人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

9.11から13年

2014-09-12 06:11:46 | Weblog
 この欺瞞に満ちた事件からやがて13年が過ぎ去ろうとしている。あまりにも衝撃的な事件であり、かつ事件とは全く無縁の
多くの人が亡くなった事件だけに衝撃は大きかった。その衝撃が大きかった分だけ、疑問を抱くことにも至らなかった人も
多かったに違いない。

 その後に様々な疑問に関する報道がなされたものの、同時多発テロと言う荒唐無稽の大事件だったがゆえに多くの人はテロ事件
だと信じ込んでいる。しかし、未だ事件が疑問だらけだし真相は闇のままだ。

 ビルが粉々になって崩れ落ちるシーンを見て建築の専門家であるならばツインタワービルの崩壊の仕方や国防総省の建物の壊れ方
などに疑問を抱かれた人は少なくないはずだ。

 そもそも鉄骨を組んでその上を様々な建材で覆っただけの建物が上の方に飛行機が突っ込んで燃えただけであのような崩れ方を
するはずがないのである。

 また当時、アルカイダの指導者であるビンラディン一族が住んでいたアメリカを狙うはずがない。そもそもブッシュ一族と
ビンラディン一族は親戚同様の間柄だったと言われている。如何にビンラディンが思想のためとはいえ一家を見殺しにすることに
なりかねないようなことをするはずがないからだ。また、これほど大掛かりな犯行をたった十人にも足らないような組織で出来る
はずがない。

 そして先には原発の事故に関して吉田調書なるものが公表された。その調書を巡って様々な報道がなされている。分けても
朝日新聞は先の報道に誤りがあったとして社長が記者会見で謝罪すると言う前代未聞の出来事があった。大新聞の報道とは
そのように軽いものだったのかと驚かざるを得ない。

 朝日新聞が「まさか」と思われたのは私だけではないだろう。今の世は、その「まさか」を思わせるような欺瞞や疑惑に満ちて
いる。少なくとも、いかなる新聞社や名だたる放送局の報道と言えども、まともに信じてはいけないと言うことだ。NHKにして
然りである。作り話がいっぱいあるからだ。

 何故そのようなことをするのか。するにはするだけのれっきとした理由があるからだ。その理由もいずれ明らかになる日も来る
だろうと思われる。そこには9.11と同じような暗い闇が横たわっている。情報を得るには大新聞以外にもネットと言うものが
ある。人の口に戸は立てられないと言う。第三者が気付かなくても当の本人が洩らすことも少なくない。

 ともかくとんでもないことが私たちの知らないところで行われていることは確かなようだ。そして報道は罪のない人も罪人にして
しまうと言うとんでもない大罪を犯している。当時、民主党の幹事長だった小沢さんの報道に関してである。新聞各社もテレビ局も
検察の垂れ流し情報を裏も取らずに報道し続けた。事件の真相が明らかになって報道各社は小沢さんに土下座をして謝ったのだろうか。

 そして福島の原発問題を取り上げるとすれば、あの時、従業員が逃げたとか逃げなかったとかが問題ではない。問題なのは今も
放射能の被害者がたくさんいると言う事実だ。あらぬ報道にごまかされてはいけない。爆発するようなものをなぜ作ったのか。
手の施しようのないようなものを何故運転していたのかと言うことの方がもっともっと大きな問題だ。

 あの時、従業員がとどまっておろうがおるまいが、また本社からの指令があろうがあるまいが、更にいえば時の首相が現地へ
乗り込もうが乗り込むまいが、原発はすでにメルトダウンを起こし行き着くところまで行っていたと言う事実である。

 今更、吉田調書なるものをこれ見よがしに出してみたって意味がない。こんな物騒なものをこのまま放置しておくのかと言う
ことの方が遥かに重要なことなのだ。何かしら目先の批判を何とかかわしたいと言う思惑が見え隠れしている。

 何はともあれ私たちは大変な時代に生きていることは間違いないようだ。マスコミに少なくとも騙されないために、確たるものの
考え方が出来るように、日ごろから各自が自覚している必要があるようだ。

 彼岸花が咲き始めたようだ。何があろうと自然だけは嘘を付かない。季節は必ず巡ってくる。
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