goo blog サービス終了のお知らせ 

575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

ふるさとの新茶のみやげ封を切る    麗子

2012年05月30日 | Weblog
ふるさとはご主人のふるさと。愛知県の西尾市。
全国有数の抹茶の産地です。

日本の抹茶の始まりは、禅僧が中国から持ち帰ったことから。
西尾のお茶の歴史も古く、禅寺の僧・聖一国師が、
最初の茶種をまいてからとか。13世紀のことです。
本格的な生産は、明治に入ってから。
よい抹茶が出来るのは、一つは地質。もう一つが湿度。
矢作川に沿って、適当な湿度が茶畑一帯を覆っていることが
西尾茶の美味しさの秘密だそうです。

そういえば、愛知県は、茶の盛んな土地柄。
昭和の頃までは、田で茶を楽しむ姿が見られたそうです。

おみやげに頂いたふるさとの新茶。
きっと毎年頂いているのでしょう。
封を切ると、あの香りが・・・。
家族の絆を感ずる幸せなひと時です。

  ふるさとの名前の新茶封を切る

とすると、ふるさとが少し強調されるかも知れません。

                  遅足


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多米全山雲に隠れて夏の朝 ... | トップ | 聴く映画   麗 »
最新の画像もっと見る

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
お茶 ()
2012-05-30 09:36:54
結婚するまで日本茶をそんなにおいしいと思ったことはありませんでした。
初めて主人の実家でお茶を頂いた時
なんて甘くておいしいのだろうと感動しました。
以来、茶人になりました。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Weblog」カテゴリの最新記事