Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

石切不動明王(2011年3月13日参拝)

2011-03-27 | 仏閣
石切不動明王は石切神社の参道にあります。

実は私の祖父が参道筋に住んでいたので、
小さい頃はよく石切の参道筋に遊びに行っていたもんです。

久しぶりに行ってみると占いの店が増えまくり。
昔はこんなに占いの店なんて無かったのにと思いつつ到着。






えー、昔はこんな感じじゃなかったのに~。
もっと簡素でしたよ。





しかもお不動さんも何か変わってるような。
もっと大きかったよな~。

それとも私が大きくなったから小さく感じるのでしょうか?
いや、昔は脇侍の二体の童子像は無かったはず。

う~む、
真実は如何に?


【御朱印】


インタホーンを押したら隣の家から若い兄ちゃんが出てきたので
彼に朱印帳を渡して5分ほど待っていただきました。

多分彼が書いていないと思う。
絶対彼にはこの御朱印は書けないと思うから。(失礼)



ここからちょっと上に行くと石切大仏がある。



日本で三番目の大佛と石碑に書かれていますが、
建立当時の1980年の時は東大寺、鎌倉に次いで3番目だったのかな?

今では他にも大きな大仏さんが出来てるから、
かなり順位は落ちてると思います。(笑)


【献牛舎】


奈良から帰って夜の参道筋を歩くと昼間気づかなかった異形のモノが。
こんなん絶対に昔には無かったわ。

何なんでしょこれは?(^^;

う~む、
さすが大阪のディープスポットの石切である。

瓢箪山稲荷神社(2011年3月13日参拝)

2011-03-27 | 神社
朝一で東大阪市にある瓢箪山稲荷神社へ。

日本三稲荷の一つであり辻占総本社。
主祭神:若宇迦乃賣命

創建は天正11年(1584年)。
豊臣秀吉が大坂城築城にあたり巽の方(大坂城の南東)三里の地に鎮護神として
伏見桃山城から「ふくべ稲荷」を勧請したことが由緒とされる。
現在の本殿は慶応2年(1866年)に建てられたものである。

神社本殿の背後にある小丘は通称「瓢箪山古墳」とよばれる、
古墳時代後期・6世紀末ごろに作られた双円墳。
そのヒョウタンに似た形状から古墳および一帯の地名が「瓢箪山」と呼ばれるように。


瓢箪山周辺は何度も行ってるのですが、
あそこに古墳があるとは初めて知りましたよ。(^^;


【鳥居】


表参道の鳥居。




南参道からの鳥居。




東参道からの鳥居。


【本殿】


まずはこちらで参拝。
すっかり拍手を打つ音がイイ音になってきました。


【戸川神社】


本殿裏手にあります。


【五柱神社】



【宮比神社】



【菅原神社、水分神社】



【神馬】



【御朱印】

広隆寺(2011年3月12日参拝)

2011-03-26 | 聖徳太子御遺跡霊場
龍安寺を出た後、なんだか仏像が見たくなったので、
ここから仏像を見るなら広隆寺しかあるまい、
ということで広隆寺へ。


広隆寺には仏像だけでも国宝が17体、重要文化財が31体もあるんです。
仏像好きにはたまりませんよ。

聖徳太子創建七ヶ寺の一つ。
(法隆寺・法起寺・中宮寺・橘寺・葛城寺・四天王寺・広隆寺)


【南大門】









表通りは車がいきかう喧騒とした感じですが、
いざ中に入るととても静かな環境になります。

ほんと不思議ですよね。



この石畳を歩いていると心がとても落ち着きます。
これが広隆寺の魅力の一つです。


【上宮王院太子殿】








聖徳太子立像を安置する本堂になります。


【講堂】


永万元年(1165)に再建された建物で、
京都に現存する最古のもの。
重要文化財。

中には国宝の阿弥陀如来坐像などが安置されていますが、
格子戸から見てみるのだが暗くてよく見えないのが残念。


参拝後、拝観料700円を支払って新霊宝殿へ。

なかなか美しいお庭があります。






【新霊宝殿】





広隆寺といえば国宝・弥勒菩薩半跏思惟像をはじめ、
十二神将立像や四天王や不空羂索観音立像など、
国宝、重文の仏像の数々に圧倒される。

ここはじっくりたっぷり一体一体見ていった。
本当に素晴らしい仏様ばかりでため息すら出るほど。

おもわず2周してしまった。(^^


【弥勒菩薩半跏思惟像】


中宮寺の半跏思惟像も素晴らしいのですが、
こちらの半跏思惟像は中宮寺の半跏思惟像の近寄りがたい雰囲気と違って、
親しみやすいといったら怒られそうですが、
そういう風にいつも感じますね。


大満足の後、外に出ると美しい花が咲いていた。






【御朱印】



龍安寺(2011年3月12日参拝)

2011-03-22 | 仏閣
龍安寺は金閣寺と仁和寺の間にあり、
「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭が有名で、
世界遺産に登録されています。


妙心寺から歩いて行ったのですが意外と距離があって疲れました。(笑)





拝観料を支払い境内に綺麗な花が咲いていたのでパチリ。
名前は分かりません。(笑)


朱印帳を預け方丈石庭を拝見。



人が多いです。
しかも外人さんが多いのなんのって。
さすが京都でも超メジャーな寺院で世界遺産だけありますね。
エリザベス女王が訪問した際、
この石庭を絶賛した影響もあるんでしょうね。


正直私は全然落ち着いて見れませんでした。
こういうお庭は静かに見たいもんである。















渋い。
実に渋い石庭です。

何でしょうね、
岩を置いただけのシンプルな庭なのにこの良さは。
口で言い表せないです。

でも、この良さを感じる度合いは異文化として触れている
外人さんの方が日本人より大きいのかも知れない。


【襖絵】


明治の廃仏毀釈により財政難に陥り、
1895年に手放すこととなった襖絵のうち6面が2010年10月に当寺に戻る事となった。
東本願寺に売却後、個人の手に渡るなどして散逸したもので、
一部は現在も米国シアトル美術館が所蔵している。
今回戻る事となった襖絵は狩野派の絵師である狩野孝信の作と言われる
「群仙図」20面のうち4面と「琴棋書画図」20面のうち2面で、
米国のオークションに出品された物であるが落札者が匿名で竜安寺に寄贈した。
この襖絵は2010年12月から2011年3月まで一般公開される事となった。
(Wikipediaより)


匿名で竜安寺に寄贈するとは偉い方ですね。
決して安い買い物では無かったはずなのに。

私にはそんなマネは到底出来ませんね。(笑)


【蹲踞】


石庭を見終わって裏に回ると「吾唯知足」と四文字が刻まれた蹲踞がある。



徳川光圀の寄進と伝承されているが、
実はレプリカらしい。

本物は非公開の所に隠してるそうですが、
見に来てくれる人にレプリカ見せて本物を見せない寺の姿勢に疑問ですね。


【侘助椿】


説明書きによりますと桃山時代に侘助という人が異国より持ち帰ってきたもので
日本最古の椿と言われている。


【鏡容池】




国名勝に指定されている。


【御朱印】


実に堂々とした達筆の御朱印です。
こういう御朱印をいただくと嬉しい。


龍安寺を拝観した感想ですが、
座禅して悟りの境地に至る修行を行う禅寺が、
完全に観光寺院と化しているのは個人的に残念ですね。

石庭も本当に素晴らしいし回遊式庭園も素晴らしい。
これが「龍安寺」でなく「龍安庭園」と名乗っていたならば、
私は絶賛していただろう。

妙心寺桂春院(2011年2月12拝観)

2011-03-21 | 仏閣
慶長3年(1598年)に織田信長嫡男の織田信忠の次男津田秀則が
水庵宗掬を開祖として見性院を創建。

秀則死後、美濃の豪族・石河貞政が寛永9年(1632年)に
父の50年忌の追善供養のために桂南守仙を請じて建物を整備し、
父の法名「天仙守桂大禅定門」・母の法名「裳陰妙春大姉」から
2文字をとり桂春院と改めた。







「清浄の庭」「思惟の庭」「真如の庭」「侘の庭」などが見所です。








また方丈や書院では狩野山雪による水墨画の襖絵を拝見しました。


とても落ち着く庭園ですね。
人生に疲れた時や何かに行き詰った時にピッタリなお庭です。


【御朱印】


拝観している間に御朱印をしていただいたのですが、
前頁に墨が写らないように挟んでくれていた和紙が墨にくっついて
慎重に剥がしたけど和紙が朱印にちょっとくっついてしまった。(泣)


【東林院】




妙心寺の塔頭の一つである東林院は沙羅双樹が有名。
6月の「沙羅の花を愛でる会」などの時は特別拝観可能ですが、
通常非公開です。

ただ宿坊がありますのでこちらで泊まり精進料理を楽しむ事が出来ます。


【麟祥院】






徳川三代将軍家光の乳母春日局の菩提寺として知られている。


今日は「京の冬の旅」の特別拝観していたのですが、
仏像も見れそうもないし拝観料も600円と高めだったのでスルーしました。

私はどんな素晴らしいお庭よりも素晴らしい仏様を見る方が好きなんで。

いや~それにしても、
妙心寺は特別拝観している時に行くと金がかかってしゃーないですわ。(^^;


いずれまたこの妙心寺に来ることもあるでしょう。
その時は法堂の雲龍図と退蔵院の二箇所は確実に見ると思います。


【御朱印】


書き置きで日付だけその時に書いていただきました。(笑)