奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家具と暮らしとインテリアの繋がりを大切に過ごし方の意味を変化させる家具と空間の関係性を丁寧に設計デザインする事前の情報整理を暮らしの基礎部分からひも解くように。

2022年02月08日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR空間展示

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR空間展示

 

リビングの家具の主役となれば、

寛ぐ場所としての「ソファ」の存在は重要。

 

家づくりや引越しを機に、

新しいお気に入りのソファを

買おうと思っている方も

多くいらっしゃると思います。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示 

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

そんなリビングで

なくてはならないソファですが、

選び方を間違えてしまうと

反対にリビングが狭く見えてしまったり、

あまり使わないソファになってしまう

そんなケースも多く存在します。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

リビングに置くソファについて、

どういう視点で選ぶと

空間に馴染んだり

ポイントになったり

実用的にもインテリアとしても

価値を生み出す

ソファになるかを・・・・・。

 

ソファは意外と大きいという事。

 

ソファのサイズは

どれくらいあるかご存知でしょうか?

 

家具メーカーからは

いろんな形のソファが出ていますが、

ソファのサイズの目安としては、

2人掛けで幅1,500㎜〜 奥行800㎜

2.5人掛けで幅1,800㎜〜 奥行850㎜

3人掛けだと幅2,200㎜〜 奥行900㎜。

 

このくらいのサイズが

ひとつの目安となってきます。

 

こうして見てみると、

ソファのサイズに関わらず

1人が座るのに

基準の幅が約700㎜ほど

必要になってくるのが分かります。

 

勿論「それ以上」の方が

実はゆったりリラックスした状態で

寛ぐ事が出来るのですが・・・・・。

 

3人掛けのソファを入れても

ゆとりがあるように見えますが、

ソファは置くだけではなく

人が座ってくつろぐことで

始めて役割を果たすものです。

 

そのため足元にスペースが

必要となりますし、

ソファの横に飲み物や

本などを置ける

サイドテーブルを置く場合は

ソファの横にもスペースが

必要になります。

 

そのため、

ソファ以外のスペースも

しっかり確保して

レイアウトする必要があるんです。

 

目安としては

ソファの周りに最低300㎜、

正面には500㎜程のスペースは

欲しいものです。

 

インテリショップや家具店などで

家具を見るとついつい

デザインや質感に目が行ってしまい、

ソファ本体のサイズが

部屋に入るかどうかだけしか

確認しないことが多かも知れません。

 

ですが、本来は間取りを考えたり

家自体の広さが

どれ程のボリュームで必要なのか?

を考える時点で、

実際にはソファの周りの

スペースも含めて

部屋に馴染むかを見る

必要があるんです。

 

だから僕はプランや計画を練る時間

またはそれ以前に

住まい手さんを間取り計画の

相談を始めつつ

YAMADA×ICD大塚家具や

トーヨーキッチンスタイルSRへ

ご案内しています・・・・・。

 

実際にソファの大きさが

リビングの広さに合っているか

確認する場合、

家の間取り計画のイメージに

ソファを周辺要素と共に

入れてみるのも効果的です。

 

ソファはどれだけ使うのか?。

 

リビングにソファを入れる場合、

ソファは長く使うものだし

家族みんなが座れるサイズのものを

入れたいと考える方は

多くいらっしゃいます。

 

では、実際にソファは

どれくらい使うものなのか?。

 

例えば3人掛けのソファを

買った場合・・・・・。

 

ソファを購入した当初は

夫婦2人で座ることも多いですし、

子供が小さい頃は

家族みんなで

仲良くソファに腰掛けるシーンも

よくあるかと思います。

 

一方、ある程度時間が経ってくると、

例えば夫婦2人でも

同じソファに座るよりも

個人がくつろいで座れる

オットマンを使った場所がある方が

重宝するケースが増えてきますし、

子供も大きくなると

同じソファに一緒に座るという事は

ほとんど無くなってきます。

 

同じリビング空間でも

使い方が年齢や時期によって

変化する事を意識しておくように。

 

距離感は違ってくるんです。

 

また、ソファの上で

ゴロゴロするケースもあります。

 

もちろんソファの上で

寝てもOKですが、

その場合は大きなファを

1人で使うことになり、

他の人は別の場所に

座ることにもなります。

 

そうなんです。

 

大きなソファがあっても、

家の中で役に立つ期間と

使い方はそれぞれ異なりますし

多様性を見越しておくことも

大切なんです・・・・・。

 

そのため、

ソファを買う前に

ソファは実際どれだけ使うのか。

 

また、どのような使い方をするのが

あなたの生活に合うのかを

一度考えて見ることが大切なんですね。

 

たとえば、それほど広くないリビングであれば

大きなソファを置いてしまうよりも、

個人で使える1人掛けの

ソファをそれぞれ買った方が

良いこともあります。

 

小さいソファなら

位置を自由に動かせるので

リビングに可変性を

持たせることができますし、

部屋に圧迫感も出ないなど、

小さいソファならではの

メリットを活かす方法も

考えられます。

 

また、小さなお子さんがいる場合は

どうしてもソファも汚れてしまうもの。

 

そのため、

最初は汚れることを前提にしつつ

家族みんなで座れるそこまで

高価ではないソファを、

そしてある程度、

子供が大きくなった時期に

生活スタイルに合ったサイズの

ソファに買い換えるなど、

ライフスタイルに合わせた

ソファの選択をするという方法もあります。

 

一方、広いリビングであれば

何人も同時に座りやすい

ゆったりしたカウチソファを置いたり、

オットマンを置くなど

リビングに合わせたサイズの

ソファを配置すると

リビング全体のバランスが良くなります。

 

そのような場合も、

誰も使わないソファになったり

1人しか使わない

ソファにならないかどうか?。

 

この部分を意識しながら

ソファとインテリアと空間の

イメージを考えたいですよね。

 

ソファは空間と家族の役に立つことで

初めて価値が出るものです。

 

ただの圧迫感のある

飾り物にならないかどうか?。

 

この部分がソファ選びでは

とても大切なんですね。

 

ソファはリビングの

主役とも言える家具ですが、

その分存在感もあり、

ソファのサイズの選び方を間違えると

単純に圧迫感のある空間になってしまうなど、

ソファの選び方というのは

意外に難しいものですから。

 

雰囲気も使い勝手も

随分変わりますからね。

 

雰囲気から心地よさを

呼び起こす仕掛けのデザイン配慮。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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