花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

イタリア紀行 5日目アルベロベッロ観光

2013-05-31 23:57:07 | 旅行

5/21 (火)

イタリア旅行も5日目を迎え、ここまではすべて順調。

すでに4泊したけど、ホテルはどこも綺麗で気持ちよく過ごしています。

特にここのアルベロベッロのホテルは4つ星ホテルでしたから、初めてみんな揃って食事が美味しいね~と一致しました。

夕食にはオレキエッテ、小さな耳たぶ型のパスタが美味しかった!!

 

 

 

 

早朝、朝食前にホテルの近くを散歩に行きました。 朝から晴天で気持ち良い・・・

大木のオリーブ畑、オリーブの葉が風にそよいできらきらとさわやか。

オリーブの他にサクランボも沢山なっていました。

 

 

 

アルベロベッロのトゥルッリ観光には、ホテルから徒歩ですぐの所。

キノコのような形のとんがり屋根が特徴で、お伽の国に来たようでした。

 

一つの屋根に平らな石を何層にもつみかさねてあり、一つの屋根に一つの部屋があります。

玄関や廊下がないので、ドアをあけるといきなり部屋に入る構造になっています。

現地ガイドさんの説明を聞いています。

壁の厚さが1m近くあるそうなので、外気温の影響を受けにくく、夏は涼しくて冬は暖かいそうです。

 

 

 

壁の下に小さな穴が開いていました。

雨が降ると、この穴から水が地下にある貯水槽に流れ込む仕組みです。

料理には水を沸かしてから使っていたとのことでした。

18世紀にすでに雨水を利用していたのですね。

世界文化遺産に登録されていて、年間100万人以上の観光客が訪れるそうです。

 

私たちが観光をしていると、現地の青年が出てきて、サクランボを試食させてくれました。

甘くて美味しいので、1ユーロ分を買うと、ビニール袋にたっぷり入れて貰えました。 安いわ~

ホテルに戻ってから、出発前に綺麗に洗って、バスの中で全部平らげました。

 

 

 

遠くにも小さなとんがり屋根がひしめいて建っています。

ほとんどが屋根の色が黒くなっていましたが、所々白っぽかったり、オレンジ色の石が混ざっていたり、綺麗なのは修復した

比較的新しい屋根だと言うことでした。

 

 

 

 
  

おとぎの国のような可愛い街は、トゥルッリを利用してお洒落な店が並んでいました。

 

 

 

日本人が経営する「陽子の店」では、部屋を公開していています。

とんがり屋根の内側は上部に梯子を取り付けて、お洒落な物置に利用されていました。

ここ陽子さんの店で、皆さん沢山の土産物を買っていました。

私もいろいろとお買い上げ~

 

 

  

真ん中の方が現地ガイドさんで、大学で日本語を学んだと流ちょうな日本語を話していました。

右のご夫妻が旅行中にご一緒だった方たち、とってもユニークな楽しいカップルでした。

お二人にはモザイクをかけました。

 

 

 

アルベロベッロを後にして、ポンペイに戻る途中ののどかな風景で、バスの中から写しています。

疲れてくると、バスの中の居眠りも気持ちよく、元気に戻る秘訣かもしれません。

 

 

 

 

ポンペイではランチのために立ち寄り、ポンぺイの遺跡観光はなしですが、通りから見える遺跡をちょっとだけ覗いてきました。

 

ランチのデザートが美味しかったので、これだけ載せました。

周りがパイ生地で揚げてあり、中にクリームが・・・ カロリー高そうだけどすごく美味しかった!

名前は忘れてしまいましたが・・・

 

この日はポンペイから更にローマまで戻り、ローマ泊でした。

翌日はいよいよフィレンツェに向かいます。