共通テーマ「烈」でAが書いた詩を投稿します。

触手
中指の先を怪我した
それだけで
傷にしみて物がしっかり洗えない
刃物を使うのに力が入らない
うっかりぶつけると
傷口が痛みを訴える
血がじんわり滲み出す
かばうと掌に力が加わり
小指の付け根にまめができた
不便な暮らしに慣れた頃
循環する血液で自分を埋めていく
不気味な力で指先の傷は治った
誰かに触れたら烈風を吹き出す
わたしにある無数の先端
すべての付け根の頑固なまめ
これは大事に治さずにいる

触手
中指の先を怪我した
それだけで
傷にしみて物がしっかり洗えない
刃物を使うのに力が入らない
うっかりぶつけると
傷口が痛みを訴える
血がじんわり滲み出す
かばうと掌に力が加わり
小指の付け根にまめができた
不便な暮らしに慣れた頃
循環する血液で自分を埋めていく
不気味な力で指先の傷は治った
誰かに触れたら烈風を吹き出す
わたしにある無数の先端
すべての付け根の頑固なまめ
これは大事に治さずにいる


昨日の池子フレンドシップデーで
















