ナズナ・ハコベ・オオイヌノフグリ・タンポポ・・
野原に春の色が増えています。広い野原は子どもたちの格好の遊び場でしたが、だんだん減って残念です。「だるまさんがころんだ」や「缶蹴り」などは広い野原でこそ似合う遊びかもしれません。
能登さん:しあわせな子供時代を思い出し、ほっこりします。
須美さん:子供の頃が蘇る楽しい句
亜子さん:幼い子が春先の野原を嬉しくなって走り始めた感じ。実景を想像しました。その幼子が転んだ様子を「だるまさんがころんだ」というフレーズを持って来たのもひねりが効いていると思いました。
他にも「はないちもんめ」「とうりゃんせ」など、場所と人数さえ集まれば身ひとつでできる懐かしい遊びを思い出しました。
春の色双子の靴は色違い 麗子
この句も可愛らしい一句です。
須美さん:ちょうどお隣に住む双子ちゃんのランドセルは同じ色かな?色違いかな?と考えていました。双子の靴の色に注目して面白い。
私も面白いところに着目したといただきました。
なんでもお揃い・・かと思えばそこは色だけ違う。小さな幼児の靴がクローズアップされて、躍動感ある春にふさわしい一句と思いました。
双子ちゃんも、ちょうど歩き出す頃には主張が始まりそう。何もかも一緒はNG!のイヤイヤ期も来るのかな・・
この春、うちの町内にも双子ちゃんが引っ越してきました。よちよち歩きです。成長が楽しみ。 郁子
双子の句も可愛くていいですよね。お揃いも可愛いけれど、靴はやはり共用したくないかなと。