日ごろ庭仕事は私の役目というより、好きでしていることですが・・・
松だけは大きすぎて、私の手には余ります。
本来なら植木屋さんにお願いするところですが、出入りしていた植木屋さんが亡くなってからは・・・
シルバーセンターの方に来ていただいたり・・・ でも今一つ気に入らず・・・
夫が退職してからは夫に依頼~
松だけは毎年手入れをしないとひどいことになります。
2・3年? ほって置かれた松。
ふさふさ、わさわさ状態で、松林の松のようになってしまいました。
友人が来られても、松だけには視線がいかないように、気になっていました。
ところが連休が終わる5/6のこと、夫が松に梯子をかけたので、もしややる気になったのかと~
慌てて手入れ前のひどい状態を写しました。
みどりが伸びてしまって、見苦しい松です・・・
この松が夫の手によって、どのように変身するでしょうか?
手始めに足場の良い、下の枝で練習~
みどりを摘み、もみ上げも少しさっぱりさせて「どう?」と聞く。
「もっと大胆に、やるならもっとさっぱりとさせて!」 と駄目だし。
脚立よりはるかに長い梯子、「足場は大丈夫? 落ちないでよ」と少し心配。
みどり摘みは鋏などは使わず、素手で摘むのが良いと、松の手入れの本にはあります。
ところが一年に一度きちっと手入れをしていないと、込み入った枝を空くのには鋏を使わないと出来ない。
それどころか鋸を持ち出したよ・・・
えっ? 大きくなり過ぎたからと、頭頂部分を鋸で引き出した・・・
大丈夫? 段々大胆になってくる・・・ ちょっとやり過ぎかな・・・ と不安がよぎる・・・
5/9 私が六本木のミュシャ展に行って、遊んでいる間に完成していました。
プロの植木屋さんが見たら、駄目だしをするでしょうけど!
まあまあ、ど素人の夫の仕事としては上出来!
やれば出来るじゃない、毎年やっていればもっと仕事は楽なはずよ~
やっていいのなら、私は自分でしたい位なんだから。
さっぱりしすぎて風邪を引きそうな松になりましたが、すっきりと見違えました。
庭に落ちた松の枝葉の掃除が大変ですが・・・
結局、菜園にも行ったり、ジムで走ったりの間の手仕事なので4日間かかりました。
お疲れ様でした! 来年もよろしく!