葉山しおさい博物館で
巻貝の奥深く
巻貝の白い螺旋形の内部の つやつや光ったすべすべ
したひやっこい奥深くに ヤドカリのようにもぐりこ
んで じっと寝ていたい 誰が訪ねてきても蓋をあけ
ないで眠りつづけ こっそり真珠を抱いて できたら
そのままちぢこまって死にたい 蓋をきつくしめて
奥に真珠が隠されていることを誰にも知らせないで
鎌倉文士の一人で、その名を冠した詩の賞もある高見順の最後の詩集「死の淵より」から。彼は東慶寺に眠っています。
逗子市立図書館報第3号に、逗子に仕事部屋を持っていたという記述がありました。
巻貝の奥深く
巻貝の白い螺旋形の内部の つやつや光ったすべすべ
したひやっこい奥深くに ヤドカリのようにもぐりこ
んで じっと寝ていたい 誰が訪ねてきても蓋をあけ
ないで眠りつづけ こっそり真珠を抱いて できたら
そのままちぢこまって死にたい 蓋をきつくしめて
奥に真珠が隠されていることを誰にも知らせないで
鎌倉文士の一人で、その名を冠した詩の賞もある高見順の最後の詩集「死の淵より」から。彼は東慶寺に眠っています。
逗子市立図書館報第3号に、逗子に仕事部屋を持っていたという記述がありました。
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