去年 車中一泊二日の
寝台特急で九州へ訪れた時にこれに乗らないと食べられない、しかも搭載個数が五個ぐらいという
幻の駅弁を購入するために岩国あたりから先頭車両へ行って並ぼうとしたら、もう三人も並んでいて人気の程に驚いた思いが
。柳井駅で手ぬぐいでほっかむりしたおかみさんがビニール袋に入れたお弁当を車掌さんに二言三言 声をかけ渡すのだが、なにをしゃべっていたか聞きとれなかったが。”今朝は曇って昨日よりさむいかの~”みたいな感じだったかな。徳山から車販の
お姉さん?がワゴンと共に乗車して販売するのだが、その時点で十人ぐらい並んでいた。車窓を眺めながら頂く柳井の
幕の内弁当は景色もおかずになり、ご飯がほんのり温かく味付けもメリハリがあって美味しく、朝から完食したぐらいだ。今年の三月にダイヤ改正でその役目を終えた寝台特急と共に姿を消したあの駅弁、EF66の哀愁溢れる警笛を聞きながら、今一度堪能したい味なのです 。
早朝の仕事を片付け、向かった先はクルマで15分の
志楽の湯。このところ仕事のシフトが乱れていたので、なかなか行けなかったのだ。地下深くに閉じ込められていた古代の
海のお湯が湧き出る温泉で、身体を清めれば気分は
縄文人
いつもはここで一日のんびりさせてもらうのだが、午後から大事な約束で職場に戻らねばならず、
癒しの時間もここまで。
昼メシは女房殿がこしらえてくれた弁当、「オムライス・和牛そぼろ載せデミグラスソースと共に
」っで
早朝娘の弁当と一緒に作ったので冷めてしまうので耐熱
タッパーに入れてある。そのままレンジでチンッ
見た目は悪いが
赤ワインの香りが効いて深みを増したソースとフワトロ玉子が挽肉に絡んで
。ご馳走さんです。
来週末から 今までとは勝手が違う新しい仕事が入るから、ブログの更新が心配だ。あと1週間、イメージトレーニングをして備えよう
昨晩は
レイトショーで、海の上の
海賊放送の
映画を観てきやした。1960年代のブリテイッシュ・グラフィテイーのような作品で、当時のファッションや
選曲もジャストミートで「青い影」なんか流れてきた時には片思いの女の子との叶わなかった恋の思い出がフラッシュバックして ちょこっとセンチメンタルに
。思春期特有の
行動にうなづいたり自分を重ね合わせてみたり。そうだよな~、あの頃は電力の要らないゲルマラジオ(鉱石ラジオとも呼ぶ)を自作して夜中にコッソリ布団の中でイヤホンから流れてくる
ラジオ関東(受信感度が良かったから)や
FENの音楽にワクワクしたり、あとは
ヒコーキと
女の事しか頭になかったもんな~。妄想が妄想を生み勘違いした行動を取ったり、取られたりして。でも 行動しないと何も始まらない事にも気づかされたり、本能のままでは何も答えが出ない事も。誰かが見ていてくれたんだよな~。もう一回 日を改めて見に行こっと