25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

続×14+9、ヘンリーズ・フォーク

2007-08-31 08:43:45 | Weblog
 マジソンに行く途中にRVサイトがある。以前から気になっていたが、何時もいっぱいだったので避けていた。サイトのオフィス聞いてみると、この連休が終わるまで予約でいっぱいだそうだ。価格を聞いて、なるほどいっぱいになるはずだ。フル・フックアップで$21/Day。薄利多売主義か。その上、6日泊まると次の1日がタダ。ここより少し高いが下水付きである。これよりイエローストンに近づくと、もう、モンタナになり、ガクッっと値段が高くなる。結局、モンタナに入るとRVサイトが高くなるようだ。

 そういえば、例の本屋の無い町だ。先日、あの町で、たった1件だと思われる中華レストランに意を決して行った。どうも、廣さんという人の店らしい。東洋系が入ってきたのに、漢字のメニューが出て来ない。「不要不要。」と思いながら、ランチのメニューからクンパオ・チキンと炒飯のセットになったのを頼んだ。お茶も頼んだ。
 クンパオ・チキンは、中国語メニューでは宮保雛と書くと思う。四文字が多い中華のメニューとしては少数派の三文字メニューだ。嘘だと思ったら中華料理屋でメニューをもらって見たら良い。誰も嘘だと思っていなかったら、それはそれで良い。まぁ、サンフランシスコ界隈の中華レストランでは、概ねアメリカ人用のメニューとして定番と言ってよいだろう。
 炒飯の方は、具を非常に細かく刻んで混ぜてあり、あっさりしていて好感の持てる味であった。
 ところがだ、宮保雛が良く分からん。このメニュー、本来のオリジナルは、どういう料理なのだろうか。長い間、メニューに有っても注文していないので、思い出すのに苦労する。確か、サンフランシスコ界隈では鶏肉を薄い衣を付けて揚げ、スパイスの効いた甘酢で野菜と一緒に仕上げたものだったと思う。ところが、この店では5mm角ぐらいのサイコロ状に切った野菜と、もう少し大きい鶏肉を一緒に炒め、最後を中華ソースで煮てある。それもかなりジャブジャブ煮てある。このソースが、どう見ても麻婆豆腐のソースとしか思えないものであった。
 途中までは食べたし、アメリカ人向けのメニューにしては、わずかに鼻水が出る程度の比較的強めのスパイスの効き具合が、そのシェフが思ったより気合いが入った料理人ではないかと思わせるものであった。それでも、もう一回行きたいとは思わない。

写真
 $3橋から見たマジソン。大きな日本の渓流のようだ。魚が出るポイントも同様だ。
 ・橋の上流


 ・橋の下流


 ・マジソン川のフローティング・トリップ。#3橋より5マイルくらい下流。バウで釣っている人は、10cm以上ある緑色のフライで水面を引っ掻くような感じで探っていた。「ありゃ、疲れるよな」っと、思うほどキャストを繰り返してた。それに引き換え、後ろのオッサンは、ふんぞり返って何もしていない。この浅く緩く見える流れから、50cmクラスの鱒がド素人のロッドに飛び出してくる、、、ことがあるよ。


釣り
 今日はマジソンの下流を偵察した。結局、竿は出さず。夕方、期待薄だけど、お立ち台に行く予定。