575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

なつかしき 賞状照らす 初明り   郁子

2020年01月29日 | Weblog


里帰りをしたふるさと。
ふと見ると、新年の明かりが射し込んだ先には・・・。
小学生の時いただいた唯一の賞状。
賞状をもらった時のことがありありと蘇ってきました。

殿様の句。

 「賞状の 思い出照らす 初明かり」

これも原句も「照らす」はなくてもよさそうです。
ではこの3文字分を使って・・・

  思い出の皆勤賞へ初明り

皆勤賞としたことで作者の一面が浮き彫りに。
神はデティールに宿ります。(遅足)

コロナウイルスの感染。とどめることは可能でしょうか?
失敗するとオリンピックも危ういことに・・・・。
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2 コメント

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賞状の 褪せぬ思いや 初明かり (殿)
2020-01-29 10:36:36
添削ありがとうございます。原句からどこまで遊離してよいのか。加減が掴めません。
返信する
Unknown (郁子)
2020-01-29 12:38:31
ありがとうございます。
「照らす」が引っかかっておりました。
三文字の可能性、最後まで諦めてはいけませんね。
返信する

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