オリーブ(女房殿)が好きな
いつも季節のモンブランで
昼時をずらし伺ってみやした。
和栗のモンブラン~冬籠り~
銀座みゆき通り沿いにある
「凮月堂」
いつも季節のモンブランで
楽しませてくれる。
昼時をずらし伺ってみやした。
案内されたのは
盛り付けが目の前で見られる
カウンターの特等席
和栗のモンブラン~冬籠り~
わざわざ 親方が出て来て
目の前で こしらえてくれやした。 親方に許可を頂き 周りのお客様にも配慮し撮らせてもらいやした。
しっとりチョコレートスポンジステージにフワッと生クリームとマロンクリームを重ね
渋皮栗のかけらを忍ばせ
程好い甘さの渋皮栗のストリングを
絞り
冬の落ち葉薪の如く木の実や枯れ葉をモチーフにした焼き菓子をあしらう。
前回 来た時にモンブランを こしらえてくれた女性の職人が去年
お辞めになった事や
モンブランの味や見た目が変わった話しをしながら食べていると、
作ってくれた親方が
なにやら そわそわしだし
おいらにそっと耳打ちする。
モンブランの中に焼きメレンゲを入れるの忘れてしまいました❗と
すると銅板を打ち出しした皿に
メレンゲを忍ばせたモンブランを載せ別誂えで そっと添えて。
すみません 年のせいで とうとう焼きが回ってしまいましたと
平謝り
おいらこそ女房殿に良い土産話しができやした❗と
なんか鬼平犯科帳で中村吉右衛門 演ずる平蔵が密偵の茶店の主人と会話しているようなシーンに。
帰り際
奥様に宜しくお伝えください❗と
ご丁寧に見送ってくれやした。
腹ごなしに銀座界隈を歩いてみやした
すずらん通りから晴海通りに出て
あの日オリーブ(女房殿)と待ち合わせした時計台を。
やっと涙を出さず見上げることができる。
古内東子の「特別な街」のフレーズが頭をよぎる🎵
その全てにご馳走さまです😋