共通テーマ「物」でSが書いた詩を投稿します。
丸七商店街 フニクラ / puuchicapuu
なつかしい物
ありありと視える
タドン
むしろ
そして 母(とても寡黙な人であった)
なつかしい なつかしい
手を振れば
物も人もすぐ
風景になってしまう
「なつかしいとは何だろう」
「物とは何だろう」
わたしらは何者かに成りそこなう
きみらは永遠に洗練されている *「タドン」「むしろ」「母」に傍点
丸七商店街 フニクラ / puuchicapuu
なつかしい物
ありありと視える
タドン
むしろ
そして 母(とても寡黙な人であった)
なつかしい なつかしい
手を振れば
物も人もすぐ
風景になってしまう
「なつかしいとは何だろう」
「物とは何だろう」
わたしらは何者かに成りそこなう
きみらは永遠に洗練されている *「タドン」「むしろ」「母」に傍点