奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

小さな面積の家で広く住む・・・・・計画のコツで変わる「小さくても住みやすい家」に。

2014年05月15日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

物が溢れないように工夫する・・・・・広さを感じるように工夫する。

物理的な要件だけで解決しようとしないことが大切。

 

 

広く建てる事だけが、

「暮らしに余裕を生む」事になるとは限りませんからね。

狭い土地であっても「逆に屋外」を活用したり・・・・・。

 

 

視線を向ける方向の設計の工夫で、魔法を掛けるように。

 

 

床だけの高低差を利用するだけではなく、高さ方向の開放感を生み出すために、

そして「空へと続く」空間づくりに「天井にも開放性を生み出すナナメ」の天井や

逆に段差を活用して「見えない部分」をつくる細工を計画したり・・・・・・。

 

 

色の効果やテラス、中庭、反射や遠近法・・・・・・etc。

視覚の部分・・・感覚を刺激するように。

 

 

イロイロな手法を、その用途や家の計画に沿って思考しておきたいところ。

勿論「屋外」とのつながりを含めて。

 

 

LDK・・・・居間スペースからの屋外への風景。

ゆとりを持たせるように。

そして、庭がある事で生まれるゆとりのデザインを。

 

 

床だけではなくて、天井にもその効果はあるんですよ・・・・・。

 

 

外部空間とのつながり方で変わる住まいの印象。

敷地(土地)への余裕の生み出し方で変わります・・・・・・・。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

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