2019.04.09 昨日市内、丘の上の桜巡りを終え、今日は郊外の桜を巡ります。
最初に竹佐にある杵原学校のシダレサクラを見て、大瀬木の増泉寺の紅枝垂れ桜を
見学して飯田駅に戻ってきます。ホテルを7:50分にチックアウト、タクシーで
飯田駅に向かい、広域バス駒場線、昼神温泉行、8:15発に乗り南平(8:36着)で下車。
徒歩約10分で杵原学校に到着します。
JR飯田駅 赤い屋根のモダンな駅です。
杵原学校 校舎は杵原学校と呼ばれ、1949(昭和24)年に建てられた木造平屋建、切妻造
桟瓦葺の建物で、昭和中期の懐かしい姿を今も留めています。
また戦後の建物としては、全国初の国登録有形文化財に指定されています。
山田洋次監督.吉永小百合主演の映画「母べえ」(2008年公開)、「母と暮らせば」
(2015年公開)のロケが行われました。
杵原学校のシダレザクラ
木造校舎(旧山本中学校)を背に、均整の取れた枝が広がる。樹齢約80年。
同上 かって子供たちを見守った桜は今も地区住民を眺めながら佇む。
教室の中に入ってみました。昭和23年小学校入学の頃を懐かしく思い出します。
教室の窓から見える美しいシダレザクラ。
そう、山本郵便局の局員さんには杵原学校の場所、次にゆく大瀬木の増泉寺は帰りまでに
調べておくからと道案内を、大変親切にしていただきありがとうございました。
南平(9:36発)教えて戴いた伊賀良局前のバス停で降り増泉寺迄約7分で到着できました。
増泉寺の紅枝垂れ桜 樹齢およそ300年、樹高20m。樹形、色とも美しい。
増泉寺は慶長年間に創建、1715(正徳5)年に現在の場所に移った古刹。
同上
幼稚園の年長さん、先生の桜の花には触らない等のお話を聞き静かに守って見上げています。
本堂や観音堂の中庭に咲き、天蓋のように境内を包み込み地面に届く見事樹形、
花色も濃く青空とのコントラストは最高です。
見学後バスで飯田駅に戻る。