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湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

8月の湘南句会

2020-07-31 09:59:45 | 文学
来月の湘南句会は下記の通りです。
8月27日(木)15:00~@逗子市民交流センター1階市民交流スペース *見学歓迎
兼題「花野」「生活」

俳句の世界では、8月末はもう秋。「花野」って春っぽいワードですが、秋の季語なんです。
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今生俳句

2020-07-30 21:19:00 | 文学
今日は7月の湘南句会でした。兼題のひとつ「今生」で、点の入った句をご紹介。
今生に長短ありや草かげろう
今生の空に名残の花火かな
今生にあと幾度の酷暑かな
今生に成したきこと措き蛍狩
今生をうたえ踊れや夏祭


今年はいつもどおりの夏祭が開催されず、改めて寂しく感じますね。
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今月の俳句コーナー

2020-07-29 18:11:59 | 文学
小笠原学園に掲示されている「俳句コーナー」。

前回「蛙」で投句された中から選ばれ掲載されているのはこんな作品。
青蛙朝のガラスにくっついた
青がえるつるつるえがおかわいいな
農道の手話盛り上がる蟇蛙

3句目はAの作品の添削後。
もともとは 農道の手話盛り上がり蛙とぶ でしたが、解説っぽくなっているということで直していただきました。
無意識のうちに因果関係を入れてしまっていた一句一章・一物仕立てが、添削で取り合わせの句に変~身! 
現在募集しているのは「さくらんぼ」「甲虫(かぶとむし)」の俳句です。8月6日までに、学園内の投句箱に入れてね
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湘南文芸8月の予定

2020-07-27 23:48:56 | 文学
今日の合評会で来月の湘南文芸の予定を決めました。
親睦会@松汀園 8月24日(月)16:00~

合評会      8月31日(月)14:00~
テーマ     「益/害」「明/暗」 
作品提出締切  8月28日(金)
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自由題「黴雨」

2020-07-26 19:32:27 | オリジナル
Aが自由題で書いた詩を投稿します。

黴雨
〽つまらない くだらない
斜め上から聞こえてくる唄
誰もが自分の
置き場を誤り
バーテーションのこちら側
向こう側には
土砂を崩す雨季が
黴の生えそうな梅が
果てしなく熟れている
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自由題「わたしとあなた」

2020-07-25 22:51:04 | オリジナル
Eが自由題で書いた詩を投稿します。

わたしとあなた

Mという作家がいる 
芸人で自由律俳句の作りてでもあるらしい
句の著書があって それは他者との共著
読むと Mのがだんぜん面白い
著者たちはどんな気持ちで読むのだろう

わたしとあなたはちがう
わたしはあなたにはなれない ただし
あなたもわたしにはなれない
それぞれが自分を生きるしかない
若いときは 他者が気になってならず
わかったころには 生きる時間がもうない

エンピツが一本立っている
真昼
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青の詩パート7

2020-07-24 09:56:44 | オリジナル
共通テーマ「青」でSが書いた詩を投稿します。

淋しい青

いきなりのユーモアだろうか
見上げていた青空が
「しかし」と言った
声はたしかに子供の声で
わたくしはたじろいだ

メトロノームには顔があるが
(正確には 顔しかない)
形而上の雲や天使らを従えた
ぜいたくな青空に顔はない

いつも あるいは ときに
だだっぴろく いじわるな
上から目線の何かの部品の
よせあつめのような青い空

ぜんぶ見てしまい目だけになり
何も見ていないとかたくなに言い張る
それはお前の病歴だろうか

順調なきのうの顔をしつづける青空が
あまりに平凡で
唄のひとつがすぐにうまれる そして
時間はくの字になってしまう

ヒコーキが空でわるさをすれば
血の千倍赤い戦場の青空だ
こんな「極端から極端」にどんな目も
たえられない

「なにひとつ 見なかったよ」と
子供の声で空は抗議しつづける

なにを いつ 見たのか
いつ なにを 見てしまったのか
空の青は
長すぎる冬のいろなのだろうか
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青の詩パート6

2020-07-22 15:40:07 | オリジナル
共通テーマ「青」でEが書いた詩を投稿します。

シリア難民

遠い人に思いは届くか
方法はなくはない
それは さりげなく
そう さりげなく
思いつづけること

勉強ぎらいのわが子に
言ったことがある
目標にとらわれるな
足元を見よ
そして歩きつづける

あこがれは おさえても
蛍火のように
おさえるから 蛍火のように
にじみでてくる
それは多分不快ではない

シリア難民の幼児が
ギリシャにのがれようとして難船
どうしたら救えるか
まず隣人にやさしくすること
すると隣人は隣人へ

波はどんな遠方へとどいてゆく
青い水の惑星は
まだまだ若々しい 力に満ちた
希望の惑星と信じて
思いつづける


「青」「減る」の詩の提出締切は7月24日(金)です。未提出のメンバーさん、よろしくお願いします。
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自由題「焦燥」

2020-07-21 09:36:26 | オリジナル
Zが自由題で書いた詩を投稿します。ヤマユリの写真もZの撮影です。

焦燥

見て 見て 
これが 私が書いた チューリップ
見て 見て
一杯咲いた 百合の花
見て 見て
私が 大好きな シーズ犬
そして 見て 見て
私が 育てた 子ども
お前の 子どもが 一番
祖母の 慰めの 言葉

初冬の山寺で 母親に連れられた
子どもが 見て 見て とは言わず
木漏れ日に輝く紅葉を 指差し
きれいな 葉っぱ との声を聞く
側の母親は 本当にと微笑んだ
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青の詩パート5

2020-07-20 21:32:40 | オリジナル
共通テーマ「青」でZが書いた詩を投稿します。ママコノシリヌグイの写真もZの撮影です。


ブルーインクの 海に吸い込まれた 
幾人もの 仲間たち
足をバタバタし もがき苦しみ
やっとのことで 顔だけ出して
真っ青な空を 拝んでみたが
ザラザラの体の ヤツが
触れるやいなや 
友は 呻きもしないで
再び 海の中
青い海は 一瞬深紅に染まったが
すぐに ブルーインク
俺はと いえば
ボートの中で 放心したまま
青い海を 見つめていた
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