25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

続x7、ヘンリーズ・フォーク

2007-08-15 05:20:28 | Weblog
 今、ほぼ2時。釣りから帰ってきた。ところだ。
 昨日はミズーリからイリノイにかけて竜巻の警報が出ていた。おとといの強風がグルグルグルグル巡り巡ってあの辺りで竜巻になったのだろうか。昨日は午後から買い物。アシュトンまで行く。あそこのマーケットは以前より少し大きくなったような気がする。このロケーションならWalmartもAlbertsonsもないから安心して商売に集中できるだろう。

写真
 久しぶりにオスプレイ(日本名:ミサゴ)の登場。ラストチャンス前で撮影した。ホバリング後、体を少し捻るようにして魚に向かってダイブを開始した直後だ。鱒たちは、こんな恐ろしげなものが空から襲ってくる所で日々を暮らしている。普通ならアリを食べるためにライズなんてしていられないはずなのに、赤アリがそんなに美味しいかなぁ???。
 オスプレイを図鑑でしらべてみると、uncommonになっているから、生息数はそれほど多くないらしい。それでもアメリカの鱒釣り師たちにはおなじみの鳥だ。この鳥が魚を捕まえる時は、羽ばたきながら少しホバリングし、グラリッと急降下し、頭から水に突入する。魚を食べる猛禽類で頭から飛び込むのはオスプレイだけらしい。カワセミと同様、ほとんど滑走無しで水面から飛び立つ。失敗しても成功しても緩やかに高度を取りながら、ブルブルッと身震いする。獰猛な顔で犬とおなじような動作をする。良い風情なのでビデオに取りたいがVCRを持って行ったときには良い距離で「ブルブルッ」をしてくれない。生息域は世界中に広がっていて、1属1種。Fish HawkとかFish Eagleとかよぶ人がいるが、オスプレイは、タカでもワシでもない。オスプレイだ。
 1/4世紀以上前のタムロンの250mmズームにアダプタを使ってデジタルSLR(オリンパスE-1)に取り付けた。35mm換算で500mmの望遠レンズを手持ちだ。当然マニュアルフォーカス。最初の2コマはボケボケのブレブレだった。この写真も画角の右下1/4に何とか収まっていた。本物の500mmだったら重くて追い切れていないかもしれない。望遠ズームは欲しいが、高いので手を出さないぞ。これでがんばる、うん! 絶対に出さない!

釣り
 今日は、良い日であった。朝から、少し曇っていた。雲量6から7ぐらいか。昨日の予定では今日は安息日にしようと思っていたのだが、天気を見て変更。あわてて、着替えて川に行く。いつもと同じ9時頃に川に着く。 岸沿いで小さい魚がライズしているだけ。9時半頃岸沿いのライズに少し大きい魚らしいライズが混じる。今日の運試しでアリとピューパを試すが反応がない。#16のWBOを試す。これ魚が出た。ティペットは6X。2分ぐらいファイトして藻に潜られてティペットが切れる。先行きが不安。
 10時頃から川の中央付近でライズが始まり、すぐに1ダースぐらいの規模になった。ライズの感じから、どれも30cmを越える魚ばかり。ティペットを5Xに付け替える。フライはもちろん赤アリ。今日のロッドは、あまり使わない5番。4番では弱く、6番では固すぎると思ったので棚の奥から出してきた。結局、なんだかだで、13時頃まで頑張って6匹をフッキング。2匹はジャンプ1発、1匹はジャンプ2発で外された。残りは善戦したものの全部外された。結局、一匹もキャッチできなかった。しかし、そのうち1匹は本当にパワフルだった。ロッド5番、ティペット5Xでバッキングまで一気に引きずり出されたのは始めての経験だ。
 キャストが下手でも5Xで何とかなることがはっきりした。ティペットが先に流れると絶対の食わないというのはウソだ。率は悪くなるがちゃんと食ってくれる。
 駐車場で上がってきたおじさんに聞くと、下流も良かったようだ。使ったフライのパターンも10時頃まではメイフライ、以後は赤アリでほぼ同じ。ボディを強く巻いた赤アリのフライは浮力が無くなるのが早い。軽く、吸湿性を押さえたフライにしなければならぬ。