湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

色の詩パート8

2016-04-02 22:54:08 | オリジナル
今日は今年度初の合評会でした。会場に向かう途中の清水橋上で、田越川に浮かべたカヌーからお花見している人たちをパチリ

共通テーマ「色」でIが書いた詩とそれについて話し合ったことを投稿します。
  ALL COLOR
りんご 血液 夕焼け
太陽 レモン 注意の信号
草 歩けの信号 芝生
暗闇 日本人の髪の毛 喪服
水 雲 ろうそく
海 空 若さ


:作者の弁 :評者の弁
 山村暮鳥のような名詞を並べる構成が斬新。
 1行目が赤、2行目が黄色、3行目が緑、4行目が黒、5行目が白、6行目が青なんだけど、それを言わないから詩になっています。言ったら歌詞になってしまうからね。
 信号が2か所に出てくるのが中途半端。
 赤は「止まれの信号」を入れる前に3つ揃っちゃったから。確かに出すなら3つ出す、出さないなら全部出さない方がよかったですね。
 ラストの「若さ」があるから締まってるよね。 
コメント
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