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575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

中日歌壇      

2017年12月12日 | Weblog
昨日は新聞休みでもてあましておりましたが
今朝の誌上でさっそく宗匠の歌を見つけました。


 地下街に銀のひかりを並べつつ男は神の時間(とき)を商う

 
 島田修三{評}
   地下街に並べられた「銀のひかり」、商われる「神の時間」とは
   時計のことかと思うが、豊かな詩的含蓄がある


素晴らしいです!!
前回の「髪」から「神」にきましたね。

「時間を商う」に強いインパクトを感じました。。
生きるということは時を削りながら最後まで「商う」
ということかもしれませんね。

すぐに線を引きたがる伴侶に
まだまだ商いは続くと言ってみようか(笑)



 
コメント (2)
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