花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

紬を縫って

2022-09-29 20:51:25 | 手芸洋裁
[高価買取]というTVのCMをよく目にするけど、実際は全く違っている。

和ダンス一杯の着物や帯など全部合わせて1000円だったとかよく聞きます。

最近衝撃的だったのが、着物数枚と帯などで80円と査定されたとか。
足元を見ているような馬鹿にした値段。
せめて100円にしてと交渉したとか。
つい最近本人から聞いたので事実です。

友人から処分する着物を貰ってきたとLINEあり。
欲しい人にあげた方がましという判断なのでしょう。

縫って欲しいというのを断り、自分で縫いなさいとアドバイス。
若い頃洋裁を習っていた人なので。


一週間前のこと何十年振りの洋裁だからと、型紙から生地を裁つのをお手伝い。
彼女のはピンクの総絞の生地からブラウス作りです。


その時貰って欲しいと、3枚の和服のうちの一枚だけ頂くことに。

それがこの椿を織り込んだ紬の長着。



一重だったので解きやすく、手洗いしてアイロンがけして生地に戻して~
落ちなかった汚れを避けて裁断。

1年ほど前?、新聞に載っていたフード付きコートを縫ってみよう。
製図と縫い方を切り取って保存していました。


時間をかけてゆっくり縫って何とか仕上がりました。
サッと羽織るだけのコートだったので、前開きスタイルだったのをボタンを付けてアレンジ。





左袖の椿が鬱陶しいのでミシンで縫った後だけど解いて無地の袖にチェンジ。


ギリギリ無地で何とか袖が取れたので縫い直し。



紬なので生地がしっかりして縫い安く、珍しくミシンが順調でした。

椿柄が目立つ? 派手かな~と思いつつ・・・
何でもありの時代楽しんで着てみよう~
寒くなったら着てみます。


残り生地を生かして~

2022-09-18 20:08:51 | 手芸洋裁

数年前京都の北野天満宮の市で 銘仙の長着を買いました。
解いて洗って最初に縫った長めのバストとワイドパンツ。



軽くて着易くてお気に入り。

着物としても粋で素敵だったと思う。
どんな方が着ていたのか、傷んだ個所を丁寧に繕っていました。
随分長い間着たのでしょう。

そんな個所を避けると残りの生地は少し。
ブラウス一枚は出来そうもないけど何とか活かしたい。

頭をひねって工夫してブラウスを縫ってみました。
前見ごろの丈が足りないので生地を足して、短い袖をつけて。



しかも袖の一部を黒無地ではぎ合わせて。




後見ごろは黒の無地にして何とか完成しました~

喪服をほどいた黒無地とは同じ黒でも全く風合いが違う。
その違いを気にせずむしろ楽しもう。


朝から断続的に降り続く雨、大型台風の影響でしょう。
時どき雷鳴も聞こえて。

プールへの往復の時は幸いに小雨で助かりました。
明日は台風が接近するので、月下美人とレモンの鉢を家の中へ避難させようか。。。


スカートのリフォーム

2022-09-03 20:25:38 | 手芸洋裁
9月になって急に涼しくなり、夜になると庭から虫の音が賑やかに涼やかに聞こえ、秋ですね~

時どき衣類を断捨離中だけど。

薄手のポリエステルで軽くて涼しいスカート。
何とか出来ないかと捨てられなかった一枚。

お腹が入らなかったら処分しようと履いてみると、ウエストにピッタリ?
そんなはずがない・・・
腰で履くヒップボーンスタイルだった。

腰では閉まらないけど、ウエストなら閉まる。
その分丈が短くなってしまう・・・

黒の無地の生地を足してみよう。
喪服をほどいてパンツなどに仕立てた残り生地のおくみ部分が使えそう。

おくみ2枚をはいでギャザーにしてみたら、ロングスカートになりちょうどいい具合。

無地のブラウスやTシャツと組み合わせて普段履きに!


沖縄旅行で買ってきたシークワーサーの原液を仕舞い込んですっかり忘れていた。
この箱何かと開けてみてビックリ、嬉しい!

焼酎と炭酸水でシークワーサー割が美味しい!!

自分で作れば甘味を入れずにサッパリと美味い!
一日一杯と決めているのについお替りしたくなる。

週1・2はアルコールを飲まない日を決めている私。
夫は毎日毎日欠かさず飲んでいる・・・


クッションカバー&ポシェット

2022-08-27 21:07:23 | 手芸洋裁
午前中に草取りをしようと予定していたのに陽射しが出るともう暑い。
まだまだ残暑が厳しい!

予定を変更して縫い物でもしよう。
春に断捨離をしたら布地が出てきたので貰って欲しいと友人から頂いていた布地。

ゴブラン織り風の厚手の生地・・・
何にしたら生地を活かせるかな?
あれこれと悩んだ結果。



クッションカバーにしてみよう。
古いカバーを捨て、中身パンヤだけ生かして。
ファースナーは付けずに、裏側で重なりを深くして簡単に。



残りの生地を活かして 、小さめのポシェットにしてみました。


ニンジン柄の裏地をつけて。

裏側にスマホがすっぽりとはいる深いポケットを付けて。

残り布で細い紐を縫って、残らず全部使い果たしました。
在庫の生地をひとつ生かしながら減らせたのが何より。

柄が派手なので小さなポシェットなら普段使いになりそう。



浴衣でブラウス

2022-08-20 20:22:38 | 手芸洋裁

6月に娘たちが帰国した時に、キッズがかつて着た浴衣を置いて行った。
もう二人とも小さくて着られないからと。

涼しげな柄と柔らかな生地なのでブラウスにしようかなと温めて。


お盆の頃、解いて手洗いしたものの・・・
中々縫う気にならず~

その気になりさえすれば簡単なのに。
簡単に縫えてゆったり涼し気な普段着にしたい。

少しずつ縫ってようやく仕上がりました。

かぶりの簡単なブラウスにしました。
生地が柔らかく木綿地なので涼しく着られます。

何といってもあの子たちが着ていた浴衣だと思うと嬉しい。


忘れていた染粉

2022-05-21 21:53:07 | 手芸洋裁
先日断捨離していたら染粉を見つけて。
たぶんコロナ禍前に買ったのかな・・・
すっかり忘れていました。


老舗のみや古染、かなり前に買ったのかもしれない。


若い頃の着物をほどいたのは一年ほど前のことだったような。
染粉をどうしようかと思いつつ、解いたままにしていた物。

絹物も染められるので、駄目元で染めてみよう。

母親の時代だったら、プロの染物屋さんにお願いしていたけど。
着物として着る訳ではない。
駄目になるのを覚悟の上で、遊んでみようと割り切って。

解いた着物1着分を計って見ると520g。
染粉を丸ごと一本で染められる分量ギリギリ。

一番大きな鍋に湯をたっぷり沸かして、染め方を読みながら実行~
鍋の大きさが足りないので湯の全体量が足りてない。
その分時間をかけて、時々上下を返して染めてみたけど・・・

案の定ムラムラに染め上がってしまい、黒ではなくモスグリーンに。
ムラムラが気になるけど白地よりはいいかな。



2度染めしても全体量が大きいと結果は同じ。

ワイドパンツに縫って仕上げてから、2度染めしてみたらどうなるかな?

昨日縫い上がっていたので、今朝捨てずにいた染料を温めて2度染めしてみたら~

こんな感じになりました。

ムラムラではあるけど全体にモスグリーンが濃くなって好きな色合いに。

派手な刺繍もそれなりに地味な色合いになって、普段履きなら上等です。
若い頃、たぶん1・2回しか着ていない。
生地は傷んでいなくてもったいないほどの上物。
タンスの肥やしになっているのは更にもったいない。
朝から雨降りだったので、室内干して生乾きにアイロンがけして完了~


それにしても何を染めようとして染粉を買ったのやら・・・


連休中の手仕事は着物リフォーム

2022-05-13 20:46:14 | 手芸洋裁
連休前半の天気が悪い日に、母のお気に入りの小紋を出してみた。
私も好きな着物でいつか着るかなとしまっていたけど、一度も着る機会なく・・・
もうたぶん着ないでしょう。
思い切ってほどいて手洗いしリフォームすることに。



襟なしのロングカーディガン風にしてみました。
両サイドにポケット付けて。

おくみの部分で長いストールも縫って。


袖などの残りの布をはぎ合わせてベストも。


かぶりのベストなので左だけスリットをあけ着易く。

虫食いや汚れなどなかったので、残った端切れはほんの少しだけ。
ほとんどパーフェクトに使い切り満足です。


着物リフォームのベスト完成

2021-11-05 20:15:40 | 手芸洋裁
友人からベストを縫って欲しいと頼まれて・・・
ひと様の物を縫ってあげるほどの力はないので、断っていました。

ところが彼女が持ってきた着物リフォームの本に載っていたベストを見て
縫ってみたくなって、引き受けてしまいました。

兵児帯の総ちりめんで縫っているベスト、襟首が面白い形で素敵。

それがこれ~


友人から預かった色留袖、薄紫色で上品な品。
伯母様からお母様が受け継ぎ、さらに彼女が受け継いだとか。

柄合わせしている裾だけ解いてない。
このまま柄を生かして欲しいという彼女の希望。


型紙づくりから始め、布を裁つときは少し緊張。

慎重に丁寧に縫って出来上がったのがこのベスト。


ハイネック風なので、脱ぎ着し易い様に左にスリットを開けています。




布地が違うとまた雰囲気が違ってくるので、自分用にも縫ってみたい。


秋の手仕事

2021-10-26 19:26:30 | 手芸洋裁
暑い時は支度ない手仕事。
涼しくなったらと思っている内に、
急に寒なってきたので針仕事をする気になって。

仕舞っていた着物地を出してみた。
仕立てていないサラの生地でウール素材なので秋冬物。


着物一着分なので長めのコートにしたい。
既に型紙がある直線断ちの簡単なコートに。

数日かけて出来上がり。





バサッと羽織るだけの簡単なコート。
袖下にマチが入るので厚手のセーターを着ても大丈夫。
生地が詰まっているので暖かそう。


残りの生地でワイドパンツが出来るかな〜


明け方、珍しくプリンの夢を見た。
自分で作る焼きプリンだったけど、時間がないのでコンビニで買ってきた。


甘過ぎずまあまあ。

手作りのキャラメルソースはもっと美味しかったな。
何~てしばらく作っていないのに、香ばしい苦みある香りが広がった。
たまには作ってみよう。


眞子さまと小室圭さんが結婚会見をされた。
会見内容自体にも異論が出そう。
しかし親としてみれば何のセレモニーも無しに送り出すのは悲しい。
国民感情も色々・・・

海外生活の方が気楽で幸せになれるのかな。
末永くお幸せでありますように。



雨降りの手仕事

2021-09-18 20:03:36 | 手芸洋裁
昨日の夜からの雨が今朝も降り続き、一日雨の予報。
迷走中の台風14号の進路が気になるところ。

私のスマホのサイズは少し大きめ。
散歩用のミニポシェットでは少しはみ出てしまうので、ピッタリサイズが欲しい。
帯地の残りで作ろうか。

スマホが落下しないように小さな蓋つきに。

裏側には鍵やティッシュが入るように深めのポケットを。
ミニミニポシェット完成です。


先日在庫が切れていた蕎麦粉を仕入れたので、夫の手打ち蕎麦でランチ。
野菜の天ぷらを揚げて~
いつものように美味しいけど、残念ながらまだ新蕎麦ではない。
ひと月後には新蕎麦粉が手に入るかな。


庭の曼殊沙華が満開なので、雨の止んだ間に見てあげよう。

去年頂いた白花が3輪咲きました。

花卉に活けていた烏瓜の蕾はやっぱり咲けずに駄目でした。
素敵な花なので少し期待したけど残念!