花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

イタリア紀行 5日目アルベロベッロ観光

2013-05-31 23:57:07 | 旅行

5/21 (火)

イタリア旅行も5日目を迎え、ここまではすべて順調。

すでに4泊したけど、ホテルはどこも綺麗で気持ちよく過ごしています。

特にここのアルベロベッロのホテルは4つ星ホテルでしたから、初めてみんな揃って食事が美味しいね~と一致しました。

夕食にはオレキエッテ、小さな耳たぶ型のパスタが美味しかった!!

 

 

 

 

早朝、朝食前にホテルの近くを散歩に行きました。 朝から晴天で気持ち良い・・・

大木のオリーブ畑、オリーブの葉が風にそよいできらきらとさわやか。

オリーブの他にサクランボも沢山なっていました。

 

 

 

アルベロベッロのトゥルッリ観光には、ホテルから徒歩ですぐの所。

キノコのような形のとんがり屋根が特徴で、お伽の国に来たようでした。

 

一つの屋根に平らな石を何層にもつみかさねてあり、一つの屋根に一つの部屋があります。

玄関や廊下がないので、ドアをあけるといきなり部屋に入る構造になっています。

現地ガイドさんの説明を聞いています。

壁の厚さが1m近くあるそうなので、外気温の影響を受けにくく、夏は涼しくて冬は暖かいそうです。

 

 

 

壁の下に小さな穴が開いていました。

雨が降ると、この穴から水が地下にある貯水槽に流れ込む仕組みです。

料理には水を沸かしてから使っていたとのことでした。

18世紀にすでに雨水を利用していたのですね。

世界文化遺産に登録されていて、年間100万人以上の観光客が訪れるそうです。

 

私たちが観光をしていると、現地の青年が出てきて、サクランボを試食させてくれました。

甘くて美味しいので、1ユーロ分を買うと、ビニール袋にたっぷり入れて貰えました。 安いわ~

ホテルに戻ってから、出発前に綺麗に洗って、バスの中で全部平らげました。

 

 

 

遠くにも小さなとんがり屋根がひしめいて建っています。

ほとんどが屋根の色が黒くなっていましたが、所々白っぽかったり、オレンジ色の石が混ざっていたり、綺麗なのは修復した

比較的新しい屋根だと言うことでした。

 

 

 

 
  

おとぎの国のような可愛い街は、トゥルッリを利用してお洒落な店が並んでいました。

 

 

 

日本人が経営する「陽子の店」では、部屋を公開していています。

とんがり屋根の内側は上部に梯子を取り付けて、お洒落な物置に利用されていました。

ここ陽子さんの店で、皆さん沢山の土産物を買っていました。

私もいろいろとお買い上げ~

 

 

  

真ん中の方が現地ガイドさんで、大学で日本語を学んだと流ちょうな日本語を話していました。

右のご夫妻が旅行中にご一緒だった方たち、とってもユニークな楽しいカップルでした。

お二人にはモザイクをかけました。

 

 

 

アルベロベッロを後にして、ポンペイに戻る途中ののどかな風景で、バスの中から写しています。

疲れてくると、バスの中の居眠りも気持ちよく、元気に戻る秘訣かもしれません。

 

 

 

 

ポンペイではランチのために立ち寄り、ポンぺイの遺跡観光はなしですが、通りから見える遺跡をちょっとだけ覗いてきました。

 

ランチのデザートが美味しかったので、これだけ載せました。

周りがパイ生地で揚げてあり、中にクリームが・・・ カロリー高そうだけどすごく美味しかった!

名前は忘れてしまいましたが・・・

 

この日はポンペイから更にローマまで戻り、ローマ泊でした。

翌日はいよいよフィレンツェに向かいます。

 

 

 


イタリア紀行 4日目マテーラ観光

2013-05-30 16:07:02 | 旅行

5/20 (月) 続き

午前中は青の洞窟観光。

ナポリでランチを済ませてから、約253km離れたマテーラに向かいました。

バスの車窓は丘陵地帯が広がり、南イタリアらしい明るいのどかな雰囲気になってきました。

 

 

南イタリアのマテーラの街、ここはごく普通の街並みです。

洞窟住居群サッシとはどんな所なのでしょう。

 

 

 

 

展望台に立って見てびっくり!!

そこには形容しようがない廃墟群と言いますか、異様な光景が広がっていました。

 

 

展望台の横を下り、廃墟になった住居跡を歩いてみました。

 

グラヴィナ渓谷を挟んだ反対側にも自然の岩をくりぬいた、住居にしたらしい穴が見られました。

ムルジェッキアという旧石器時代の集落跡だそうです。

 

マテーラの洞窟住居」とネットで検索してみると。

 

サッシ(岩壁を意味するサッソの複数形)とは、洞窟住居のことである。

マテーラのあるグラヴィナ渓谷は石灰岩の侵食により造成され、渓谷にはこのサッシが何層にも重なって存在している。

このサッシがいつ頃から作られたかは不明だが、8世紀から13世紀にかけて、東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えていたといわれている。

マテーラ周囲からは、旧石器時代の出土品も発見されているため、かなり古くから人々が住んでいたと考えられている。

 

 

 

第2次世界大戦のころ廃墟と化したが、世界遺産に登録されてから住民が戻り始め、現在は200名ほどが住んでいるそうです。

今回の旅行で5ッ目の世界遺産観光になります。

 

 

 

小さなホテルやレストラン、土産物屋などを開店していました。

 

 

サッシの中心には、13世紀に建築された石造のドゥオモ(大聖堂)があります。

この教会がある広場のbar(バール)でトイレをお借りしたので、アイスクリームを買いしばしの休憩。

 

bar(バール)とは

イタリアのあちこちにあり、カッフェを飲めて軽い食事もできるし、ちょっとしたお菓子などもあり、日本のコンビニ的な存在だそう。

 

マテーラから約80km離れた「アルペロペッロ」がこの日のホテル。

4つ星ホテルなので楽しみにしながら向かいました。

まだまだ続きます。

 

 

 

 


イタリア紀行 4日目青の洞窟

2013-05-29 23:03:19 | 旅行

5/20 (月)

もっとも天候に影響される、カプリ島の青の洞窟観光に出かけます。

ナポリのホテルを朝8時に出た時は、曇り空で風が少しあります。

添乗員さんの話では前日は波が高く、洞窟観光は出来なかったそうです。

 

が、すごいのは私たちの添乗員さんは何度か青の洞窟観光に案内していますが、100%洞窟観光が出来ているそうです。

それを聞いてみんなびっくり! 「100%ですか?」 期待で胸が膨らみます。

2度カプリ島まで渡っても、一度も入ってないと言う人もいましたから~

 

 

 

  

ナポリ港に到着すると、予定通りの青空が広がりました。

9:10 発の大型高速船に乗り、ナポリから30km南の小さな島、カプリ島に到着しました。

高速船で約45分位だったでしょうか。

 

古代ローマ時代の皇帝たちの別荘地だったそうで、とっても美しい小さな島です。

島の名所に「青の洞窟」があります。

 

 

 

カプリ島の港、マリーナ・グランデから中型船2隻に分かれて乗り込み、20分ほど走り洞窟前のポイントまで来ました。

 

カプリ島の周囲の多くは断崖絶壁で、途中崖の上に建物が見えました。

ホテルやレストラン、ブランドショップなどがあるそうです。

眺めが良さそうで、洞窟観光が出来ない時に足を延ばすようです。

 

洞窟のある入り口から、手漕ぎの4人乗りボートに乗り替えて入って行くことができます。

入り口は狭く、半ば水中に埋もれています。

船頭さんは入り口に張られた鎖を引いてボートを洞窟内へと進めますが、その際に乗客は頭と体を船底に沈めることが必要となります。

天候や波の状態により、進入不可能である場合が、結構多いと聞きました。

 

 

 

 

中型船に乗ったまましばらく順番待ち。 多くの船が待機していました。

小型船に乗り換えてもしばらく待機。

洞窟内の小舟が全部出てきてから、ようやく自分たちの番です。

小1時間ぐらい待機したように思います。

常に揺れているので、気持ちが悪くなる人もいました。

私は酔い止めの薬を飲んだので、全く大丈夫でした。

 

 

  

洞窟内に入ってしまうと、予想外に広い内部の海水は、光の屈折で神秘的な青い色に変化してとっても綺麗。

海面がきれいな青に輝くのは午前中の傾斜角が良いそうで、観光客も集中するそうなのです。

中に入ってみて納得、美しい紺碧色が何とも言えない青さでした。

 

洞窟内にいたのはたぶん5・6分か。

外に出る時もまた船底に体を沈め、頭をぶつけないように注意します。

 

 

 

中型船に乗り換えてまた港に戻ってきました。

大型船の出航時間は12:40。

時間までビーチに出たり、土産物屋さんを覗いたり~

 

 

  

青の洞窟はカプリ島の右手端に位置していました。

再び大型高速船に乗り込み、カプリ島を後にしました。

初めてのイタリア旅行で、青の洞窟観光が出来たのはラッキーかもしれませんね。

 

 

 

 

ナポリに向かう途中で漁船が一隻はえ縄漁?をしているのを見かけました。

魚が上がっているらしく、カモメが沢山群れていました。

 

ナポリ港の目の前に、ヌオヴォ城が聳えていました。

バスの車窓からナポリの歴史地区を観光しました。

 

 

旅行社から戴いた資料の中のナポリ港の写真を取り込みました。

画質が良くないけど、ナポリ港の雰囲気だけ・・・

なぜならナポリは三大美港のひとつで、カプリ島やイスキア島、峰からの眺望は素晴らしく「ナポリを見て死ね」

と言う諺があるほど美しい港とされ世界遺産(4つ目)に登録されています。

(他の三大美港はシドニーとリオデジャネイロだそうです)

 

 

景観は美しいかもしれないけど、ナポリの街中は落書きがあったり、ごみが散乱していたり・・・

決して綺麗とは思えないなと私の感想です。

ナポリが世界遺産で、鎌倉がなぜ世界遺産の登録が却下されたのか理解できません。

 

ナポリでランチを済ませて、マテーラに向かいます。

続きはまた・・・

 

 

 

 

 


イタリア紀行 3日目アマルフィ観光

2013-05-28 23:08:04 | 旅行

5/19 (日)

ローマのホテルに2連泊し、この日は約245km離れたポンペイを目指します。

ローマのホテルを朝8時に出発した時、空模様はどんよりと曇っていました。

 

ローマから南下したポンペイは昼食をするために立ち寄ります。

今回はポンペイ遺跡観光は入っていないので残念!

資料の中に略図があったので載せてみました。

 

 

ナポリの南、景勝地カプリ島に向かって突き出したソレント半島の、ソレントとサレルノを結ぶ全長約30kmのアマルフィ海岸は、

海に迫る急勾配の斜面に白亜の家や別荘が点在し、世界一美しい海岸と言われ、世界遺産に登録されています。

 

 

 

ポンペイのレストランでランチを済ませて、バスに乗り込もうとする時には晴れて来ました。 やっぱり~

火山で有名なヴェスヴィオ山が見えてきました。 現在は休火山だそうですが。

海岸線を走るので晴れるといいな~ と思っていたら願いが叶いました。

 

毎日バスの座席が公平にチェンジされますが、この日は一番前。

眺めも良くラッキーかもと思っていたら、バイクに引かれた馬が歩いているのを目撃。

イタリアならではの情景かしら?

 

 

 

 

 

海岸線に出てくると、ヴェスヴィオ山が美しい姿の全景を表しました。

ソレント半島を走るバスは、道路が狭いので少し小型のバスに乗り換えています。

ナポリ民謡「帰れソレントへ」で有名なあのリゾート地。

こんな所だったのね~

 

いい感じの美しい景色が始まりました。

3つ目の世界遺産アマルフィとはどんな所なのだろうか、ワクワクします。

 

 

 

狭い海岸線をくねくね走ります。

所々走り抜ける小さな町は道路も狭い上に、住民の車が路駐しているので擦れ違うのも大変な所もあります。

ちょっとした土地というより、ほとんど崖と思われる所にも小さな家が建っていました。

ロケーション抜群の所にこじんまりとしたホテルも建っていました。

眺めは最高だろうけど、嵐の時は大変だろうな・・・

 

 

  

展望台は日差しは強いけど風も強かった!

ここはレモンとオレンジとオリーブの産地、トラックの荷台を利用して果物屋さんが店を開いていました。

レモンがとっても大きくて、レモンをかじっても酸味が程よく美味しかった。

種類が違うのか?完熟だから? 買って帰れないのが残念だわ。

 

 

 

トイレ休憩をしたポジターノという所は陶器が有名だそう。

絵柄がとっても可愛い、イタリアらしい陶器がずらりと並んでいました。

思わずシャッターを切ってしまったけど、写してはいけなかったらしい。ごめんなさい・・・

記念にレモンとオリーブの絵柄の深めの大皿を一枚と、小さな飾りタイルを買いました。

 

 

 

いよいよアマルフィ海岸ドライブは佳境に入りました。

絵葉書を見ているような景色が続きます。

もうすぐアマルフィ市内に到着です。

 

 

 

市内にも陶器のお店が並び、陶器好きなので気になります。

可愛い絵皿やタイルがずらり~ 見ているだけで楽しい気分。

 

 

 

聖アンドレア大聖堂。

街の守護聖人、聖アンドレアに捧げられた大聖堂で9世紀に創建されました。

教会内部も見どころあり。

 

 

 

 

ビーチに出てみると、びっくりしたことにもう日光浴と海水浴。

まだ5月なのにこんな光景が見られるとは思ってもいませんでした。

確かに風がないと日差しがじりじり焼けるように暑い。

 

 

 

アマルフィ散策は心に残る素敵な街でした。

帰路は途中までは海岸線を戻り、内陸を走って本日のホテルはナポリです。

 

ヴェスヴィオ山が見える位置まで戻ってくると、再び馬に出会いました。

今度は乗馬ですが、一般道をパカパカとのんびり走っていました~

 

翌日はいよいよカプリ島に渡り、青の洞窟観光。

天気がさらに気になり、どうでしょうか祈りたい気持ちです。

そしてマテーラを経てアルペロペッロへ向かいます。

 

 

 


イタリア紀行 2日目ヴァチカン&ローマ歴史地区観光

2013-05-28 01:20:37 | 旅行

5/18 (土)

ローマ観光初日は、まずヴァチカン市国を訪れます。

今回のツアーは世界遺産を巡る旅。

一つ目の世界遺産は世界最小独立国ヴァチカンです。

 

予約時間厳守と言うことでホテルを8時に出発。

ユニークな男性の現地ガイドさんが待っていました。

 

 

 
                                                        

天気よし青空が嬉しい。

サン・ピエトロ広場にはすでに沢山の人たちで溢れていました。

サン・ピエトロ大聖堂の中に入るために、長い列に並びます。

土曜日でしかも何か催し物があるらしく、すごい人出。

セキュリティーチェックを受けて、比較的順調に中に入ることが出来ました。

 

 

 

初代教皇聖ペテロの墓所に建つ、カトリックの総本山・ローマ法王の御座所。

2度の火災の後1506年より、120年間掛けてラファエロやミケランジェロら巨匠の手により竣工された大聖堂。

美しいサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム)

内部も写真撮影OKは何より嬉しい!

 

 

 

沢山写し過ぎたた写真から、どれを選ぶかで悩んでいます・・・

白線は国境で左がヴァチカン、右がイタリアです。

 

2つ目の世界遺産はローマそのもの。

「すべての道はローマに通ず」

欧州各地の文化・技術、芸術の粋が人材がローマ街道を通って、ローマに集まり隆盛を極めた。

そして今も人々を惹きつけ続ける永遠の都、ローマ。

 

 

 

トレヴィの泉では後ろ向きにコインを投げてきました。

願いが叶うかしら。

 

スペイン広場では比較的上部の階段が空いていました。

下の方は観光客で超ごった返していましたよ。 私もそのうちの一人だけど・・・

目の前にスペイン大使館があることから、スペイン広場と名前が付いたようです。

子供のころから何度か観た「ローマの休日」

ダンディなグレゴリー・ペックと美しいオードリー・ヘップバーンがこの地で撮影したことが感無量。

 

 

 

 

円形闘技場のコロッセオ。

古代ローマを象徴する建物。

約5万人を収容すると言うからすごい大きさ。

現在のサッカースタジアムでも5万人以上収容するのは、日本では数少ないからすごいことですね。

 

 

コロッセオの脇にある、コンスタンティヌス帝の凱旋門。

 

 

 

ここからはオプションの徒歩観光、初めてなのですべて申し込む。

サンタンジェロ城。 残念ながら遠くから眺めただけ。

 

「嘘つきが手を入れると食べられてしまう」と有名な真実の口。

「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」と言う長い名前の、教会内部にあることを初めて知りました。

一枚の写真を写すために、小1時間ほど並んでしまい、時間をロスしたような気になったけど・・・

「百聞は一見にしかず」という通り、行って見るのと写真で見ただけとは大違い。

やはり一度行ってみて良かったかな。

 

 

ナヴォーナ広場。 

全く知らなかったけど、大きなオベリスクの下に噴水があり、大勢の人たちで賑わっていました。

17世紀ごろ競技会やカーニバルなどの祭りのメイン会場だったようです。

現在も大道芸人たちが活躍していました。

 

 

  

プロのカメラマンの視線の先には・・・

取り合わせが面白い3人の美女。

3人ともアイスクリームのようなものを食べていることから、たぶんCM撮影か。

 

 

 

最後に訪れたのは「パンテオン」

ラテン語でパンテオンとはすべての神を祀る神殿のことをいうらしい。

太さ4.5mもある円柱が16本並んでいます。

よく見ると柱の素材がまちまち。

御影石であったり、大理石であったりが面白い。

ドーム内部もしっかり綺麗に保存されていました。

 

この後通りすがりのプロテスタントの教会も見学。

教会はどこも無料で観光できるし美しい。ほとんど撮影も可でした。

 

初日のヴァチカンとローマ市内観光。

歩きづめでくたくた・・・足が棒のよう・・・

 

 

最後の締めくくりは、オプションのカンツォーネを聞きながらのディナーは8名が参加。

カンツォーネは素晴らしかったけど、高い料金を別に払ったのに料理が今一つの印象。

こんなものかな・・・ ワインは美味しかった!

 

そうそうこの観光ツアーは38名が参加で添乗員が一人。

とにかく観光初日からハードな内容でしたが、満足してホテルに戻ったのは夜9時過ぎでした。

 

 

 

 

 

 

 


イタリア紀行

2013-05-26 23:50:37 | 旅行

イタリアから無事に戻ってきました。

天気に恵まれ(やはり自称晴れ女か)、陽に焼けて帰りました。

楽しければ多少の日焼けは仕方ない、雨に降られるよりは余程ましですね (*^。^*)

 

5/17 (金)

いよいよ楽しみにしていたイタリア旅行出発の日。

万全の準備を整えて、早めにいざ出発とTVを消そうとする夫。

 

「ちょっと待って!」 テレビ画面を見直すと宇都宮線と高崎線が不通と・・・

「えっ? それはないでしょう」 前日と二日続けて不通なんてありえない。

すでにスーツケースも車に乗せて、夫はスタンバイと言う時に。

駅で確認して、駄目ならタクシーだね・・・

 

駅までの途中、すでに家に戻ってくる人が沢山。

「あらら、困った人身事故かしら…」「前日は信号機故障とか」

駅のタクシー乗り場は長蛇、とっても乗れそうもないね。 困ったどうしよう!!

家に戻る途中、お向かいのGさんにお願いしてみようかなと・・・

 

早朝からすみません。

お向かいに伺うと、ちょうど朝食の真っ最中。 そうですよね・・・

訳を話してお願いすると、食事の途中なのに・・・

快く大宮駅まで車で送って下さいました。

しかも混まない裏道を選んで下さって、Gさん本当にありがとうございました。

お陰様で集合時間に遅れずに、間に合うことが出来ました。

出発にハプニングがあったのですが、厄払いしたかのように後はすべてお陰様で順調でした。

大助かりでした。

 

 

 

 

初めてのイタリアはローマに向けて、アリタリア-イタリア航空で成田を飛び立ちました。

とりあえず無事に出発出来て「乾杯!」

夫は白ワイン、私はオレンジジュースです。

この赤さはトマトジュースみたいですよね、でもオレンジの味です。

イタリアはどこでもこの赤い色のオレンジジュースでした。

 

 

 

遅めのランチ、機内食に和食を頼んでみると、ウナギが出てきました。

小さ目だったけど、機内食でウナギが出たのは初めて。 美味しかった!

 

進路は日本列島を横断して、新潟から日本海に出てシベリア大陸上空を飛んでいます。

高度約10,000m、窓ガラスに霧氷がキラキラ輝いていました。

 

 

 

 

約12時間45分のフライトですが、イタリアの大地が見えてきた時はちょっと感動!

遠くにオレンジ色に輝くのは地中海かな。

 

 

 

 

近づいてきたローマ、ほらもうそこ。

緑の芝生はローマ レオナルド・ダ・ビンチ(フィウミチーノ)国際空港です。

天気よし最高のフライト。

 

 

初日ローマまでの飛行で今日は終わります。

 

午前中早目に家に戻り、洗濯物が入った小さいスーツケースだけ持ち帰り、成田から送った大きいスーツケースも夕方には到着。

荷物整理と植物の対応で一日終わりました。

鉢物はお隣さんのお陰で、何一つ枯れておらず感謝です。

しばらく旅行記続きます・・・ 眠くなりました・・・

 

 

 

 


初夏を感じさせる花

2013-05-16 05:12:27 | 日記

晴天が続く昼間は気温がぐんぐん上がり~ もうすでに暑い! 

30℃以上になった所もありますね。

庭に咲いてくる花にも移ろいがあります。

春から初夏に向けて咲く花!

 

 

 

つゆ草が咲き始めると~ もうすぐ夏が来るなと毎年思います。

琉球月見草も可愛く咲き出しました。

 

 

 

八重のクレマチスは満開状態、北側のフェンスなのに毎年よく咲いて嬉しい。

去年、娘からのプレゼントの真っ白のクレマチス・・・ と思っていたら、うっすらと薄い紫がかかっていました・・・

鉢から地植えにして大正解、大輪に咲きました。

 

 

 

こちらも大輪に咲いた芍薬、美しさを誇っているようです。

最後の一輪を籠に飾ってみました。 籠からこぼれんばかり・・・

 

 

 

 

二人静が今を盛りに咲いています。

 

ムサシアブミ、ウラシマソウが咲き終わったころ、同じ仲間の「カラスビシャク」が咲いてきました。

去年まで名前が分からなかった、突然我が家に出現した地味な花。

盆栽まつりに出展されていて、初めて名前を知りました。

カラスビシャクと言う変わった名前でした。

 

 

 

ハコネウツギもだんだんと色付いてきました。

この花を見ると母親が好きだったと、母のことを思い出します。

 

昨年花後の剪定をしようと思った時に、枝に蜂の巣を発見!

蜂の巣を退治してから剪定しようと思っていたのに、再び巣を作りだし、ついに剪定の時期を逸してしまいました。

大きくなったので、今年はかなり強めの剪定をしましょう。

白からピンクになり、濃い紅色に染まると花は終わりに近づく、分かり易い花です。

 

紫陽花の蕾が次第に大きくなり、もうすぐ梅雨かな~

ニッコウキスゲにも蕾が来ました! (旅行から帰って来るまで、咲かないで待っていて欲しい)

 

花は季節を忘れずに咲いてくれるので、私の楽しみの一つです。

そしてもう一つの楽しみは旅行です。

夫と2人揃って元気なうちに、あちこちと行きたいと思っています。

 

ということで、明日の17日からイタリア旅行に出かけます。

10日間の予定ですから、26日に帰国します。

その間ブログはお休みします。

帰国後落ち着いたら、イタリア旅行編をアップするつもりでいます。

初めてのイタリア、とっても楽しみにしています!!

まずはローマに飛びますが、すりが多いと誰もが言うローマ。

被害に遭わないように気を付けながら、楽しんできます!!

 

 

 

 

 


イチゴの収穫~

2013-05-13 22:35:57 | 日記

イチゴと言っても「とち乙女」のような大粒なイチゴでなく・・・

園芸用の「ワイルドストロベリー」の話です。 

 

 

  

たぶん苗を植えてから数年たっていますが、4月頃から白い可愛い花が咲きます。

白い花が咲き終わってくると、花の真ん中の芯が大きくなり始めイチゴが育ってきます。

段々色づいてくるのが楽しみ~

 

 

粒が小さいけど、可愛いイチゴを収穫しました~

綺麗に洗って食べてみると・・・ う~ん甘くて美味しい~ 香りもいい~

完熟で収穫するから、ホント甘くて美味しい~ でもホンのちょっとですけど。

 

イチゴの収穫を忘れると、この小さな粒々が種になり、また発芽してくるし、根からも這って増えて行きます。

花はまだ咲き続けているので、これからも次々と収穫出来ま~す。

見てよし、食べてよし~ 楽しい植物ですね。

 

 

 

 

大好きな花、カルミアが今年は沢山咲きました。

もう大きく成長しすぎて、一昨年花後にバッサリと丈を詰めたら、昨年はほとんど花芽が付かず咲かなかった。

今年は沢山咲いたけど、また見上げるように大きくなってしまった~

綺麗だけど・・・ 花後にまたバッサリ小さくコンパクトにするつもりです。

来年は咲かない覚悟の上で・・・

 

 

どうせ花後に切るのなら、花があるうちにカットして、玄関の外に活けてみました。

水揚げも良くて花持ちもよく、生け花にも使えるのね~

 

 

昨年のこと、夫の友人からフクロウの鉢をいただきました。

個性的な鉢なので、どんな植物が合うかな~ と思っていましたが・・・

 

多肉植物を入れてみました。

なかなかいい感じ~ 面白い雰囲気になりました。

I さんありがとうございました!!

 

 

 


松の手入れ

2013-05-11 17:52:32 | 日記

日ごろ庭仕事は私の役目というより、好きでしていることですが・・・

松だけは大きすぎて、私の手には余ります。

本来なら植木屋さんにお願いするところですが、出入りしていた植木屋さんが亡くなってからは・・・

シルバーセンターの方に来ていただいたり・・・ でも今一つ気に入らず・・・

夫が退職してからは夫に依頼~

松だけは毎年手入れをしないとひどいことになります。

 

 

2・3年? ほって置かれた松。

ふさふさ、わさわさ状態で、松林の松のようになってしまいました。

友人が来られても、松だけには視線がいかないように、気になっていました。

 

ところが連休が終わる5/6のこと、夫が松に梯子をかけたので、もしややる気になったのかと~

慌てて手入れ前のひどい状態を写しました。

みどりが伸びてしまって、見苦しい松です・・・

この松が夫の手によって、どのように変身するでしょうか?

 

手始めに足場の良い、下の枝で練習~ 

みどりを摘み、もみ上げも少しさっぱりさせて「どう?」と聞く。

「もっと大胆に、やるならもっとさっぱりとさせて!」 と駄目だし。

 

 

 

 

 

脚立よりはるかに長い梯子、「足場は大丈夫? 落ちないでよ」と少し心配。

みどり摘みは鋏などは使わず、素手で摘むのが良いと、松の手入れの本にはあります。

ところが一年に一度きちっと手入れをしていないと、込み入った枝を空くのには鋏を使わないと出来ない。

 

それどころか鋸を持ち出したよ・・・

えっ? 大きくなり過ぎたからと、頭頂部分を鋸で引き出した・・・

大丈夫? 段々大胆になってくる・・・ ちょっとやり過ぎかな・・・ と不安がよぎる・・・

 

 

 

 

5/9 私が六本木のミュシャ展に行って、遊んでいる間に完成していました。

プロの植木屋さんが見たら、駄目だしをするでしょうけど!

 

まあまあ、ど素人の夫の仕事としては上出来!

やれば出来るじゃない、毎年やっていればもっと仕事は楽なはずよ~

やっていいのなら、私は自分でしたい位なんだから。

 

さっぱりしすぎて風邪を引きそうな松になりましたが、すっきりと見違えました。

庭に落ちた松の枝葉の掃除が大変ですが・・・

 

結局、菜園にも行ったり、ジムで走ったりの間の手仕事なので4日間かかりました。

お疲れ様でした! 来年もよろしく!