百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

老後と災害

2014年10月06日 | 百伝。
子供の頃は、台風が来ると、ワクワクしたものでした。

午前中、台風18号関連のニュースを観ていると、次々とニュース速報が流れていました。

「○○市が、○○世帯、約〇〇人の避難勧告を発表しました」・・という発令情報。

勿論、学校も休みになったでしょう。

何か被害・災害が起こり、「○○自治体は避難勧告も出していない」と批判を被る担当責任者も「早目早目の安全の呼びかけ」が大事なのでしょう。

百島も・・この頃、台風が近づくと、備後商船は、即、配船を欠航するとのことです。

不便ですが、安全第一の判断なのでしょう。

生きることの重要素となると、命という健康、お金、安全、冒険、挑戦・・かな?

人は、自分で歩いて、自分で食べるという喜びを忘れています。

お金を使えば、世の中の経済は潤い、好循環します。

平凡に安全に・・無事に生活できる安心感。

あとは、人生への冒険、挑戦かな?

・・でも、何か違うな?

「運」かな!

先日の御嶽山噴火・・当日、僕の知人の友人である目の不自由な方と高齢者の方計8人のパーティで御嶽山頂上を目指していました。

頂上で昼食を食べる予定でしたが、のらりくらり登っていると1時間程遅れてしまったとか・・頂上まで、あと1キロ。

そこで、噴火爆発が起こり、近く山小屋に逃げ込み、難を逃れたとのことです。

「運がよかった!」としか言いようがありません。

この頃、浮かんできたフレーズです。

「老後と災害は、必ずやってくる!!」