師匠に習い「パクリ」修行中。
師匠はワンフレーズのパクリですが、実力のない当方はツーフレーズ、すりーフレーズの完全パクリ句です。
今回は子規先生の短歌と与謝野晶子先生の短歌を失敬しました。
くれなゐのバラやはらかに春の雨
我が病 いへもせぬうち牡丹散る
柿染みて僧声あらげ鴉追う
逢ふ人のみな美しき桜月
うすものや蛍ながるる夜風かな
ひと箱にひなををさめて桃の花
できたできた。 依存症になりそう。

師匠はワンフレーズのパクリですが、実力のない当方はツーフレーズ、すりーフレーズの完全パクリ句です。
今回は子規先生の短歌と与謝野晶子先生の短歌を失敬しました。
くれなゐのバラやはらかに春の雨
我が病 いへもせぬうち牡丹散る
柿染みて僧声あらげ鴉追う
逢ふ人のみな美しき桜月
うすものや蛍ながるる夜風かな
ひと箱にひなををさめて桃の花
できたできた。 依存症になりそう。


ただ、ココロはパクッタら駄目です。
でもいい着想かも。頭脳の柔軟なお方にはかないません。
その場合、作者に敬意を払って、本歌を明らかにして欲しいものです。
清水へ祇園をよぎる桜月夜こよい逢う人み なうつくしき
大好きな晶子の歌が見るも無惨。桜月夜は晶子の造語です。櫻月とは。
くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やわらかに春雨のふる
いちはやく牡丹の花は散りにけり我がいたつきのいまだいえなくに
柿を守る吝き法師が庭にいでてほうほうといひて鴉追いけり
うすものの二尺のたもとすべりおちて蛍ながるる夜風の青き
ひとつ篋にひひなをさめて蓋とじて何となき息桃にはばかる