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龍勢祭(椋神社例大祭)

2017-10-10 06:20:25 | 祭典
 2017.10.08 秩父市吉田の龍勢祭は10年前秩父34観音札所巡り(平成19年10月14日)の

    途中偶然に遠くから見上げいつか真近で見物したい思いが実現しました。



  西武秩父駅 銀杏の木も紅葉が始まっています。

    駅前から西武観光バスの臨時直通バスで吉田の龍勢会館まで行きます。

     所用時分約35分、運賃520円です。龍勢会場までは徒歩約10分です。



  椋(むく)神社  和銅3年(710)芦田宿禰守が社殿を造営したのが始まりで

    延喜式神明帳に秩父神社と共に記されている古社で、猿田彦命を祭神とする。

    明治17年(1884)秩父事件蜂起の場所としても知られている。



  椋神社例大祭 龍勢祭 埼玉県指定無形民俗文化財(毎年10月の第二日曜日)。



  会場案内図



  打ち上げ場所の龍勢櫓 高さ約25m。



  奉納龍勢打上順番  8:40~17:00迄、約15分間隔で計30本打上げ。



  龍勢橋から見た芦田山に設置された龍勢櫓。



  龍勢の運び込み。



  口上櫓  「東西、東西~ここに掛け置く龍の次第は~」と独特の節回しの

     「龍勢口上」を述べます。

      天下泰平、五穀豊穣、家内安全などの願いと共に奉納されます。



  第3番 龍勢が轟音と共に上空高く打上げられた。(9:10頃)。







  龍の舞 天空に見事なショーが繰り広がり、

      見物席からは大歓声が沸き上がります。





  第4番 龍勢 天空の華 口上は吉田中学校3年生の女性2人です。









  第5番 彩花彩煙の舞



  第6番 青雲流 龍勢。



  第7番 高雲流 龍勢打上げ。







  第9番 白雲流 錦秋の夢飛行。



  第10番打ち上げ後11:00~11:50の間は椋神社祭典の為打上げ休止。

    近くの畑には秋桜が満開です。



  椋神社 本殿 祭典。 (狛犬は狼でした)



  同上 旧社殿 彫刻が素晴らしいです。





  龍勢  松材を真二つに割って中をくり抜きこれに竹のタガをかけて火薬筒とし、

    黒色火薬を詰め、背負い物(しょいもの)と共に矢柄(長い竹竿)に組み付ける。

    背負い物には落下傘、のろせ、煙火、吊るし傘などがある。

    矢柄は長さ約18m方向舵の役割をさせる。



  会場有料席 バスの隣席のおじさんに聞いたところ畳一畳分3千円(前売り)とのこと。

      席はベニヤ敷の為おじさんは座布団を持参、帽子も必携との事。



  第13番 巻神流 青雲伝説の舞 落下傘とハンググライダー。





  第15番 超平和バスタターズ アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」

      城峰瑞雲流の「あの花龍勢」登場です。



  同上 超平和バスターズによる口上。



  同上 龍勢打上げ。 地元の各流派が丹誠込めて仕上げた龍勢の秋の大空に

     繰り広げたショーを堪能し帰路につきました。

    

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