25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

続×6、ヘンリーズ・フォーク

2007-08-14 08:33:34 | Weblog
 グリーン・スパンがドイツ銀行の顧問になったらしい。すごいな。いくつだろう。全く元気なじいさんだ。誰かが宇宙人だと噂していたらしいが、その信憑性だんだんが高くなってくる。
 一応フライ・フィシングのブログなので、今日はアリの写真4枚を編集してみた。JPGで色があまり再現できないかもしれないが勘弁。夏のヘンリーズフォークの必需品だと聞いていたが、本当にこれ無しでは辛いことになりそうだ。

写真
 今回大変お世話になっている赤アリ。川を流れている時にはもっと赤茶でギラギラして見える。メイフライのように水に足で乗ったような姿勢で流れてくるのは皆無。流れて来るときは、
 (1)(B)の横倒しで、実際には片方の羽が浮き上がった状態。体はもっと浮いている。
 (2)(C)をひっくり返した仰向けの姿勢。
それぞれ、その姿勢でもがきながら流されてくる。印象としては70%が(1)で、20%が(2)。今回捕まえた時には(D)のように小さいアリといっしょだった。(A)と(C)の目盛りは1mm。

釣り
 8時に川に出勤。水温18度。実に静かな朝である。トライコは相変わらず9時頃に群れをなして上流に上がり水面に落ちる。落ちて産卵するのか、産卵して落ちるのか知らんが、とにかく落ちる。しかし、活発なライズは起きない。静かすぎる。暇つぶしに対岸に渡る。川の中で灰色のマスクラットが稼いでいる。勤勉な奴だ。神経症にならんように気をつけろ。
 対岸に何もないので川に戻って流れの中央に立っていた。10時から12時ごろまで少しづづ動きながら川の中で立ちん坊だ。大きなトンボに2回停まられた。川の中にボーッと突っ立っているバカはちょうど良い休憩所なのだろう。
 12時少し前、赤アリが流れて来た。少しづつ増える。15分ぐらいで下流でライズが始まった。たぶん3匹いる。立っている所をそのまま30mぐらい下った所だ。遠目にも良いサイズだとわかるライズだ。ライズしている所から10m半径に入らないよう注意しながら下流に移動する。一番上流の魚にキャストする。赤アリ#14。ティペットは6Xだ。来た。合わせた。スカを食った。魚もスカを食った感じだと思う。この魚はたぶんこれで終わり。次の魚にかかろうとしたところで、さっきの魚が4mぐらいの所でライズした。こっちを狙うことにする。キャストした。出た。合わせた。下流に走った。止めた。藻に潜られた。魚は動かないがまだ付くいている。糸を張ったまま5分ぐらい耐える。藻から出た途端にティペットが切れた。
 このドタバタでもう一匹も消えてしまった。ティペットを5Xに上げ、残る1匹にキャスト。良い所を流れるが見切られる。2度フライを見に来たが食わず。5Xのティペットが見えているのだろう。6Xに変える。変えたところで前を見ると3mの所でライズしてる。残る1匹だ。2匹流れて来た赤アリを食べているのがはっきり見えた。もう1匹流れて来た。それも食べて水に消えた。消えた時にこっちにウインクしたような気がした。それで今日のライズは終わり。
一日に1回か2回のフッキングだ。ゆったり行こう。
 大きな魚は赤アリに反応が良い。少しぐらい不細工でも反応する。フライは軽く作ることが重要だろう。