百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

易を取る。

2012年08月18日 | 千伝。
昨日の朝の散策は、京都駅構内の展望台(大空の広場)まで上がることができました。





体調は、まずまずかな・・。

浄土教の根幹、称名念仏を提唱した美作の国(岡山県)出身の法然は、エライ人物だなと思います。

「念仏は易くがゆえに一切に通ず。諸行は難きがゆえに諸機に通ぜず。しかればすなわち一切衆生をして平等に往生せしめんがために難を捨て易を取りて、本願としたもうか」

800年以上昔に「平等」という言葉を使っています。

講義で、参考文献ばかり紹介されるけど、そんなものを全部読むだけで、小生の残りの人生が終わってしまいます。

難を捨て、易を取ります。