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旅行 社寺

由比駅~蒲原駅 旧東海道散策

2015-01-15 13:20:20 | 旅行
 2015.01.09 昼食後由比漁港から国道1号線とJR東海道線を渡り旧東海道に戻り

       東へ由比宿を通り蒲原駅まで約3.5km散策しました。



  由比宿 案内図



  豊積神社 「延喜式」に記載されている神社。坂上田村麻呂に由来するお太鼓祭りは、

    正月元旦より三日間、青年らにより太鼓が担ぎ出され、その歌に合わせて練り歩く

    祭典で県無形民俗文化財となっています。当神社の大銀杏(雄木)と

    近くの桃源寺の大銀杏(雌木)はご夫婦とのこと。





  稲葉家 せがい造り 出桁.船木造り、下り懸魚。由比町の街並みに多く見られます。



  由比川に架かる由比川橋 ここが由比宿の西の入口(入上)です。1841年の資料では、

              由比宿の街並みは東西五町半(約600m)となっています。





  由比川と入上地蔵 入上地蔵は由比川で溺れた水難者を祀っています。







  松石山 延命寺 今川家の家来由比城主が桶狭間の合戦で討死、子孫が1579年建立した。



  由比宿おもしろ宿場館



  加宿問屋場跡 幕府の書状や荷物を次の宿場まで届ける飛脚業務、幕府の公用旅行者や

   参勤交代の大名の馬や人足の世話、旅人の宿泊、荷物の運搬手配など宿場の中枢でした。







  明治の郵便局舎(平野氏宅)奥の白い建物。江戸時代の通信機関であった飛脚屋は明治4年、

      郵便制度の創設により由比郵便取扱所、さらに明治8年に由比郵便局となりました。

  脇本陣 温飩(うんどん)屋 手前の建物。

                由比宿には脇本陣を交代で務めた家が三軒ありました。





  由比本陣 通常の本陣とは異なり、街道に家屋を直面させず、石垣と木塀が作られています。

    間口60m、奥行き73m、面積は約4300㎡で敷地内には、物見塔、本陣井戸が残り、現在

    東海道広重美術館、御幸亭、由比宿交流館などが併設される

    由比本陣公園となっています。



  同上石垣に沿った水路は大切な移動のパートナーであった馬の為の「馬の水のみ場」です。





  正雪紺屋 由比正雪の生家と伝えられ、400年続いている紺屋(染物屋)として昔ながらの

       技法による染物を今も続けています。



  飯田八幡宮



  お七里飛脚の役所跡 西国の大名の中には、江戸の屋敷と領国の居城との連絡に

     直属の通信機関(七里飛脚)を持っていました。この役所跡は紀州徳川家の跡です。





  枡形跡(東)宿場の東の入口です。西(宿場内)から撮影。





  同上 東(蒲原側)撮影 左手前が昔の商家(志田氏宅)。





  一里塚跡 と地蔵堂 江戸から39番目。かっては榎が植えられていたそうです。



  東海道道標 由比駅2.8km、蒲原駅1km。



  神沢 左旧東海道、右県道富士由比線。



  蒲原駅に13:20頃到着 旧東海道の宿場町を歩く。旧道には今でも昔の面影を残す家々や

     由緒ある神社仏閣.史跡があり江戸時代を偲ばせてくれた楽しい旅となりました。


  

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