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湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

花火俳句

2022-07-29 19:55:49 | 文学
昨夜は葉山町の花火大会でした。
のんびりまったり見物しながらも、3年ぶりの花火に感慨深いものがありました。

庶民うれしロイヤルビーチの花火かな
一色海岸だと、水中花火が目の前で見られるんです。

葉山ゆかりの俳人の花火の句
暗く暑く大群衆と花火待つ 西東三鬼
逗子ゆかりの俳人の花火の句
花火果て闇の豪奢や人の上 高橋睦郎
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青の句

2022-07-27 18:00:23 | 文学

昨日の湘南句会に兼題「青」で投句された中から、点の入った作品をご紹介します。
 詰まりたるラムネのビー玉青き日の
 夏海の青からず雲白からず
 青鳩の鳴き交わしつつ海めざす
  青々と繁れる草に朽ちる屋根
  紅き鉾青空を裂き京の夏
(添削後)
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8月の湘南句会

2022-07-26 17:51:27 | 文学

今日の湘南句会でまた新しいメンバーが加わりました。
来月の予定は次のように決まりました。
日時 8月25日(木)15:00~
場所 逗子市民交流センター1階
兼題 「河童」「じゃがいも」
よろしくお願いします。
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蒸すの詩パート1

2022-07-23 11:08:57 | オリジナル
共通テーマ「蒸す」でZが書いた詩を投稿します。

夏の日の一言 

夏休み前 課外授業のお手伝い
子供等を引き連れ おしゃべりし 蚊に刺され
楽しく散歩する里山の道
ふと気づく 前ゆく人と離れすぎ

その時 ひときわ小さな女の子に速く速くとせかされた
思わず「いつもお母さんに言われているの」と返したら
「違うよ 私がいつもお母さんに言っているの」

喉に骨が刺さったままで 
科白回してきた私にとって 
蒸し暑い山道に吹いた
隠し立てなき爽やかな一言
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8月の湘南文芸

2022-07-22 18:07:50 | 文学

来月の湘南文芸合評会は、次のように決定しました。
日時  8月26日(金)14:00~
場所  逗子市民交流センター1階
テーマ 「ガラス」「黙る」「蒸す」
締切  8月23日(火)
メンバーの皆さんよろしくお願いします。
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拭く&飲むの詩

2022-07-20 19:00:23 | オリジナル
共通テーマ「拭く」「飲む」でTが書いた詩を投稿します。

逢魔が時

ポツ ポツ と
雨が降り始めた
めがねのくもりを拭き取ってよく見る
彼だ
少し首を曲げて歩く癖を思い出した
「再会」のような態度をとるか
下を向いて素知らぬ顔をするか
立ち止まって唾を呑み込む
また歩き出す
彼が近づいてくる
30才の彼と私
から40年が過ぎていた

歩いてきたのは
30才位の知らない男性

雨が急に強くなった
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針の詩パート4

2022-07-19 11:18:00 | オリジナル
共通テーマ「針」でAが書いた詩を投稿します。

電池

電池を入れ替えたが
動き出しただろうか
秒針がないと
目で確かめられないのだ
耳を当ててみる
壊れてしまったのか

君の胸に耳を当ててみる
確かで微かな音がする
君の時計を動かしたのは私だという
私が壊れても動き続けるのだという
泣ける事実が
私の電池になっている
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針の詩パート3

2022-07-17 14:52:03 | オリジナル
 走水神社 針の碑
共通テーマ「針」でZが書いた詩を投稿します。
春琴抄を読んで

所々サビが浮かんだ小さな縫い針を
食べ残したパンで丸め
冷め切ったお茶と共に 
ゴクンと飲み込む

貴方と同化出来るなら
迷いためらいなんか浮かぶはずもない

嗚呼 ようやく少しは貴方に近づけた
やがて我が身に迫り来る痛みや苦しみも
貴方を蝕んできた痛みや苦しみと同化して
無上の快楽に昇華する
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針の詩パート2

2022-07-16 04:00:58 | オリジナル
共通テーマ「針」でAが書いた詩を投稿します。

できごとを縫う

あっという間にやってきて
すぐに去っていく時
振り向くまでもない
生命の起動と同時に始まる
自らの時間の生成と消滅を
なめてはいけない
減っていくことを恐れるな
流れるに任せるな
運命と諦めるな
馬鹿みたいに賛美するな

怠らずに
時の欠片をまち針で留め
形を立ち上がらせるのだ
不格好でいいから縫い留めるのだ
憂いの侵入口を塞ぐのだ

さもなければ
散らばった断片のいくつかが
わたしたちに忍び入り
わたしたちを損ね
わたしたちを不穏な者にする
しっかり右手で握っても
左手から零れ落ちて
意外な姿で意外な時に
わたしたちの歪んだ場所を襲ってくる
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飲むの詩パート1

2022-07-14 21:27:59 | オリジナル
共通テーマ「飲む」でEが書いた詩を投稿します。

水を飲む

ラジオもテレビも
ひたすら警告する
寝る前に水を一杯
熱中症予防のためとか

おかげで 夜中に
二度も三度も目がさめる
日中はうつらうつら
外に出る余力もない

これ ある筋のたくらむ
新手の陰謀ではないのか
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