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アメリカ・キューバ 双方の大使館の開設に合意

2015-07-01 15:20:54 | 日記
U.S., Cuba reach agreement to open embassies


WASHINGTON (AP) -- The United States and Cuba have agreed to open embassies in each other's capitals, the biggest tangible step in the countries' historic bid to restore ties after more than a half-century of hostilities.

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agreement 合意
embassy   大使館
capital   首都
tangible  具体的な
bid    努力
restore   回復させる
tie    関係
hostility  敵意


【訳】

アメリカ・キューバ 大使館の開設に合意

アメリカとキューバは、お互いの首都に大使館を開設することに合意した。半世紀以上の敵対の後、関係を回復させるための努力の具体的な一歩となる。

【解説】

見出しは簡単です。
「U.S., Cuba reach agreement」
(アメリカとキューバは合意に達する)

「to open embassies」
(大使館をオープンするための)→合意。

「一つの文に動詞は一つ」が英語の原則です。2つめの動詞を使いたいときには、その動詞の前に「to」を入れます。それが「不定詞」で、不定詞は大ざっぱに言って「~ための」「~ために」「~こと」の3つの意味があります。
この「to open」は「オープンすることを」の意味で、→合意する とつながります。

本文。

「The United States and Cuba have agreed to open embassies」までで、
(アメリカとキューバは大使館をオープンすることに合意した。)

「in each other's capitals」(お互いの首都に)

「the biggest tangible step」(もっとも大きな具体的な一歩)

「in the countries' historic bid」(両国の歴史的な努力における)→具体的な一歩

「to restore ties」(関係を回復させるための)→努力の→具体的な一歩
この「to」も不定詞です。

「after more than a half-century of hostilities」
(半世紀以上の敵意の後)

後半の英文は、「半世紀以上の敵意の後の関係を回復させるための両国の歴史的な努力におけるもっとも具体的な一歩」が直訳ですが、「the biggest tangible step」の前に「it is」が省略されています。

「それは、半世紀いじょの敵地のあとの...具体的な一歩です。」
と「それは...です」を補って訳してください。