百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ココロとコトバ

2012年08月30日 | 千伝。
昨日の夜、帰りがけ、通り道から、中が丸見えの面白い場所を通り過ぎました。

片方のビルの1階が、ボクシングジムで、リング上で若者が体を動かしていました。

その隣り建物の1階では、自習室ような所で、若者が何やら一所懸命勉強しているのです。

幸せそうだなぁ・・という光景に映りました。

・・ココロが大事。

夏のスクーリングで出会った年代もまちまちの新しい級友からメールが、届きます。

通信制で一緒に学ぶ仲間と言っても、その動機やら、その背景にあるものは、大きく異なります。

北海道、九州、関東やら遠方から来られる60代以上の大抵の方は、経済的に余裕もあり、世間体もよく、堂々と観光目当てで、京都の大学を選んでいるようでした。

感心するのは、高卒で社会に出て、今、20代から30代の若い方が、自分の時間、貯蓄を削りながらも、自力自立で大卒資格を取る・・問いを学ぶという姿勢が明確な方です。

自分の発言力に重みを持ちたいとも言っていました。

・・コトバが大事。

こういう若い皆さん方に、日本の未来を担って欲しいと切に思います。

臨機応変、自由自在・・。

その居場所が三流でも、それを一流に変える、一流にできる人材が、一流の人だと思います。