575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

中日歌壇より

2020年01月27日 | Weblog


昨日の中日新聞、中日歌壇に掲載され宗匠の一首

猫死してふと軽くなる存在の妻とわれとに風がきている

小島ゆかり先生 評
「ふと軽くなる」のは、猫の死によってもたらされた
妻とわれ(あるいは命あるもの)の存在にちがいない。
不思議な感覚が妙にリアルに感じられる歌の力
結句のうまさ、またリズムの魅力も

命あるものにはかならず死が。。
いろいろ感じさせられます。郁子
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2 コメント

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Unknown (麗子)
2020-01-27 12:15:46
二週連続の快挙ですね!おめでとうございます。確か亡くなったねこちゃんの名前はココちゃん?
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猫往ぬり 雲散霧消 冬尽くす (殿)
2020-01-28 07:00:19
愛するものを失った心の痛み。短歌が献花になった感。心からお悔やみを申し上げます。*雲散霧消<うんさんむしょう> 雲や霧のようにあとかたもなく消えること。
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