今日、逗子岸海が海開きしました。これからにぎやかになりますね。
さて、今日の句会で、次回は次のように決まりました
日時 7月31日(月)10:00~
兼題「平」「暑き夜」
6句以上何句でも投句OKです。
今日、逗子岸海が海開きしました。これからにぎやかになりますね。
さて、今日の句会で、次回は次のように決まりました
日時 7月31日(月)10:00~
兼題「平」「暑き夜」
6句以上何句でも投句OKです。
7月の湘南文芸合評会は次のように決定しました。
日時 7月28日(金)15:00~
場所 逗子市民交流センター1階市民活動スペース
テーマ 「玉」「混」「坂」
提出締切 7月25日
交流センターのある逗子文化プラザ花壇で
*当会が合評会の会場として使っている逗子文化プラザ市民交流センター1階市民活動スペースは、当日机に空きがあれば利用できるシステムになっています。
従ってここで行われる会合について、センター窓口では把握していません。ところが
事前予約制の会議室のスケジュールを見ただけで「本日◯◯会の予定はありません」とだけ返答する窓口職員がいます。
昨年度末利用者アンケートに書いたのに、改善されずまた同じことが起こったので、本日館長に苦情を申し入れました。
すると謝罪らしき言葉はなく「今日湘南文芸の会合に訪れる人がいるかもしれないので案内をお願いしますと、窓口スタッフに伝えておけばスムースにいくのです」と言われました。
当会では毎月そのようなことは行っておりません。申し訳ありませんが、当会が当日開かれるかご不安の方はA宛に直接お問い合わせいただくか、開催時間までセンター1階で待機するようお願いいたします。
「今日はやりません」と言わずに「1階市民活動スペースの予定は、センターでは把握していないので、開始時間あるいはその少し後まで様子を見ながらお待ち下さい」と答えれば済むことなのにそれができないとは、対応・接遇のなんという想像力の欠如なのでしょうか。
全く利用者目線に立たない硬直した対応に、正直憤っています。が、今後も逗子市民交流センター1階で合評会を続けていきます。
指定管理者制度導入前のセンターで、TとAとKのたった3人で活動を始めてから、わたしたちの会はこの夏9年目を迎えます。
市役所直営時代の方がよかったような気がするのは、記憶違いかな…
親しみやすい笑顔のコーディネーターさんがいたのは、幻だったのかな
共通テーマ「錆」でTが書いた詩を投稿します。
廃屋
きれいに刈られた芝生
若い桜の木は初々しい緑の葉をつけていたし
柘榴の花は赤く細かく咲いていた
彼女と私は
何者にでもなれる十八才で
庭のブランコに揺られながら
漫画や音楽、本の話に夢中だった
きょう
錆び付いた門扉を開けた
草が生い茂った庭
大きくなった山法師の白い花は満開
その下に赤いカンナが五株
何時植えたのか
彼女の両親は随分前に亡くなり
何年も一人で暮らしていた彼女は
今は閉鎖病棟にいる
家は蔦におおわれ
人が入るのを拒絶している
彼女が忘れ去った記憶が
封じ込められているみたいだ
共通テーマ「埃」でAが書いた詩を投稿します。
海に埃は溜まらない
ノートパソコンの入ったトランクを持って
好きな場所を泊まり歩く
それで会社の仕事ができる
行く先々で観る光が瞳に溜まる垢を落とし
――あたらしいぞわたしは
と 荒川洋治になれるのだ
流れる水になり
さらに広大な海へ出て行く
若い労働者の眼には
わたしがわたしを定住地に
固都税払って括り付けている
旧人と映るだろう
実家に居られず預けておいた私物も捨てられた
古傷に詰まった埃が除けられなくて
デラシネのような心で
どうやら辿り着いた場所なのだが