百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百笑の家

2014年10月05日 | 百伝。
加賀百万石の石川県加賀市に「百笑の郷(ひゃくしょうのさと)」というコミュニティがあります。

笑い声の絶えない「百笑」をテーマにした地域興しです。

今や、全国各地での「地域興し」も盛んで、地域間競争も激しくなりつつあります。

日本中が、空き家だらけの状況です。

思い切って、東京一極集中打破のために、皇室にも、日本で一番大きな空き家・京都御所に御戻りになることを嘆願しましょうか?

さもなければ、日本の新たな地域興しの「戦国時代」のような様相になるかもしれませんね。

何処も彼処も負ければ消えゆく限界集落から地域/自治体の消滅という不安感に苛まれているようです。

わが故郷の「百島」というコミュニティも、いづれは消滅して、無人島になる可能性大です。

百島には、畦道、山道、海岸道があります。

その道を、美味しい野菜、美味しい果樹、美味しい魚類、美味しい猪肉・・と繋ぎ、何軒かの空き家を「小さな寄り道美術館(ケアホーム)」として、百笑の島にしたいプランもあります。

身近に、東京おもちゃ美術館やアートベース百島、有能な百島人というコラボ協力・監修・アドバイスをお願いできる「お手本」があるのに「おしい百島」です。

元気で長生きできる保障があれば・・やってみせるけどね?!

何だか、シンドイ毎日です。

とりあえず、我が家を「百笑の家」にします。