物心ついた時から 毎年 親父殿の手にひかれ お参りしていた
父方の実家が新橋5丁目、今の愛宕警察の裏手辺り
おいらの家の菩提寺も泉岳寺の近くなので 先祖代々 ここにお参りに来ていたらしい。
時々 寄らせてもらっている 「おしるこ いもり」さんの行灯も落とされ
お線香の香りを浴びながら墓前に手を合わせました。
山門横の茶店で甘酒を頂いて 行き交う人の波を見ていると
鬼平犯科帳のエンディング、ジプシーキングの「インスピレーション」が頭を過る
「土手のヒバ 人に踏まれて1度は枯れた、露~の~情けで~よみがえる~♪」
高輪から品川駅まで道草を食いながら千鳥足で
懲りないヤツなんです。