Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

西光寺(2014年6月1日参拝)

2014-06-26 | 仏閣
大満足の生石神社から宮本武蔵とその甥で武蔵の養子となった
伊織の生誕地であるとされる西光寺へ。


所在地:兵庫県高砂市米田町米田460
宗派:浄土宗西山禅林寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:建治元年(1275)
開山:遊向上人


【縁起】
開山は伊予の地頭、川越四郎兵衛信義という武将が、発心出家の志を懐き、
播磨へ至り、阿弥陀、時光寺の開山、時光上人の弟子となり、
遊向上人と称され西光寺を開かれたものである。

遊向上人が時光上人の弟子になられたことは、
このような源氏の関係があったのではないかと考えられる。

流れとしては、法然上人-西山国師-時光上人-遊向上人-となり、
西光寺開山の遊向上人は法然上人から四代目の弟子に当たることになる。

西光寺二十二世、檀上仁光上人は祥空上人の甥にあたり、
その縁故で広島県、尾道から祥空上人の弟子として、時光寺へ入り、
のち西光寺住職となったものである。

川越姓は明治二十九年に遷化された二十一世、川越湛隆師の弟子、川越善来師が、
北海道美唄市に善来寺を開創され、以来、善来寺住職は川越姓である。

檀上姓は尾道に多く平家筋といわれ、西光寺で源平が合一したわけである。
西光寺は当初、現高砂市伊保崎に建立されたが、後現在地に移った。
移転の理由については不明である。



【山門】


こじんまりとしたお寺のようです。

ちなみに無料駐車場は山門の横にありました。


【本堂】


本堂は残念ながら閉まったままでした。

御本尊阿弥陀如来は法然上人が刻まれたものを親鸞聖人に贈られ、
後に縁あって遊向上人に譲られ、西光寺が開かれたそうです。


【宮本武蔵・伊織像】





【石仏】



【鐘楼堂】



御朱印はお寺の方が不在でいただけませんでした。

ちなみに拝観料300円で五輪之庭、九品来迎之庭の庭が見れるようです。


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