湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

階段ふしぎ展

2015-05-04 00:00:44 | イベント
葉山芸術祭参加「階段ふしぎ展」に行きました。階段やスロープに工夫のあるこだわり設計の建築家自邸を開放しての展示です。
場所は、逗子市青少年会館の前を通り過ぎて道なりに進んだ左です。玄関庇の上に花壇がある~ 階段映像や階段本も楽しませてもらいました。

この竹内邸、テレビ番組「建もの探訪」で見たことがあります。渡辺篤史さんになったつもりでコルビジェの椅子に座らせてもらっちゃった
階段、なぜか萌えます  Aの階段写真コレクションから4点ご紹介します。 
 
↑旧キリガヤ                  ↑海岸から見える家のシャビーな外階段    ↓サグラダファミリア教会

ガウディが巻貝の形からデザインしたといわれていますね。有機的なはずです。右側は下から仰ぎ見た写真です。
階段について改めてまとめて考える機会をいただいたお陰で、新しい詩ができました。

妄想階段
昔の家の急な階段には、高低差を乗り越えて薄暗がりを進んで行く危険なわくわく感がありました
自分で建てる新しい家には、別のわくわく感を求めます(親の実家の階段で遊んでいた頃より成長したのですから)
自転車を二階のリビングに上げてテレビを見ながらローラー台の上で漕ぎたい
フリーマーケットに出すものをコロ付きのケースに入れて楽に搬出したい
だから階段の横にスロープをつけてくださいと頼みました
けれど、勾配の関係で長くなってしまうと却下
せめて曲がっていないまっすぐドーンと潔い階段にしてくださいと頼みました
けれど、踏み外した時に一番下まで落ちてしまう危険があると却下
結局踊り場付きの普通の階段になりました
膨らませたいろいろな妄想を設計士さんと話し合っての結論だから
実現しなかった妄想を更に膨らませ続けられるから
毎日気に入って使ってますけど
時々踊り場でダンスをしてますけどね


「階段ふしぎ展」は5月5日17時まで。
また5月30日にシネマアミーゴで、ナイン・マンス「階段展」を行うそうです。階段映像の上映もあるみたいですよ。
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