道の駅で買った、「土佐文旦」です。4ヶと数が悪いのは気にしないでね、4ヶが一袋入りでした。まだ収穫したばかりなので、少し置いてからが美味しくなると聞いたので、まだ食べていません。 新聞紙に1ヶづつくるんで保存しています。お正月に孫たちが遊びに来た時に、みんなで味見をしようと思っています。

愛媛でもみかんやレモン、ゆず、きんかんなどをついつい一杯買ってしまいました。

羽田空港から電車で帰るのでは重いものは買えませんが、車で帰ると思うと重い文旦も躊躇せずに買ってしまいました。

羽田の駐車場からの帰り道はどこも渋滞せずに、さいたま市の自宅まで1時間かからずに帰ることが出来ました。こんなに早いのは初めてでした。

 

長い旅のブログを退屈もせずに、読んでいただきありがとうございました。(退屈?って声も聞こえます・・・)

忘れっぽくなっている自分自身への記録と思って綴っています。

テレビでは紅白歌合戦を放映しています。そう大晦日ですね。 旅行の記録を年内に納めることが出来てホッとしています。

主婦のはしくれとしては、この時期一番忙しくてなかなか更新できません。

お陰さまで手を抜きながら、夫の協力もあって、お正月を迎える準備も完了しました。

年々手作りのお節料理も数が減ってきていますが、自分で食べて美味しいと思えるものは、元気なうちは手作りしようと思っています。

 

来年はあまり無理せずに、ぼちぼちとゆっくりとゆったりペースで生活したいなと思っています。

読んでくださっている皆様、来年も良いお年をお迎えくださいね。 どうぞ来年もよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 (完)

 


忘年旅行 足摺~道後編

2010-12-30 00:18:26 | 旅行

12/21 (火) 三日目

温泉に入ってのんびり出来る旅の夜は、私にとっては至福のひと時です。

家にいる時はめったに10時ごろに、寝ることなんてないので、早めの就寝で英気を養います。

 

当然早朝から目が覚めます。まだ5時半でした。カーテンを開けてみると外はまだ真っ暗で波の音だけが聞こえてきます。まだ雨が降ってないけれど、今日は雨降りの予報です。

スタートが早いので、早めの朝食を済ませたころ、やはり天気予報通り降り出してきました。

8時に出発まずは足摺岬へ。 岬はすぐ近くですが、歩いたら30分位かかりそうですが、バスではすぐに到着です。

 

雨なので岬まで傘をさしながらの散策です。バスガイドさんの案内で、前回とは違うルートを通りました。

「足摺七不思議」があり「弘法大師の爪書き石」や、大きな石を揺すって親孝行を試すという「ゆすり石」等を見ました。

 

   

足摺岬の灯台を経て、灯台が良く見える見晴らし台まで来ました。10月に来た時は、すごく天気が良かったので、海が真っ青で綺麗でしたが、今回は海の色が違っていました。ついつい比べてしまいますね。

 

       

そしてこの「ジョン万次郎像」についても、ガイドさんから聞いて初めて知ったことがありました。

手にコンパスと分度器を持っているんですって。それで手が見えるようにアップにしてみました。あまり良く分かりませんけれど・・・

 

足摺岬からすぐお隣の竜串海中公園では、希望により1.グラスボートに乗り魚を見る 2.海洋館(水族館)で魚を見る 3.海底館で魚を見る の3パターンが用意されていて、それぞれ分かれて行動します。

グラスボートから下を覗いて魚を見ると気分が悪くなるのでパス。 私と夫は、3.の海底館を選びました。

 

 

10分程、波の力で浸食された奇岩を眺めながら歩くと、海底館の建造物が見えてきました。

 

                 

こんな小さな狭い所から、海底に降りるのかと思ったら、あまりいい気持ちがしませんでした。

高い所は平気だけれど、狭い所は苦手です。私が思っていた建物とはまるで違っていたのですが、ここまで来たらいやとも言えず、勇気を出して入ってみました。エレベーターで降りるのかと思ったら、階段で下へ降ります。

 

   

下へ降りてみたら思ったより狭くなく、普通の水族館のように丸窓から、海底の魚たちを眺めることが出来ました。大きな魚や綺麗な小さな魚が沢山いましたが、動くものを写すのが大変。 構えて待っていてもすぐいなくなるので、いい写真がなかなか撮れません。 水族館と違って自然の海は広~いですからね。

この日の透明度は20mということでしたので、雨でも海底の透明度にはあまり関係がないようです。

 

竜串からまたバスで移動、宇和島を経て西予市に向かいます。

西予市宇和町卯之町というところの、昔懐かしい街並みを散策します。

 

 

この道を進み左側に「開明学校」という、重要文化財に指定されている明治時代に開校された学校があります。 

 

 

中では明治時代の授業が受けられるとのことで、授業中でした。

私達はあちこち見たいので授業は受けずに、お向かいにある「民具館」 に入ってみました。昔懐かしい道具類や骨董品が沢山あって目移りします。こういうところが大好きなのです。ここでは見るだけでしたが。

 

そして大洲町に向かいます。

 

 

 

 ここも似たような街並みです。四国にはこのような古い街並みを大事にしている所が沢山ありますね。

ここは大洲町です。大洲では街ぐるみで案内人が詳しく説明してくれました。そして40年位前?NHKの朝ドラの「おはなはん」の撮影場所でもあり、「おはなはん通り」と名前が付いていました。

おはなはんを知っている人は、かなりの人生経験豊かな人ですね。

10月には内子の街をゆっくり散策しましたが、今回は宇和町と大洲町の2ヵ所を見ることが出来て大満足でした。

 

そして3日目の宿、道後温泉に向かいます。

 

                 

この日の観光がすべて終わって5名が帰るために、先に松山空港まで送って行ったので、道後温泉に着いたのは6時半ごろですが、とっぷりと暮れていました。 

道後温泉からすぐのホテルで夕食を済ませてから、また道後温泉本館の温泉を浸かりにブラブラと散歩に来ました。

ライトアップがとても美しくて、しかもクリスマスシーズンなので、外にツリーまで飾ってありました。

 

    

道後温泉は泉質がとってもいいです、お肌がつるつる。本館の湯に浸かってから、ホテルの温泉も内湯、露天風呂、五右衛門風呂、欲張って全部の温泉に入りましたが、本当に気持ち良くって、しかも「ホテルルナパーク」は立地条件よし、綺麗だしお部屋も良くって満足満足でした。

 

ただ一つ残念なことが。。。道後に来たらアーケード街で砥部焼の専門店で欲しいものがあったのに、楽しみで来たのにです。なんと8時ごろ行ってみたら閉まっていました。 ショック、大ショック。 まだ他のお店は空いているのに・・・

明日の朝はまた8:10出発で、お店が開く時間じゃない。 無駄遣いしないで済んだと思うべきか、心残りでした。

明日は4日目最終日です。 続きはまた~

 

 


忘年旅行 高知編

2010-12-27 21:32:31 | 旅行

12/20 二日目

新阪急ホテルは立地条件も良く、とても大きく立派なクリスマスツリーが飾られた素敵なホテルでした。お部屋も綺麗で気持ちよく過ごせました。

ホテルから観光バスが8時に出発です。昨夜一緒に夕食を楽しんだうちの、北海道から参加の2人の男性は終日フリーで、もうこのツアーには参加しませんので、ツアー参加者は6名になり高知市内を廻ります。

はりまや橋などを経て高知駅へ。

 

 

こちらが高知駅、クジラドームとも呼ばれているユニークな駅舎です。

その高知駅のすぐ隣にあるのが、「高知・龍馬ろまん社中」。 坂本龍馬を育んだふるさと土佐と江戸、神戸、京都、長崎などゆかりの地の象徴的な出来事を通して、龍馬の激動の人生を紹介しています。

大河ドラマ「龍馬伝」で出演者が着た衣装なども展示されていました。 龍馬さんに扮した方と一緒に写真を写してもらいました。(載せませんけど・・・)

 

ここから、前回も行った「坂本龍馬記念館」と桂浜に向かいます。

 

 

  

再び、2ヶ月後に龍馬記念館にやってきました。 幕末のヒーロー龍馬、ここには龍馬が残した手紙など、貴重な資料が沢山展示してあります。

妻のお龍さんとの出会い、お龍さんの人間像なども詳しく紹介されていました。

龍馬と中岡慎太郎の最後の場面、近江屋が復元されています。ここでは血痕が残っている掛け軸と屏風が復元されていますが、地下2階では血痕が残った本物の掛け軸と屏風が展示されていました。

 

記念館から徒歩で10分位、ぶらぶらと散歩しながら桂浜に出ます。

今日は晴れの予報ですが、まだ空には雲が多いけれど、風もなくとても暖かで散歩日和です。

 

 

  

桂浜の突端、龍王岬まで行ってみました。 ひときわランの花が美しく咲いていました。ランの花の左に見えるこんもりした丘の上に龍馬像が建っています。

その龍馬像の所に行くと、なんと昨夜お別れした北海道の2人の男性とばったり出会いました。彼らは別のホテルに宿泊です。

「奇遇ね」と思わず、連れの方にシャッターを押していただきました。真ん中の2人の男性が北海道の方々、右のお二人が最後まで4日間一緒に行動した方で、赤羽のOさんご夫妻です。 ご当人に無断で載せたのでサイズは小さくしてみました。

 

私達が坂本龍馬記念館と桂浜を散策している間に、観光バスは「高知龍馬空港」まで行き、3人の女性たちがここからこのツアーに加わりました。
彼女たちは1泊2日なので、私達の2日目と3日目を一緒に行動することになり、総勢9名になりました。

ちょっと面白いパターンのツアーなんです。

 

 天気もよし、午後からは四万十川の下流域で屋形船に乗り川下りを楽しみました。

 

 

50人乗りの屋形船ですが、私達のツアーの参加者のみで、貸し切り状態でした。どこに行ってもガラガラと寂しいくらいに空いています。 

船長さんの愉快なトークを聞きながら、お腹を抱えて笑う場面もあり、約1時間ほどを楽しく過ごしました。暖かいので窓を開けてそよ風が肌に心地よく、外の景色も十分に楽しめました。

四万十川は日本最後の清流と言われているそうですが、深さが4m位あるところでも、窓から水の中を覗き込むと川底の小石まで良く見えびっくりしました。もちろん泳いでいる魚も良く見えましたし、水の透明度が素晴らしかったのを確認しました。

 

海水と淡水が交差する「汽水域」が、四万十川では約9Km続くそうです。海の魚と川魚が共存している場所でもあるんですって。そして清流の汽水域でしか採れない天然青のりは、国産の90%以上がこの四万十川で採れるそうです。

伝統の漁法で魚をとる漁師さんを紹介して貰いました。

 

 

岸さんという漁師さんに、「柴漬漁」を実際に見せていただきました。

椎の木などの枝を束ねた物(柴)を川に沈め、枝の間に潜んでいる魚やウナギやエビなどを、柴の束ごとすくい上げて、大きな網の中で揺すって魚などをとる漁法ですって。初めて見ました。 「岸さん、何か捕れましたか?」

 

  

「うなぎがかかったぞ~」 あららほんと天然のウナギです。小舟が近寄ってきてウナギを見せて貰いました。まだ可愛いサイズでしたが、これで3年位らしいです。 ピンク色の口から舌?を網の外に突き出していました。

 

 

 

こちらは少し若い漁師さんで松本君です。「投網漁」を見せて貰いました。

実際に網を投げてくれたのに、シャッターチャンスを逃して、網が水面に入ってからの写真になってしまいがっかりです。

腰をひねってかっこ良く投げてくれたのに、写真は難しいな~

 

 

網を引き揚げてみると、残念ながら網の中は空っぽでしたが、バケツの中から今日捕れたウグイを見せてくれました。

まだ元気でピンピンと体をくねらせていました。やっぱり口がピンク色でした。

日本最大級の川魚「アカメ」はこの汽水域に棲み、2m以上にも成長するそうです。「アカメ館」で はく製にして飾ってあったのは、1m位だったように思います。引き上げるのが、大変だったとのことでした。

 

                  

満々と水をたたえた「四万十川」。ちょうど満潮の時間でほとんど水の流れが止まったような、静かなゆったりとした四万十川を心ゆくまで実感することが出来ました。

いつまでもこの清流を保って欲しいなと思います。

 

ここから今晩の宿の足摺岬を目指します。 海岸沿いの道をくねくねと南下します。まだまだ遠く到着する頃は暗くなりそうです。

前回とまた違ったホテルで温泉なので楽しみです。 続きはまたね~

 

 

 


忘年旅行 高松~高知編

2010-12-24 22:58:49 | 旅行

今年もいよいよ押し迫り残り少なくなってきました。

師走の慌ただしい中、今年一年良く頑張りましたと、夫と二人のご褒美の旅行に出かけてきました。

行き先はまたまた「四国旅行」です。10月に行ったばかりなので、2ヶ月後に再び訪れようとは、私たち自身も驚きです。

 

前回行けなくて心残りだった所を巡る観光ツアーを見つけたのです。

何もこんな押し迫ってから行かなくてもいいのですが、夫もマラソンは年内は一段落してどうしても行きたい様子。だって前回は娘と孫のレックスも一緒だったので、レンタカーの旅でしたが、その時の料金の半分以下なんですよ。しかも同じ3泊4日なのに、正直それも魅力の一つですね。

なんとそして「マイル付き」えっ本当なの? 本当でしたよ。

行き先も観光バスにお任せは、「楽出来るかな~」と夫。

「行くっきゃないね」と決めました。 そう「2人が元気なうちにいっぱい遊ぼうよ」 が私達のモットーです。

 

12/19(日) 一日目

前回と同じ便、羽田発7:40発 高松空港行きです。

最寄り駅の始発電車では、間に合わないので、今回も羽田空港近くの民間の駐車場まではマイカーで行くことにしました。

4日間預けても、繁忙期でないので4,400円とお安くなっていました。(前回は4日間で6,000円でした)

家を5時出発、早朝なので車はすいすい駐車場には1時間で到着。そこからはマイクロバスで空港まで送ってくれます。5・6分でしょうか。

 

9:00高松空港着、空港にはバスガイドさんがにこやかにお出迎え。

空港で揃ったのは6名ですが、前日に北海道から来た2名の男性が既にバスに乗車していたので、なんと今日は8名様が参加でした。こんなに少ないゆったりしたツアーは初めてです。

8名でも普通に大型の観光バスが待っていました。「どこでもお好きな座席にお座り下さい~」と 「いいね、いいね」

最初に向かうのは特別名勝「栗林公園」です。前回は予定していたのに、雨が降り出しパスをしたので見ていません。

 

  

松の植栽がとても多いこの公園、置物のように見える「アオサギ」が、獲物の泳いでいる魚を狙っているようでした。

歴代藩主が使用していたというお茶室「掬月亭」。池が鏡のように光って静けさを醸し出していました。

 

          

小高い飛来峰から眺めた南湖の偃月橋。素晴らしい眺望でした。40年前に新婚旅行で来たはずなのにすっかり忘れていました。やっぱり来て良かったわ。

紅葉のシーズンがすっかり終わって、人影もまばらな落ち着いた静かな栗林公園でした。

 

栗林公園からは、一路金毘羅さんに向かいます。

 

ランチは「こんぴらうどん」楽しみにしていたのに、美味しかった讃岐うどんに比べると「う~ん」今一つで、ちょっとがっかりしてしまいました。旅行会社が指定のこの店のうどんがいけないのか、夫の手打ちうどんの方がよっぽど美味しいよ~

午後からは、金毘羅さん参りですが、自由参加なので夫だけが参加。私は前回見逃して悔いが残った「金丸座」を見に一人で出かけました。

 

 

重要文化財の旧金毘羅大芝居「金丸座」、約500本の竹で編んだ天井は「ブドウ棚」と呼ばれているそうです。この天井から花吹雪を客席に散らすのですね。

天井から下がっている「顔見世提灯」は興業の際、役者の番付の代わりをしているそうです。

奈落と呼ばれる、床下の仕掛けも見ることが出来て、今でもすべて人力で回り舞台を動かしているそうです。

 

皇室の方々が座るという貴賓席にも座ってみましたが、太くて立派な柱が邪魔して視界はあまり良くないお席でした。

現存する日本最古の芝居小屋で、毎年4月には歌舞伎が公演され、全国から歌舞伎ファンが駆けつけるそうです。 

8名の中で見に来たのは私一人大満足でした。 来て良かったわ~

 

観光バスは大きいので、バスの駐車場として使われたのは、前回宿泊した「琴参閣」さんの駐車場でした。懐かしいな~

ここからは徳島県に入り、大歩危渓谷を眺めながらバスは走り、行ってみたかった祖谷の「かずら橋」に向かいます。

 

 

平家一族が追ってから逃れるために、いつでも切り離せるようにと、植物のつるで編まれた吊り橋です。3年に一度張り替えているそうです。

向こう側から手前に渡って来てから、振り返って写しました。10数mの高さがあるので、怖がりな人はへっぴり腰でなかなか進めませんでした。

夫と私はかって山歩きをしていたせいで、こういうスリルがある所と高い所が大好きなので、調子をとりながらすいすいと歩けます。

紅葉の季節は素晴らしいだろうなと想像して渡りました。 ここも来て良かったです。

ここからすぐ近くの「琵琶の滝」を眺めて、今日のお宿の高知市内を目指します。

 

1泊目の宿は、「新阪急ホテル」夕飯はついていないので、バスガイドさんがお勧めの「ひろめ市場」に行ってみることにしました。

 

                

バスガイドさんお勧めの「塩たたき」お値段も高かったけれど・・・スライスしたニンニクで戴く「塩たたき」は新鮮で絶品でした。 

広い敷地に無国籍な屋台が沢山並び、好きなものを好きな店で買って、中央のテーブル席で食べることが出来る面白い所でした。

なんと4組8人全員が集まってきました。その中の6人とビールで乾杯、お隣席の地元のご夫婦とも会話がはずみます。どこの店の何が美味しいよと情報を貰いながら、しばし楽しく歓談しながの夕食でした。これをきっかけにかなり打ち解け仲良くなりましたね。

「明日の朝、早い出発だから高知城には行けないかしら?」と言っているのを小耳にした地元の方。

「クリスマスまではライトアップしているから高知城は夜がいいよ」ですって。嬉しいね~これからみんなで行こうよ、だって歩いて5・6分ですよ。ということになりました。

 

  

暖かい夜で、ほろ酔い加減で高知城に行ってみると、光のページェントが足元を照らしていました。

沢山のローソクが灯り、ボランティアの若い人たちが消えた灯りを再び点火したりして支えていました。

天守閣を見るためには、階段を登らなければなりませんが、それはまた楽しみにしてきたので苦ではありません。他の4人とはここで別れ上がり始めました。

 

               

ところがです、お腹の調子が悪くなり、ぐるぐるとしてきました。「えっどうしたのだろう?」

もうそこに小さく天守閣が見えるのに、夫にカメラを託してここで私は引き返しトイレに直行。

高知城のこの美しい姿を写したのは夫です。私は残念ながらトイレに出たり入ったりで見ることが出来ませんでした。

 

旅先で食あたりは、国内では初めてです。(かってタイ旅行ではひどい目にあいましたが)

同じものを食べたのに、夫はけろりとしています。他の皆さんは大丈夫だろうか?翌朝全員に聞いてみたところ異常なしで、異常があったのはなんと私だけでした。???

衛生状態が悪かったのか、何が悪かったのか原因不明ですが、食あたりだけは確かでした。私だけがデリケートなお腹だと思いましょう。

ホテルに戻り、持参していた胃腸薬を飲み、暖かいお風呂に浸かったらすぐに回復して安堵しました。

一日目の夜から調子が悪くなったら最悪ですが、ひどいことにならずにホッとしました。

続きはまたね。


便利なきのこミックス 

2010-12-15 22:15:39 | 料理

流石に師走で、何か忙しげで落ち着かない日々。

いつも家事をサボりがちな私、キッチンの隅の方が気になったりしています。

今日は食器棚の一部を綺麗にしました。全部いっぺんに出来ないので毎日少しづつやろうと思っています。

 

先日友人から、「きのこミックスを作って冷凍しておくと便利よ」と聞きました。なるほど便利かも~

きのこが安い時に4種類のきのこを買ってきました。冷凍する前に、天気がからりと良い日に、きのこ類を干してみました。

この時は、しめじ、エノキ茸、しいたけ、エリンギを用意しました。

それぞれイシヅキをカットして、バラバラにざるに並べます。シイタケとエリンギはスライスしてから干します。

       

 この時期は晴天になると、乾燥しているので半日から一日干せば完成です。

 

       

変化があまり良く分からないかもしれませんが、水分が飛んでいます。

 

       

大きめの保存袋に全部混ぜて冷凍庫で保存します。

ちょっと干しただけで、栄養分もアップするし、水分が少なくなっていると、くっつかずにパラパラと冷凍することが出来便利です。

味噌汁やうどんのつゆ等に、食べる分だけ取り出してすぐ使えます。

 

夫にも教えてあるのですが、冷凍きのこの存在を忘れているようでまだ使ってもらえないようです。 


我が家のビーフシチュー

2010-12-09 23:08:56 | 料理

今年も大詰め残り少なくなりました、師走ですね。

寒くなると食べたくなるのが、体も温まる熱々のビーフシチューですね。

一年以上も前から、娘に我が家のビーフシチューの作り方をアップするようにリクエストがあったのに・・・ なかなか出来ないでいました。

私は極 普通に作っているつもりですが、美味しいと言ってもらえます。

 

≪材料≫ 4人分(2人で2回分)

牛肉のすね肉 400g

玉ねぎ      2個

ジャガイモ    大3個

人参       1本

ニンニク     1ヶ

ブロッコリー   少々

水         500cc

赤ワイン     100cc

デミグラスソース 1パック

ホールトマト缶 1/2缶

コンソメの素   1ヶ

ウースターソース 大匙 1

醤油       小匙 1

砂糖       小匙 1

オリーブ油

ローリエ     2枚

小麦粉      少々

 

 

 

 

≪作り方≫

1.牛肉のすね肉を一口大に切り、塩コショウし小麦粉をまぶす。

2.フライパンでこんがりと(オリーブオイルで)焼き目を付け、赤ワインで7~8分蓋をして弱火で加熱。

3.その間に玉ねぎ1個とにんにくをみじん切りにしておく。

4.圧力鍋で、玉ねぎとニンニクを香りが出てくるまで焦がさないように炒め、赤ワインで煮込んだ牛肉を圧力鍋にそっくり移します。

5.水500ccとローリエ2枚を入れて加熱します。圧力鍋の重りが回り始めて、20分弱火で煮込みます。火を止めて10分位待ちます。

6.その間に、玉ねぎ、じゃがいも、人参の皮をむき、大きめに切っておきます。(セロリを入れても美味しい)

7.ホールトマト缶は半分使います(ボールに開けて指でつぶしておく)またはトマトジュースでもok。

8.圧力鍋の蒸気が静まったら、蓋をあけホールトマト缶、コンソメ、デミグラスソース切った野菜を加えて、蓋をして重りが回り始めて3分加熱。

9.10分置いて蒸気が静まったら蓋をあけて、ウースターソース、しょうゆ、砂糖を加えて味を見ます。(これは隠し味です)

10.味が足りないようなら、塩コショウで加減をみます。 これで完成、たぶん美味しいはずです。

 

20分圧力鍋で加熱するので、すね肉もとろとろに柔らかくなります。器によそってブロッコリーを添えます。

ビーフシチューには、赤ワインが美味しいですね。クリスマスの料理にもぴったりだと思います。

よそのお宅ではどんな作り方をしているのでしょうか?


ややびっくりです!

これでも私はかなり時間をかけて作っているつもりでした。

「ビーフシチュウーのレシピ」で検索してみたら、なんと牛肉を3時間とか煮込んでいるのですね。やっぱり圧力鍋の威力はすごいですね。

牛肉は20分圧力鍋で加熱することで本当に柔らくなりますよ。もう30年も使っている圧力鍋年季が入って、持ち手が欠けてきていますが、それでもとっても便利にしています。(火を止めても10分位は蓋をとらないのがコツ、その間も圧力鍋の中では材料を柔らくしています)


奇遇な出来事

2010-12-04 15:54:30 | 日記

一昨日、桜区まで車で出かけ所要を済ませて帰り道のことです。

日が短いこの季節、夕方5時を過ぎると辺りはすっかり暗くなり夜の雰囲気ですね。

2車線の左側を走っていた私、赤信号で止まっていました。ふと何気なく右側に止まっていた車を見るとなんと私の友人が運転していました。 たまたま彼女が助手席の方を向いたので、分かったのです。

当然私には気が付きません。当たり前ですね。私もいつもはキョロキョロしないのに、何気に隣の車が気になったのでした。

  

更にその二日前のことです。新蕎麦のそば粉が手に入ったので、朝から夫がはりきって蕎麦打ちをしていました。

と、その彼女からにメールが入りました。「今日空いている?」

午前中はプールで泳ぐ予定なので、「午後からならOKよ」と返信。でもよく考えたら4人前の蕎麦を打っているではないか。なんとタイミングが良いことか。

「蕎麦を打っているから、家で一緒にランチしない?」、もちろん彼女は二つ返事で「行く行く」とランチ成立。

横道にそれましたが、流石に新蕎麦は一味違ってとっても美味しかった。彼女にも大好評でした。(写真を写すのをうっかり忘れて食べてしまいました) 「キャベツとニシンの麹漬け」も美味しいと好評でした。

 

その二日後の夕方のことなのですよ。偶然隣に止まっている車は、その友人が運転手なんです。

私は窓を開けて「Mさ~ん」と大声で呼んでも、気が付かない。私はそれでも大きなリアクションを続けていたら、彼女も視線を感じてこちらを見ると、助手席側の窓をあけて手を振り「に帰るところ」とお互いに存在を確認。

 

びっくりした~こんな偶然があるなんて、しかも私も右車線をずっと走っていたけれど、左がすいて来たので、左車線に移ったばかりでした。同じ車線を走っていたら、気が付くはずもなし。

 

それから青信号で走り出すと、その先でどちらも左折するので、彼女も私のすぐ前に入って一緒に走っていました。

同じ方面に帰るのですが、自分の走るルートが少しずつ違って、彼女が先に信号のない所で右折して消えました。(一方通行の道で) そこでは私はいつも直進で信号のあるところで右折するのです。いつも混んでいる所なのに、その時は空いていてすぐに青信号で右折できたので、私の方が早いのではないかな? と思いながら走っていました。

お互いに幹線道路をひたすら走るタイプでなく、ショートカットをしながら、途中から要領よく幹線道路に入れて貰い、内心「ありがとう」とランプを点滅させ、ふと後ろを見ると、なんと彼女も私の後ろから2台続けて入れて貰っているのでした。

なんだか可笑しくて、「次はどこで右折するのだろう」と思いながら走っていました。私は右折の場合は信号のあるところでしますが、彼女が付いてこなかったので、「へ~次の信号かな?」と思っていたら、いきなり細い道から、彼女の車が出てきて、また私の前を走っているのですよ。

車の多い産業道路を右折するのに、信号のない所では、普通は右折しないですよね。 かなり大胆だ!

まもなく彼女の家付近、彼女が左折したら、私もそこで左折しようと思っていたら、彼女は自分の家を通り越した。
「そうか、きっと夕飯の買い物だね」と思っていたところ、赤信号でストップ。

なんと彼女は車を降りて来て、私の所に来ました。窓を開けると、彼女は私に何か固いものを渡して「作ったから食べてね」「ありがとう」

青信号で彼女は直進、私は左折してそこで初めて「さようなら」 抜きつ抜かれつの珍道中でした。 

 

家に帰ってから、戴いたものを確認すると「ゆずジャム」でした。

     

それが右の白いふたの瓶です。ジャムなのでとろ~りと甘くて美味しくゆずの香りがいっぱい。 「ご馳走様でした」

後でお礼のをすると、他の友達に作って持って行ったところ、「いらない」と言われたらしいです。「そんな! それはないよね」 お陰で私はラッキーでしたけど

 

左の大きい方の瓶のは、自作の「ゆずのはちみつ漬け」

こちらはジャムとは違って、加熱していません。 

まず半分に切り、更にくし形に切って種だけを取り除き、残りすべてを千切りにしたゆず(ふくろやすじなども)をたっぷりのはちみつで和えたもので、しごく簡単です。

加熱していないけれど、冷蔵庫でかなり日持ちします。 箸休めに美味しいですよ。 お試しを~

 

なにはともあれ、不思議な体験でした こんなこともたまにあるから人生面白い~

 


「ハヤトウリの麹漬け」と「ゆず大根」

2010-12-03 23:20:27 | 料理

11月中旬に「ハヤトウリ」が菜園から収穫できました。

晩秋になって収穫ですが、寒さには弱いので、霜が降りるころまでにはすべて収穫します。

 

     

この3個のハヤトウリを、戴いたこうじの残りの半量につけてみました。

このひとつ前の記事「キャベツの麹漬け」を漬けたそのあと、すぐにこちらも漬け込んでみました。

 

≪作り方≫

1.洗って綺麗なハヤトウリを、皮つきのまま半分に切り、中心の種1ヶを取り除きさらに縦半分に切ります。

 (1個を4ヶにカットしました。)

2.残りの麹350gに大匙2杯の砂糖をよく混ぜ合わせて、ハヤトウリの断面に塗りつけて、容器に並べます。

3.重しをして一晩涼しい所に置くと、翌朝は水が上がるので、重しを軽くして味がしみ込むまで冷蔵庫で保存します。

 

 

     

 

     

 

     

 そのまま置くこと10日間、そろそろ味がしみ込んだ頃かな?と開けてみました。

水がたっぷり上がっていたので、小さめなタッパーに移し換え残りはまた冷蔵庫で保存です。

 

     

漬かったハヤトウリを綺麗に洗って、2ヶ分スライスしてみました。

麹の味がほんのりとしみ込み美味しくなっていました。なかなか優しい味です。緑色の奈良漬のような触感でした。

なんだか我が家の食卓は、漬物など保存食だらけです。

 

次はゆずと大根が美味しい季節になったので、「ゆず大根」です。

こちらはすごく簡単で、すぐに食べられるので便利でしかも美味しい。

 

≪材料≫

新鮮な大根   500g

ゆず        1個

砂糖        50g

酢         40cc

塩         大匙 1

昆布        7~8cm 1枚

 

≪作り方≫

1.大根は拍子切り、ゆずは皮を千切り、中身は絞っておきます。

2.ビニールの袋に材料をすべて入れて、もみもみして冷蔵庫へ。

3.2~3時間で美味しくなりますが、一晩置くと更に味が染んで美味しくなります。

※ 昆布はなくてはなりません、旨みが増しますので必ず入れて下さいね。