25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

続×3、湖畔

2007-08-02 10:10:12 | Weblog
7月31日
 19:15分、やっと釣れた。9ftのロッド1本分の所にある岩の後ろで私を3日間悩ませていた魚の正体は、色が少し褪せているが、よく太ったブラウン鱒だった。フライは、#18に巻いたカディスピューパ、ピンクのCDCがないのでオレンジのCDCでウイングを作り、シャンクにメタライズしたフィルムを巻いた。#16はダメで、#20は出番が無かった。リリースしてウェーダーを脱いでいたらスバルで来ていた釣り師が上流から降りて来た。
 「Any Luck?」
 「Yes,just one.」
かなりだらしない笑顔をしていたと思う。

 作家開高健は文才のない釣り師たちのために、この時のための言葉を残してくれた。
 「そして、輪は閉じた。」

8月1日
 Bendまで買い物。コーヒー、パン、調理済みベーコン、千切りキャベツ人参混合袋入り、その他を買う。やはりパン関係は大きな町の方が選択枝が多い。今朝、鏡を見るとなんとなくニコニコしている。なんだか良く分からん。


写真
 と、いうわけで、そのブラウン鱒の写真です。太っている。あの岩の影で流れてくるカディスを独り占めしているとこうなる。気をつけないと糖尿病になる。