花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

イタリア紀行 4日目マテーラ観光

2013-05-30 16:07:02 | 旅行

5/20 (月) 続き

午前中は青の洞窟観光。

ナポリでランチを済ませてから、約253km離れたマテーラに向かいました。

バスの車窓は丘陵地帯が広がり、南イタリアらしい明るいのどかな雰囲気になってきました。

 

 

南イタリアのマテーラの街、ここはごく普通の街並みです。

洞窟住居群サッシとはどんな所なのでしょう。

 

 

 

 

展望台に立って見てびっくり!!

そこには形容しようがない廃墟群と言いますか、異様な光景が広がっていました。

 

 

展望台の横を下り、廃墟になった住居跡を歩いてみました。

 

グラヴィナ渓谷を挟んだ反対側にも自然の岩をくりぬいた、住居にしたらしい穴が見られました。

ムルジェッキアという旧石器時代の集落跡だそうです。

 

マテーラの洞窟住居」とネットで検索してみると。

 

サッシ(岩壁を意味するサッソの複数形)とは、洞窟住居のことである。

マテーラのあるグラヴィナ渓谷は石灰岩の侵食により造成され、渓谷にはこのサッシが何層にも重なって存在している。

このサッシがいつ頃から作られたかは不明だが、8世紀から13世紀にかけて、東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えていたといわれている。

マテーラ周囲からは、旧石器時代の出土品も発見されているため、かなり古くから人々が住んでいたと考えられている。

 

 

 

第2次世界大戦のころ廃墟と化したが、世界遺産に登録されてから住民が戻り始め、現在は200名ほどが住んでいるそうです。

今回の旅行で5ッ目の世界遺産観光になります。

 

 

 

小さなホテルやレストラン、土産物屋などを開店していました。

 

 

サッシの中心には、13世紀に建築された石造のドゥオモ(大聖堂)があります。

この教会がある広場のbar(バール)でトイレをお借りしたので、アイスクリームを買いしばしの休憩。

 

bar(バール)とは

イタリアのあちこちにあり、カッフェを飲めて軽い食事もできるし、ちょっとしたお菓子などもあり、日本のコンビニ的な存在だそう。

 

マテーラから約80km離れた「アルペロペッロ」がこの日のホテル。

4つ星ホテルなので楽しみにしながら向かいました。

まだまだ続きます。