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575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

子規先生、晶子先生ごめんなさい。        愚足

2006年05月22日 | Weblog
 師匠に習い「パクリ」修行中。
 師匠はワンフレーズのパクリですが、実力のない当方はツーフレーズ、すりーフレーズの完全パクリ句です。

 今回は子規先生の短歌と与謝野晶子先生の短歌を失敬しました。

  くれなゐのバラやはらかに春の雨
  我が病 いへもせぬうち牡丹散る
  柿染みて僧声あらげ鴉追う

  逢ふ人のみな美しき桜月
  うすものや蛍ながるる夜風かな
  ひと箱にひなををさめて桃の花

 できたできた。 依存症になりそう。 
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パクリの極意 (遅足)
2006-05-22 17:20:37
徹底的にパクル。これが極意です。

ただ、ココロはパクッタら駄目です。

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短歌を凝縮して俳句? (鳥野)
2006-05-22 20:55:14
77について、提起したのは、そんなつもりではなかったのに。

でもいい着想かも。頭脳の柔軟なお方にはかないません。



その場合、作者に敬意を払って、本歌を明らかにして欲しいものです。



  清水へ祇園をよぎる桜月夜こよい逢う人み  なうつくしき



大好きな晶子の歌が見るも無惨。桜月夜は晶子の造語です。櫻月とは。





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ごめんなさい ()
2006-05-22 22:41:27
 短歌を愛する人をおちょくってはイケマセンデシタ。



 くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やわらかに春雨のふる



 いちはやく牡丹の花は散りにけり我がいたつきのいまだいえなくに



 柿を守る吝き法師が庭にいでてほうほうといひて鴉追いけり

 

 

 うすものの二尺のたもとすべりおちて蛍ながるる夜風の青き



 ひとつ篋にひひなをさめて蓋とじて何となき息桃にはばかる



            
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