Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

生石神社(2014年6月1日参拝)

2014-06-25 | 神社
続きまして高砂市にあるとっておきのパワースポットである
生石神社へ向かいます。

生石と書いて「おうしこ」と読みます。

全く読めまへん。

大きな無料駐車場に車を停めて参拝開始。


所在地:兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
主祭神:大穴牟遅命、少毘古那命
配合神:大国主大神、生石子大神、粟嶋大神、高御位大神
社格:県社
創建:(伝)崇神天皇治世



【由緒】
人皇十代崇神天皇の御代(西暦97年)日木全土に悪疫が流行して人民死滅の境にある時、
ある夜二神が天皇の夢枕に現れ「吾が霊を斎き祭らば天下は泰平なるべし」との
お告げがあり依りて此所に生石神社が創建せられたのである。

神代の昔大穴牟遅、少毘古那の二神が天津神の命を受け国土経営の為、
出雲の国より此の地に座し給ひし時、二神相謀り国土を鎮めるに
相應しい石の宮殿を造営せんとして一夜の内に工事を進めらるるも、
工事半ばなる時阿賀の神一行の反乱を受け、そのため二神は山を下り数多神々を集め
「当時の神詰、現在の米田町神爪」この賊神を鎮圧して平常に還ったのであるが、
夜明けとなり此の宮殿を正面に起こすことが出来なかったのである。

時に二神宣はく例え此の社が未完成なりとも二神の霊は
この石に篭もり永劫に国土を鎮めんと言明せられたのである。

以来此の宮殿を石乃寳殿、鎮の石室と稱して居る所以である。

成務天皇11年、羽後国飽海郡平田村生石(山形県酒田市大字生石)に当社の分社が作られた。

天正7年(1579)羽柴秀吉が三木合戦の折、神吉城攻略の為に、
当神社を陣所として貸与するよう申し出たが、拒否されたために焼き討ちに逢わせた。


【鳥居】



【境内社】





【狛犬】



【割拝殿】


割拝殿をくぐるとまた割拝殿が登場。



割拝殿と割拝殿の間が狭く全体像を撮れませんでした。

この下をくぐればお目当ての日本三奇の一つである浮石を見れます。
拝観料100円が必要です。

ちなみに日本三奇は他に仙台塩釜神社の「塩釜」、宮崎県霧島神社の「天逆鉾」です。


【浮石】




中に入ると巨岩の壁が。

でかい。






しかし狭いので全体像が撮れない。(泣)

この巨岩は「石の宝殿」と呼ばれ高さ約6m、重さ約500トンだとか。


とりあえず巨石の周りを一周出来るようだ。




小さな祠が二つあった。
主祭神が祀られているのだろうか。




この出っ張りは何か意味があるんでしょうか。

明らかに人工的に造られたことが分かる。



一周回って外に出た。

上に登れるようです。




岩に軽く掘られただけの階段を登って横から見たもの。





割拝殿と浮石。

とても迫力がありました。
また風景もいいです。


【風景】


採石場が見えました。


【山上公園】


見て分かる通り頂上も石なんで、山自体が岩なんでしょうね。

休憩所と石碑がありました。


【大正天皇行幸之跡】


わざわざ来られていたんですね。

高砂に来られたらこの生石神社は外せないよね。


【風景】




高砂市内が見れます。

晴れた日はとても気持ちがいい。


ご当地博が行われているらしく、
下の方から賑やかなアナウンスや歓声が聞こえてくる。

この時は全然知らなかったけど、
翌日のニュースで偽のふなっしーが逮捕されていた事を知った。(苦笑)

でも、そんな悪気は無かったというし、
逮捕するほどではないと思うけどな。

高砂市からの厳重注意で十分でしょ。


【霊石】


割拝殿の横にある巨石。

押すと動くとか言われているが、それはない。(笑)


【石段】


向かって右側からも上に登れます。


【浮石】


あんな石の上でも木が生い茂る。
木の生命力は凄いね~。

どうでもいいことだけど。(笑)


【境内社】



【御朱印】


神職の方が不在の為、書置きをいただきました。


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