共通テーマ「湿」でEが書いた詩を投稿します。
幼子の贈り物
母親に叱られた幼子の涙は
抱き上げて頬ずりすると
心地よいしめりけで
私の胸を洗ってくれる
おしゃぶりしていた手で
ペタペタと頬を叩かれた時
甘いかすかな幼子の香りが
私の胸を包んでくれる
若すぎるヤンキー娘は母となり
年老いた親は内職を仕事にして
何事もなく一日が過ぎて行く
ややもすると苦しい生活の中
満面の笑顔にカタコトの言葉
プクプクした頬と幼子のしめりけが
私の胸の中の何とも言えない
ベットリしたしめりけをぬぐい取ってくれる
嬉しい気持ちをありがとう
海岸は広~いお砂場
「湿」の詩は6月3日14時~の合評会で取り上げます。
幼子の贈り物
母親に叱られた幼子の涙は
抱き上げて頬ずりすると
心地よいしめりけで
私の胸を洗ってくれる
おしゃぶりしていた手で
ペタペタと頬を叩かれた時
甘いかすかな幼子の香りが
私の胸を包んでくれる
若すぎるヤンキー娘は母となり
年老いた親は内職を仕事にして
何事もなく一日が過ぎて行く
ややもすると苦しい生活の中
満面の笑顔にカタコトの言葉
プクプクした頬と幼子のしめりけが
私の胸の中の何とも言えない
ベットリしたしめりけをぬぐい取ってくれる
嬉しい気持ちをありがとう
海岸は広~いお砂場
「湿」の詩は6月3日14時~の合評会で取り上げます。